羽村駅 〜羽村堰と多摩川兄弟の像～
羽村駅は1894年（明治27年）11月に青梅鉄道の駅として開業しました。
1944年（昭和19年）の戦時買収によって国鉄青梅線の駅となり、1987年（昭和62年）の国鉄分割民営化によってＪＲ東日本に継承されました。
駅スタンプには江戸時代に羽村から四ッ谷までの玉川上水を建設した玉川兄弟の像と、玉川上水の取水口である羽村堰が描かれています。
玉川上水が開通したのは、今から350年以上前の1653年です。今でも玉川兄弟が建設した玉川上水の一部は、現役の水道施設として利用されているそうです。当時は測量技術も未熟でしたでしょうし、43㎞にも及ぶ上水道を開通させたのは驚きです。
この地域は玉川上水に関する史跡も見られ、熊川駅のスタンプで紹介した水喰土公園も玉川上水の開削の跡地でもあります。
このスタンプは2016年12月24日に押印しました。
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