七飯駅 ～町木あかまつ並木～
七飯駅は1902年（明治35年）12月に北海道鉄道の駅として開業しました。
1907年（明治40年）に国有鉄道の駅となり、1987年（昭和62年）にはＪＲ北海道函館本線の駅として引き継がれました。
駅スタンプには七飯駅舎と赤松並木が描かれています。赤松並木は1876年（明治９年）に明治天皇が七重勧業課試験場に行幸されたのを記念して、現在の国道５号線沿いに移植されたのが始まりだそうで、現在では日本の道百選にも指定されています。
駅スタンプに描かれている七飯駅の駅舎は、1977年（昭和52年）に改築された平屋建ての駅舎です。壁面には「新幹線で東京・仙台へ」と書かれた看板が掲示されています。まもなく北海道新幹線開業です。
渡島大野駅方面から特急「北斗」が七飯駅にやって来ました。隣駅の渡島大野駅は現在は無人駅ですが、北海道新幹線開業と同時に新函館北斗駅と改称され特急列車も停車する一大ターミナルになります。さらに函館までは電化されますですが、私が訪ねた時には電化工事も始まっておらず、架線柱も見当たりませんでした。
下の写真は車窓から見たまだ工事中の新函館北斗駅です。
昨日、報道陣向けに北海道新幹線の試乗会が行われ、木古内まで13分で走り抜けたそうです。新函館北斗駅には新しいスタンプが設置されるのか、楽しみです。
このスタンプは2013年9月23日に押印しました。
