倶知安駅 ~蝦夷富士 羊蹄山の見える街~
倶知安駅は1904年(明治37年)10月に北海道鉄道の駅として開業しました。
1919年(大正8年)に後の胆振線となる京極軽便線が開通し函館本線との乗換駅となりましたが、1986年(昭和61年)に胆振線が廃止されるのと同時に優等列車の設定もなくなり、現在では普通列車のみが発着するローカル駅となっています。
駅スタンプには蝦夷富士と呼ばれる美しい成層火山羊蹄山と、2014年(平成26年)まで運行されていたSLニセコ号を牽引したC11-207号機が描かれています。
現在は普通列車しかやって来ない倶知安駅ですが、北海道新幹線札幌延伸時には新幹線の駅が開業することになっています。ニセコにも近く、新幹線が開通すると多くの観光客で賑わうのではないでしょうか。
SLニセコ号を牽引したC11-207は見通しの悪い線区に対応した「2つ目」ですが、倶知安市内にはかつての倶知安機関区に所属した「2つ目羊蹄」こと79615号機が保存されています。
C11-207は東武鉄道がJR北海道から借り受けて、2017年(平成29年)に鬼怒川線で運行する計画があるそうです。今から楽しみですね。
このスタンプは2012年7月1日に押印しました。
<関連スタンプ> 駅スタンプと一緒に設置されていた観光スタンプ
にほんブログ村ランキングに参加しています。