入善駅 ～ジャンボ西瓜と海洋深層水の駅～
入善駅は1910年（明治43年）4月に開業した北陸本線の駅です。
来月にはJR西日本から分離され、あいの風とやま鉄道に引き継がれることになっている駅です。
駅スタンプには入善町の名産品である「ジャンボ西瓜」と「海洋深層水」が描かれています。西瓜とペットボトルが描かれただけのシンプルなデザインのスタンプです。
1971年（昭和46年）に建設された駅舎の待合室のショーウィンドウには、駅スタンプにも描かれている「ジャンボ西瓜」と「海洋深層水」が紹介されていました。
黒部川扇状地では室町時代から西瓜栽培が始まったという記録が残っていますが、「ジャンボ西瓜」は明治10年頃に大型で楕円形の実をつける品種を導入したのが始まりで、長さは約40センチ、直径は約30センチ、重量は重いものだと25kgにもなるそうです。
また、富山湾の300メートル以深にはミネラルや栄養塩が豊富な低温の海洋深層水と呼ばれる「日本海固有水」が存在し、町内には入善沖3キロ、水深384メートルから取水している海洋深層水の給水施設があります。
また、富山湾の300メートル以深にはミネラルや栄養塩が豊富な低温の海洋深層水と呼ばれる「日本海固有水」が存在し、町内には入善沖3キロ、水深384メートルから取水している海洋深層水の給水施設があります。
入善駅の駅スタンプ押印を終えホームで列車を待っていると、青一色の413系電車がやって来ました。
あいの風とやま鉄道に413系車両が譲渡される予定だそうです。第3セクターでも末永く国鉄形車両の活躍を期待したいですね。
このスタンプは2014年8月30日に押印しました。
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