TAKABEのブログ -5ページ目

TAKABEのブログ

ブログの説明を入力します。

 昨夜、ちょっと嬉しい発見がありました。
 急に芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の朗読が聴きたくなってネットを探してみたのですが、あまりこれといったものが見つかりません。そこで試しにiTunes Storeに「芥川龍之介」と打ち込んで検索してみたら…
 芥川龍之介だけでもざーっと200近い朗読が出てくるじゃないですか、しかも無料で。
 iTunes Storeというのは音楽を有料で売るところだと思っていましたが、こんなにたくさんの朗読を無料で聴けるのですね。
 さっそく試聴してみて、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の中で気に入ったものと「魔術」を入手。さらにiPodにもコピーしました。
 いやー、これが無料というのが嬉しいです。

 ちなみに「蜘蛛の糸」は私の好きな作品の一つです。初めて知ったのは幼稚園の頃だったでしょうか。TVだったと思うのですが紙芝居的な映像とナレーションで「蜘蛛の糸」が流れていて、それを見たのを覚えています。
 物語の終盤、地獄へ再び落ちて行くカンダタ、そしてお釈迦様は悲しそうな顔で去って行き、けれど極楽はいつもと変わらず美しい風景が続いている…このラストシーンに幼稚園の頃の私はものすごく感動していました。

 あと「蜘蛛の糸」と並んで私が好きなのが「魔術」です。主人公の「私」はインド人の魔術を見せてもらい、その魔術を自分でも使いたくなります。インド人は「欲のある人間には使えません。ハッサン・カンの魔術を習おうと思ったら、まず欲を捨てることです。あなたにはそれが出来ますか。」と主人公に訊きます。主人公はそれを約束して魔術を習ったのですが…というお話。まだ読んだことのない方のためにオチは話しませんが、この話の最後のシーンも私は大好きです。
 ちなみに「魔術」は宮本順子さんが絵本にされておられるのですが、この絵本が、これまたうっとりするような出来映えで、今夜はこの絵本を見ながら、iPodで「魔術」の朗読を聴こうと思っているところです。楽しみです(^_^)

魔術 (日本の童話名作選シリーズ)/芥川 龍之介

¥1,890
Amazon.co.jp