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「消費税減税と給付付き税額控除((前半)」三橋貴明 AJER2024.10.29
  

令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

 

国民民主党はなぜ若者からの票を伸ばせたのか?日本で面白いことが起きているので解説します[三橋TV第933回]三橋貴明・菅沢こゆき


https://youtu.be/ePZ8EG35PA4

【速報】玉木代表が財務省に見事な反撃をしました.総理大臣が決まるまでに皆さんがすべきことを説明します
https://youtu.be/0hIoJUsD3HQ

 誤解している人が多いですが、年収の壁103万円を178万円に引き上げた場合、
「全ての勤労者」
 が恩恵を受けることになります。もちろん、わたくしも(わたくしの所得税は最高税率45%ですが、それでも恩恵を受ける)。
 

 なぜでしょうか。
 

 細かい話は、メルマガで解説致したのではしょりますが、そもそも、財務省が、
「年収の壁を引き上げれば、高所得者層ほど恩恵を受ける」
 という、例による例によった陳腐なプロパガンダを展開しているわけですよ。

 
 財務省は控除を75万円引き上げた場合の減税効果について、
年収      減税効果
2300万円  約38万円
500万円   約13万円
210万円   約9万円
 との試算を公表しました。


 財務省としては、「高所得者層の方が恩恵を受ける」とアピールし、不公平感を煽り、年収の壁引き上げを妨害したいのでしょうが、減税率で見れば、


年収      減税率
2300万円  約1.65%
500万円   約2.6%
210万円   約4.29%


 と、低所得の方に手厚い減税になっていることが分かります
 なぜ、年収103万円以上の人にも減税効果が行くのか。理由は、日本の所得税が、年収全体ではなく所得段階により課せられているためです。

【所得税率(2015年以降)】


http://mtdata.jp/data_93.html#zeiritsu

 詳しくは、メルマガの方をご覧ください。


 いずれにせよ、年収の壁の103万円から178万円への引き上げは、全ての納税者に恩恵が及び、かつ低所得者ほど恩恵が手厚い。しかも、企業の年末の人手不足問題を解消する。


 これに反対する政治家は、普通に「頭がおかしい」もしくは「低所得者層に冷たい」と断言できます。
 

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お待たせいたしました「三橋貴明×荒川和久:抱腹絶倒!-独身王国「江戸日本」の真実-(後編)」がリリースになりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

子孫は残さずとも、文化、産業を残した江戸の独身男たちの物語も、いよいよクライマックス!

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「年収の壁」引き上げ、加藤財務相が税収減などの課題を指摘 国民が衆院選で主張
 加藤勝信財務相は1日の閣議後会見で、与党と個別の政策協議を行う意向を示している野党の国民民主党が主張する所得税控除額の引き上げについて「国と地方で(税収の)減収が見込まれ、高所得者ほど減税の影響が高い」などと課題を指摘した。(後略)』

 まあ、分かってはいましたけど、加藤勝信にしても、元・財務官僚だけあって、財務省の飼い犬なんですよ。


 ワンッ! ワンッ! ワンッ!


 そもそも、中央政府は国債を発行し、支出し、「後」から税金で我々の手元の貨幣を取り上げています。


 それを、取るな、というだけの話に過ぎません。確かに、国債発行残高が増えますが、だから何?

【日本の政府の長期債務残高の推移(兆円)】


 日本の長期債務残高は1970年度と比べて177倍になっているんだが、だから何? 何の問題が起きた?


 何も起きていない。


 さらには、減税すると高所得者ほど恩恵が受けるのが問題だというならば、いっそ税金を人頭税にしたらどうだ? 一人当たり○○万円と決めて、それを徴収しろよ。


 わたくしのような高所得者層が無茶苦茶に得をすることになるぞ。それで、良いのか?


 税金の応能負担の原則すら知らんのか、お前らは。

 

 というか、高所得者層が、高々数十万円の減税を気にするとでも思っているのか? どうでもいいわ!


 しかも、減税で国民の「手取り」が増えれば、消費が増える。すると、そのときに買われる財やサービスの生産者の所得が増える。何が問題なんだよ。


 財務官僚は、屑の集まりです。正真正銘の「屑」たちが、現在の政権を動かしている。


 そりゃまあ、日本国がここまで凋落するわけですよ。


 何とかしよう。


 年収の壁の103万円から178万円への引き上げは、全ての勤労者の「手取り」が増え、同時に企業の人手不足の解消に貢献する。
 

 それでも、反対するのかよ、お前たちは?
 

 今こそ、全ての日本国民は叫ぶべきです。手取りを増やせ!
 

「手取りを増やせ!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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