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「日本の解雇規制は世界的に見て厳しくない、という真実(前半)」三橋貴明 AJER2024.10.1
  

令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

 

「総裁選後、石破茂総理は何をするのか?」選択的夫婦別姓… 解散総選挙… 皇統破壊…  石破政権下で密かに進められる日本破壊計画[三橋TV第923回]三橋貴明・菅沢こゆき


https://youtu.be/E071e-yY7J0

 

 自民党の党執行部が、杉田水脈氏を山口県連が比例申請したにも関わらず、公認しない方向で調整していると報道されました。予想通り、ドロドロとしてきましたね。


 自民党執行部は「公認の是非については「地元の意向も大事にする」」と声明を出していたわけですが、またもや原則をひっくり返した。

杉田水脈氏、比例公認せず 自民、上杉氏も優遇困難
自民党は派閥裏金事件に関係した前議員らの衆院選対応を巡り、比例代表で単独立候補の可能性があった杉田水脈氏を比例名簿に登載しない方向で調整に入った。(後略)』

 今回の総選挙で、わたくしは「与党(特に自民党)に投票してはならない」と訴えていますが、もちろん、
「高市早苗氏を支持している自民党候補はどうなんだ」
 と、思われた方は多いでしょう。


 もちろん、自分の選挙区に明らかに高市氏を支持している自民党候補がいるならば、小選挙区で投票しても良いでしょう。


 とはいえ、比例はダメ。絶対に「自民党」と書いてはならない。


 理由は、比例重複を認められなかった自民党候補の多くは、高市支持だからです。
 

 つまりは、小選挙区で惜敗した高市派候補がいたとして、比例重複でなければ比例復活しない。代わりに、比例名簿に載っている(恐らくは)反・高市派の自民党候補が当選することになってしまうためです。


 比例における「自民党」の票が少なければ、彼らが当選することはない。


 比例で「自民党」と書かないとして、ならばどこの政党名を書けばいいんだ?
 

 と、疑問を感じられている方が多いでしょうから、わたくしは今後、「まともな野党」の政策について、随時、解説していくことになります。


 とりあえずは、国民民主党の玉木雄一郎代表と対談し、今回は「政策」に話を絞ってお話を伺いました。
 

 今回の総選挙では、多くの野党候補が”いわゆる裏金問題”ばかりをクローズアップしようとするでしょう。
 

 結果、政策の議論がかすんでしまう可能性が高い。それに、抗いたいわけですよ。

 

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「三橋貴明×荒川和久:抱腹絶倒!-独身王国「江戸日本」の真実-(前編)」がリリースになりました。
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 もっとも、政策の議論は、その背景を知らなければ、「???」となりがちです。


 例えば、国民民主党の政策に、
1.基礎控除等を103万円から178万円に拡大
2.年少扶養控除を復活
 があります。


 1は、例の「103万円の壁」問題の解決策ですが、実は日本の基礎控除は1995年に103万円となり、それ以降、一度も引き上げられていないのですよ。最低賃金は、7割上がったにも関わらず。


 というわけで、国民民主党は最低賃金に合わせて基礎控除も七割引き上げるべきと主張しているのです。
 

 2は、2009年民主党政権成立前まであった年少扶養控除の問題です。かつては、15歳以下のお子さんを育てている過程には38万円の控除があったのですよ。


 これが、民主党が「こども手当」を導入したことを受け、廃止されてしまいました。


「子ども手当があるんだから、年少扶養控除はいらんだろ」
 という理屈だったのですが、その後、子ども手当(現:児童手当)は思いっきり縮小されます。
 

 それにも関わらず、年少扶養控除は廃止されたままです。それを復活しよう、という政策になります。


 この手の政策の背景は、なかなか文章で説明しても分かってもらえない。
 

 というわけで、動画で解説しようと考えたのです。
 

 とりあえず、来週水曜日(10月16日)からの三橋TVは、三回連続「(相対的に)まともな国政政党」の公約を解説致します。順番は、「うさぎ」「オレンジ」「ピンク」です。


 というわけで、オレンジやピンクの皆さん、ちゃんとやりますから、うさぎの時点であまり怒らないでね。
 

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