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「日本の解雇規制は世界的に見て厳しくない、という真実(前半)」三橋貴明 AJER2024.10.1
令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。
総理の裏にアメリカと中国の影?日本人が知らない自民党のカラクリ[三橋TV第921回]三橋貴明・saya
石破内閣あるいは石破自民党は、毎日のように方針が二転三転するので非常にコメントしずらいのですが、一応、”いわゆる裏金議員”の公認問題は、
「ドロドロの党内闘争」
の方向に進むようです。
これも、明日になったらどうなっているか分からんですが、というか、本当に9日に解散するんかいな、石破茂。
『石破首相 党員資格停止議員など非公認の方針 強い反発も
次の衆議院選挙に向けて、石破総理大臣は、自民党の政治とカネをめぐる問題で収支報告書に収入を記載していなかった議員の一部を公認しない方針を示しました。党内からは理解を示す意見がある一方、非公認となる議員がいる旧安倍派を中心に強い反発が出ています。
石破総理大臣は6日、次の衆議院選挙に向けて、自民党の政治とカネをめぐる問題で政治資金収支報告書に収入を記載せず「党員資格停止」の処分を受けた議員などを公認しない方針を明らかにしました。(後略)』
二重処分、きましたね。
さらに、処分の有無にかかわらず、収支報告書に記載していなかった議員は比例重複を認めないということです。
さあ、ドロドロの党内闘争が始まるぞ。
というか、ぬるいな、ぬるい。
未記載の議員たちを、曲がりなりにも小選挙区で公認してしまうと、有権者からは、
「自民党は”いわゆる裏金議員”を見逃している」
と受け止められる。対抗馬も、当然、その点を突いてくる。
対抗馬は、当然ながら、
「裏金議員を皆さんの代表として送り出す気ですか!」
と、攻撃してくるよ。
多くの有権者は比例重複の意味など知らんから、
「いや、比例重複は認められず、処罰はされてる」
と主張したところで、
「は? 何言ってんの?」」
となります。
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つまりは、公認しないならば、いっそ小選挙区も公認せずに、そこに自民党の別の候補(刺客)を送り込む以外に、今回の事態を乗り越える術は無かったのです。
もちろん、そもそも一度処分が終わった”いわゆる裏金議員”に再処分すること自体が、二重処分であり、法の原則に反しています。
とはいえ、するならするで、絶対に国民が納得する方法、つまりは「わずかでも関わりがあるなら、公認せずに刺客」これしかなかった。
しかも、小泉純一郎の「郵政民営化に反対した議員を公認せずに刺客」よりも、政治的には真っ当です(二重処分の問題は脇に置くと)。「政治とカネ」が問題視されている以上、疑わしい議員を公認せずに、代わりを立てる。特定の政策(郵政民営化)をめぐり、公認権を振りかざすよりは正当化できますよ。
もっとも、そこまではやらんでしょう。
というか、時間がないですね。
つまりは、今回の「非公認」は、単純に自民党の当選議員の数を減らすに過ぎない。石破は自爆スイッチを押した。厳密には「押す」と言っている。(今日にも変わるかもしれないので、厄介なのですが)。
自民党国会議員たちが高市さんを選ばなかったため、いわゆる岩盤保守層は今度こそ本当に離れた。
政策は岸田内閣のコピー&ペースト。結果、ご祝儀支持もほとんどなし。特に、無党派層に極端に支持されていない(6%って・・・・)。
そこに、”いわゆる裏金議員”の公認問題で、議員側にも国民側にも不満が残る、最もやってはいけない「中途半端な対応」をしてしまった(※やろうとしている)。
面白くなってきた~っ!!!
これは、自民党の衆院選の獲得議席200割れ、与党で過半数割れありますよ。
さあ、石破内閣を宇野内閣すら超える「史上最短内閣」に追い込もう!
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