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「我々は今こそ資本主義の本質を知らなきゃいけない」(前半)三橋貴明 AJER2023.4.18

 

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移民政策に賛成する自民党議員は二度と「保守」を名乗るな![三橋TV第701回]三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/XS5gI0TpbfY

 地震で起こされました。
 都市直下型でないように、津波が発生していませんように、と願いながら起き出すレベルの揺れでした。(わたくしが暮らすマンションのエレベータが停まった)


 首都直下型地震の30年以内の発生確率は、70%。「起きるもの」として考えなければならない確率です。


 それにも関わらず、日本政府はデフレを継続させ、仕事が不足する地方から東京圏への人口移動を止めようとしない。東京一極集中のリスクは、時が過ぎるたびに上昇していっています。


 というわけで、ご存じの通りわたくしは長野県飯田市に移転する計画を進めています。リニア新幹線開通が某知事のせいで遅れそうな状況ですが(完全にポジショントークになるので、これ以上は言わない)、リニアとは無関係に移住することにいたしました。


 東京(品川)から片道(車や鉄道で)最短3時間半ですが、まあ、何とかなるでしょう。


 現在の日本は、
「緊縮財政、東京一極集中、小さな政府化、公的サービスの民営化・自由化」
 という、政権が推進している政策が、国民の安全保障を露骨に壊していっている状況にあります。しかも、本来「小さな政府化」は減税路線のはずが、(消費税等の)増税路線となっている。最悪中の最悪なのですよ。


「国民の安全」
 と、
「小さな政府化」
 が全く両立できない状況になっている。特に「小さな政府化」は政府の各政策の思想的バックボーンになっています。小さな政府化とは、
「いざというときが来ても、政府は国民を守りませんよ」
 という話であるため、我々は自営を迫られています。自営しつつ、小さな政府化路線を「国民を守る路線」に切り替えなければなりません。


 ここで、「じゃあ、政府なんていらん!」と主張する場合、万人の万人に対する闘争の世界を覚悟しなければなりません
 

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お待たせいたしました!三橋 貴明×茂木 誠氏『特別対談』世界を最も変えてしまった男 ジャン・ジャック・ルソーの真実 (後編)が公開になりました!

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”国の借金” 過去最大1270兆円余 財政状況が一段と厳しく
 国債や借入金などを合わせた政府の債務、いわゆる“国の借金”は、ことし3月末の時点で1270兆円あまりと過去最大を更新し、財政状況は一段と厳しくなっています。
 財務省によりますと、国債と借入金、それに政府短期証券をあわせた政府の債務、いわゆる“国の借金”はことし3月末の時点で1270兆4990億円と7年連続で過去最大を更新しました。
 去年3月末と比べた1年間の増加額は29兆1916億円にのぼります。(後略)』

 誰かの負債は、誰かの資産。政府が国債発行と政府支出により、29兆円の財政赤字(国債発行残高の増加)となった以上、反対側で民間が同額の黒字(資産増)になっています。
 

 それにしても、最近の財務省はついに政府短期証券も「国の借金」とやらに含めることにしたようですね。


 政府短期証券(別名:国庫短期証券)は、政府が支出する際に発行し、日銀当座預金を調達するための国債です。政府の支出のタイミングにより大きく変動するのが政府短期証券なのです。


 とりあえず、政府短期証券の発行をしなければ、予算執行といったオペレーションは不可能になってしまいます。


 わざわざ政府短期証券まで「国の借金」に含めるということは、要するに煽りを強化したいという話なのでしょう。


 「国の借金」とやらはひたすら大きくなっているにも関わらず、何も起きていない。それでも、財務省はマスコミを操り、「額」で煽り続ける。


 財務省の「国の借金煽り」に騙され、国民もまた緊縮財政を望む。


 いいかげんにしようよ。


 このまま国民が「国の借金」プロパガンダに騙され、緊縮財政が続くと、待ち受けるのは「万人の万人に対する闘争」の社会ですよ。
 小さな政府化路線を「国民を守る政府路線」に転換しよう!
 

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