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「岸田総理大臣 真の異次元の少子化対策を教えてあげますよ」(前半)三橋貴明 AJER2023.2.28

   

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創価学会発「MMTを知ってほしい会」公明党を変えるのが「鍵」なのか?[三橋TV第671回]松田智臣・三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/7rbtW26YRUM
 

 三橋TVで創価学会発の「MMTを知ってほしい会」の松田智臣氏をお招きし、活動内容や公明党内部の積極財政派についてお話を伺っています。


 以前から繰り返していますが、わたくしは日本の諸悪の根源である緊縮財政を転換させることができるならば、あらゆる人物、勢力にベットします。


 もちろん、自公両党が凋落し、政権交代が起きても良いですし、自公政権のままでも構いません。積極財政に転換できるならば。
 

 ついでに、財務省は解体され、歳入庁と歳出庁に分割されても構いませんし、現状のままでも構わない。旧・大蔵省に戻しても構わない。
 

 とにもかくにも、日本国の凋落と少子化等、諸問題の主因である緊縮財政を転換するために、
「○○は何々だから~・・・」 
 といった「財政政策以外の論点」を持ち出すことなしに、活動を続けています。

インボイス、予定通り実施表明 首相「不安の声は承知している」
 岸田首相は28日の衆院予算委員会で、導入反対の声が出ているインボイス(適格請求書)制度を延期すべきだと問われたのに対し、予定通り10月から実施する考えを表明した。「不安の声があることは承知をしている」と述べた。
 インボイス制度の導入に関し、首相は「複数税率の下で適正な課税を確保するために必要だ」と強調。「円滑な実施へ万全の対応を続けていきたい」と指摘し、延期要求には応じない意向を示した。鈴木財務相は負担軽減策を通じて不安解消に努めるとした。
 インボイス導入を巡っては、中小、小規模事業者の間で過重な負担増につながるとの懸念が広がっている。』

 自公政権は、財務省が「消費税は預かり税ではない(益税などない)」と認めたにも関わらず、淡々とインボイス制度を進めていっています。


 ついでに、↓この動画を視ると、西田昌司参議院議員ですら消費税について「正しく理解していない」ことが分かります

 

 

 コメント欄でフルボッコですが、この程度の理解では当然でしょう。


 また、三橋TVで松田氏が語っていますが、公明党の国会議員で「財政についてはよくわからない」と答えた人物がいる
 

 政治とは、予算と規制です。予算とは、つまりは財政支出です。ちなみに、税金は規制の一部です。


 消費税について正しく理解していない、あるいは「財政は分からない」と言ってのける人物が、国会議員として政治を行っている。これが、日本の現実なのですよ。

 

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皇統論第四十九回「後三年の役」、歴史時事第四十九回「オリンピックの起源」がリリースになりました。ぜひ、ご入会下さい。

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 藤井聡先生が編集長を務める「表現者クライテリオン」最新号に、
積極財政の政治を実現せよ 自民党衆議院議員 城内 実・中村裕之両氏に聞く
 が掲載されていてのですが、ここで自民党内積極財政派代表であるお二人が、実に興味深いお話をされています。


『藤井▼最後に、今年の抱負についてはいかがでしょうか。
 中村▼まずは増税ではない財源を議論し、歳出改革のようなことをしないで、積極財政で成長を目指すという党内議論を形成していけるように頑張っていきたいと思います。
 藤井▼少なくとも建設国債は入るようにしていただければと思います。
 城内▼やはり国債をしっかりと発行するということと、六十年償還ルールの撤廃をしなければなりません。
また、消費税減税も含めて議論すべきだと思います。バブルになってインフレが過熱したら増税すればいいと思いますが、減税は一つの重要な選択肢であって、これによって低所得の方たちが救われて消費が増えたり所得が上がったりするわけで、景気の起爆剤としてすごく分かりやすいですよね。
党内ではなかなか厳しいにしても、言い続けることは必要だと思います。
 藤井▼積極財政議連の先生方が消費減税を言わなければ、自民党では誰一人言わなくなってしまいますから、ぜひ積極的にご発言いただきたいと思います。
 城内▼立憲民主党の幹部の方は緊縮の方が多いと聞きます。国民民主党の玉木さんは積極財政派で波長が合うのですが。
「もう自民党はダメだ」と言われる方もいらっしゃいますが、野党は最終的には政治上の意思決定プロセスに直接関与できないので、自民党の中の積極財政派が頑張らないと全部財務省や緊縮派の思惑で政治的に決まってしまうわけです。
 我々は決してガス抜き要員ではないですし、自分の出世とか地位・名誉とかをかなぐり捨てて、とにかく正しい方向に行くようにしなくてはと思います。』


 現実問題として、自民党内の積極財政派が多数派形成をして、声を上げていかなければ、普通に財務省の思惑通りの政治が行われるでしょう。


 無論、選挙で自公政権を交代させればいいというのは正論ですが、とりあえず国政選挙はない。そして、緊縮財政の転換は「今、しなければ間に合わない」わけでございます。


 というわけで、左右双方から批判というか罵声が飛んでくる「可能性の全てにベットする」でございますが、わたくしはこのスタイルを貫きたいと思うのです。


 とにかく、緊縮財政を転換すること。それすら不可能となると、何も始まらないのです。そのためには、あらゆる可能性の賭けます。
 

「緊縮転換のために可能性の全てにベットする」に、ご賛同下さる方は、

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