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「公共交通インフラの建設計画が必要だ!」(前半)三橋貴明 AJER2022.8.30
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日本繁栄の鍵「保守主義」ゆめラジオさんにお越し頂いたよ[三橋TV第593回]ゆめラジオ・三橋貴明・saya
三橋TV第593回で、「ゆめラジオ」さんをお招きし、「保守主義」について議論しました。
詳細は動画を観て頂ければいいのですが、わたくしは「保守主義の始まり(エドモンド・バーク)」からして、保守とは「コンサバティブ」というよりは「メンテナンス」だと考えているわけです。
先祖代々受け継いできた社会、システムを大切にし、現実に対応できなくなった部分を「修繕」していくのが「保守」でしょ?
日本の保守主義は、反米だったり、反中だったり、親米(笑)だったり・・・・。反共だったら保守。ということは、勝共連合(旧:統一教会)も保守?
バカバカしい。
外国との関係など、環境によって変わってくる。
靖国神社に参拝すれば、保守? ということは、構造改革で日本の「先祖代々受け継いできた社会、システム」を破壊した小泉純一郎も、保守?
『防衛論にまっとうな保守主義を
(前略)故安倍晋三氏は、「防衛費の増額は国債で対応していけばいい」と述べていたそうである。しかし日本が防衛費を倍増したとして、その財源が借金だった場合に中国やロシアはどう受け止めるか。「しめしめ、10年後の日本が楽しみだ」と考えるのではないか。財政が破綻した国の防衛ラインを破るのは、赤子の手をひねるようなものであろう。(中略)
安全保障の議論にはもっと大きな視野が必要であろう。食料やエネルギーの安定供給も含めて論じるべきではないか。いわばまっとうな保守主義が欠けていると思うのである。』
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【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。
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皇統論:第四十三回「天暦の治」、歴史時事:第四十三回「獅子心王対サラディン」がリリースになりました。
ぜひ、ご入会下さい。
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恐ろしいことに、タイトルと最後の部分以外は全て間違っている、日経新聞の「保守と安全保障」論です。
もしかして、彼らの頭の中では、「保守=財政均衡論」とでもなっているのだろうか。なっているんでしょうね。
現在の日本には、財政問題などない。国民を護るために、国債(貨幣)を発行し、防衛力を強化し、東アジアの軍事バランスを回復させる。
国民を護り、先祖から受け継いだ国土、社会を護るために政府が動くことこそが、「保守」なのではないでしょうか。
存在しない財政問題に足を取られ、国力が衰退していくと、やがては供給能力が大幅に不足していく。
日本の生産力が無くなれば、貿易赤字が拡大し、固定為替相場制を採用せざるを得なくなり、最終的に外貨建て国債の発行に依存するようになり、財政破綻の可能性が生まれる。
日経の「シャッキンガー」論が、日本を亡国に導く。財政破綻の可能性を生じさせる。
加えて、東アジアの軍事バランスをさらに中国に傾け、戦争の可能性を高める。
逆に、防衛・食料・エネルギー・防災・医療安全保障等を強化するために、政府が支出し、需要を創出。
総需要不足の解消、つまりはデフ脱却と、安全保障強化を同時に達成でき、日本の亡国は回避され、東アジアの軍事バランスが維持され、戦争が起きない。
日経新聞は、支那事変勃発後の日本のマスコミ同様に、日本国を「戦争」へと導いているんですよ。
「マジでいい加減にしろ!日経新聞!」と、思われた方は、
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