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「財務省が掲載している決定的な証拠」(前半)三橋貴明 AJER2022.6.14
  

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日本を第一に!日本第一党党首 桜井誠氏登場![三橋TV第569回]桜井誠・三橋貴明・高家望愛

https://youtu.be/WliYActc3OM

 

 

 sayaさん、お誕生日おめでとう!

 

 はい、というわけで、参議院選挙前の三橋の政治家へのインタビューシリーズは、昨日の「立憲民主党 原口一博議員」「れいわ新選組 多ケ谷亮 議員」との鼎談、そして三橋TVへの「日本第一党 桜井誠氏」出演で終わりになります。


 本日から来週中旬まで、ひたすら講演の日々となりますので、もはや新しい動画は撮れません。(なぜか、講演のうち三件が東北です)


 正直、今回の参議院選挙では、「自民党の票を削ぐ」ことしか考えておりませんで、一応、基本方針に沿って進めたつもりでしたが、いかがでしたでしょうか。


「自民党の城内実議員や中村裕之議員とも対談しているじゃないか」
 と、反発されたくなった方がいるかもしれませんが、いや、あの動画で「自民党に投票しよう」などと考えた人は、あまりいないのでは。自民党が完全に「財務省にやられっぱなし」だったことが明らかになっただけです(そういう意味で、真実を教えて下さった城内議員、中村議員には感謝しております)。


 ちなみに、城内議員や中村議員に対し、
「積極財政を主張するならば、自民党を離党しろ」
 などと、ナイーブ(幼稚、という意味)な主張をする人が結構いましたが、民主制とは「多数決」なのですよ


 積極派の自民党議員が離党し、新党を立ち上げた(あるいは積極財政派の党に合流した)ところで、「少数派」である以上、何の権力も持てません。つまりは、財務省主導の緊縮財政は終わりません。


1.自民党内で積極財政派を多数派にする
2.自民党外の積極財政派が多数派になる
 

 の、いずれかしか「道」はない(両方でも良いですが)わけで、わたくしは双方にベットしますよ
 

 自民党内の積極財政派を支援しつつ、自民党外の積極財政派も支援します。同時に、与党だろうが野党だろうが、緊縮財政派は徹底的に攻撃する。


 わたくしは(経済塾生は知っているでしょうが)人間関係が、やたら淡泊で、かつ記憶力に乏しいため、「過去に何を言った」「過去に何をやった」とかはどうでも良いです。


 未来を、より良くする。自分の娘(たち)に「よりマシな未来」を残せるのであれば、「誰」の「過去」など無関係に動きます。それが、わたくしの「日本国民」としての責任です。

 

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【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。

http://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

第四十一回「皇統論 平将門の乱-新皇ー」「歴史時事 神がそれを望んでおられる」がリリースになりました。
ぜひ、ご入会下さい。

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 それはともかく、反・グローバリズムが日本において「多数派」になるためには、やはり「連携」しなければならないと確信しています。


 連携とは、別に「意見を合わせろ」ではなく、「敵」を倒すために、とりあえず手を組め、という話です。
 

 そもそも、権力者や(帝国主義時代の)宗主国の得意技は、
「被支配層を分裂させ、互いに争わせ、自分に攻撃が向かないように仕向ける」
 なのです。
 いわゆる、ディバイドアンドルール(分割して統治する)ですね。


 コロナ禍において、政府が「十分な補償なき休業要請」で、飲食店を地獄の底に叩き落し、さらには、
「中途半端な協力金で、飲食店同士を対立構造に持ち込む」
「休業しない飲食店をクローズアップし、自粛警察に攻撃させる」
「自粛しない飲食店を、グルメサイトに報告させる(批判殺到で没りましたが)」
「協力金で儲かった(ごく少数の)店舗をアピールし、国民の怒りを向けさせる」
 と、「国民同士を争わせる」ことで自らに批判が及ぶのを避けようとしたのが典型です。
 

 こうくるのが分かっていたからこそ、わたくしはコロナ禍当初から、
「全ての国民を守れ。攻撃は政府に向けろ」
 と、繰り返していたわけです。緊縮財政の政府は国民を救えないため、必然的に「国民分断」に走ります。


 ふと思い出しましたが、映画「ガンジー」において、ガンジーがヒンドゥー教、イスラム教、宗教に関係なく「インド」を一国として独立させようとしたにも関わらず、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒が争い始めた(主敵はイギリスのはずが・・・・)。ガンジーがイスラム教徒の家から人々に語り掛けようとしたところ、
なぜ、ムスリム(イスラム教徒)の家にいるんだ!
 と、批判が殺到した印象的なシーンがありました(映画の一シーンなので、史実なのかどうかは分かりませんが)。結局、インドはヒンドゥー教のインドと、イスラム教のパキスタン、含む東パキスタン(現:バングラディッシュ)に分かれて独立することになった。


「いや、敵はイギリスだろう。なぜ、宗教が違うとはいえ、同じインド人同士で争う・・・」
 と、映画を観たときは思ったのですが、人類の文明、歴史なんて、こんなものです。
 

 とはいえ、グローバリズム、レント・シーカー、政商、グローバル資本、宗主国、国際金融資本、財務省、まあ、名前は何でも良いですが、「巨大な一部の勢力」に立ち向かうには、結局のところ一つしか方法はないのですよ。これは、わたくしの「主張」ではなく、歴史が証明してくれています。

 

 すなわち、連携するのです。連携して立ち向かわなければ、勝てない。
 

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