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「安全保障を食べるワニ」(前半)三橋貴明 AJER2022.3.8
 

 

令和の政策ピボット呼びかけ人に「HAL YAMASHITA東京 エグゼクティブシェフ 社団法人日本飲食団体連合会 副会長 山下春幸」様が加わって下さいました。

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今こそ学ぼう ユーラシアの歴史と日米安保条約の真実[三橋TV第523回]三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/bgPQHncOyGI

 

 

 

 

 嘘のような、同時に予想された状況になっています。
 

 2011年3月11日の福島第一原発の事故を受け、菅直人総理(当時)が不法に原発を停止させました。
 福島原発の事故は、地震で原子炉が壊れたわけではなく、地下の予備発電機が津波で浸水したことで起きたのです。発電機が屋上にあれば、事故は起きなかった。


 それにも関わらず、「反原発」の声が高まり、原発が停止し、各電力会社は老朽化した火力発電所を強引に動かし、電力を供給し続ける羽目になりました。
 

 さらには、FIT(再生可能エネルギー固定価格買い取り制度)が導入され、我々消費者の負担の下で、所得が「FITに投資できる富裕層」に移転される仕組みが構築されます。我々は先祖から受け継いできた美しい自然を破壊し、醜い太陽光パネルを敷き詰めていきます。


 誰かのビジネスのために。
 

 さらにさらに、安倍政権は電力自由化、発送電分離を推進し、日本のエネルギー安全保障を叩き潰してきました。
 

 結果、わずかなショックで、途端に電力危機が発生するほどに、日本のエネルギー事情は脆弱化しました。
 

 2月22日。東京電力は夕方以降に停電が発生する恐れがあるとして、節電要請。
 

 3月16日の福島県沖地震により、東北、東京エリアの火力発電所六基が停止。その上、三連休は東日本で気温が低くなり、電力需要が増加。
 

 東京電力管内では、需要に対して十分な供給力を確保できない恐れがあるとして、節電を呼びかける羽目になったのです。
「どこの発展途上国だよ!」
 という感想しかありませんわ。原発停止、FIT導入、電力自由化、発送電分離のすべてに対し、「日本のエネルギー安全保障を壊す」という理由で反対してきた身としては。
 

【池田悠 一次資料が明かす南京事件の真実 アメリカ宣教師史観の呪縛を解く】

https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

中国共産党が「南京大虐殺!」と喧伝する南京事件とは、何だったのか? 実は「日本」や「中国」にのみ注目していると、その真実を理解することは絶対に不可能です。今回、南京事件の真相を「パーフェクト」に暴いた「一次資料が明かす南京事件の真実」を刊行された池田悠氏にご登壇頂きました。「驚愕」としか表現のしようがない「真実」を知って下さい。
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今夜の停電のおそれは解消 節電の呼びかけは継続 経済産業省
 政府は22日の電力需給が極めて厳しい状況だとして、東京電力と東北電力の管内に初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」を出しました。
 経済産業省は今夜、停電するおそれはなくなったと午後9時前に明らかにしましたが「ひっ迫警報」は継続しており、家庭や企業に引き続き節電を呼びかけています。
 関東地方では22日、低気圧と寒気の影響で気温が下がり、暖房などの電力需要が増えています。
 一方、今月16日の地震の影響で、東京電力管内に電力を送る、福島県にある広野火力発電所6号機、相馬共同火力発電の新地火力発電所の1号機は今も運転停止の状態が続いています。
 このため政府は21日夜、電力供給の余力が低く、大規模な停電につながるおそれもあるとして初めて電力需給ひっ迫警報を出しました。(後略)』

 22日の停電は、何とか回避されましたが、肝心要のエネルギーがここまで不安定な国が、発展するなどありえません


 そして、嫌な話ですが、「原子力発電」という切り札を封じられ、綱渡りの電力供給を強いられている電力会社は、実際にブラックアウトが起きた時、
「政府や電力会社は何をやっていたんだ!」
 と、原発再稼働に反対していた連中から批判されるに決まっているのです。
 

 この「おぞましさ」を共有してください。そして「今」「自分たち」を助けるために、何をするべきなのかを、お一人お一人が考えてほしいのです。

 

「原発再稼働以外にあり得ないだろう!」に、ご賛同下さる方は、

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