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チャンネルAJER更新しました。

「令和3年度補正予算と防災安全保障の崩壊」(前半)三橋貴明 AJER2020.11.30
    

 

令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。

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西田昌司・財政政策検討本部長登場!自民党は財政観の転換ができるのか? [三橋TV第476回]西田昌司・三橋貴明・高家望愛

https://youtu.be/Nj6D5wKRjXM

 


 チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。

【Front Japan 桜】移民国家は経済成長できない / 風化させない〜シベリア抑留の記憶[桜R3/12/1]
https://youtu.be/59DwpdykDGc
【RE:明るい経済教室 #44】財務省が緊縮をゴリ押しするために作った「国の借金」というパワーワード[R3/12/1]
https://youtu.be/6goxbWoIZRc

 本日はチャンネル桜「【討論】世界経済戦争の現在と大東亜戦争[桜R3/12/2]」に出演します。19時からLive配信です。

 2020年のコロナ禍を切っ掛けに、世界は「財政政策」を重視する「パラダイム」へと一気にシフトしつつあります
 ところが、唯一、我が国のみが、デフレという「国民貧困化」を放置し、緊縮財政のパラダイムを維持している。「貨幣観」を間違えているのに加え「国家観」も喪失しつつあるのが、現在の日本です。


 ならば、どうしたらいいのか。
 

 我々国民が正しい貨幣観、正しい国家観を身に着け、政治を動かすしかない。
 

 そして国内で唯一、「正しい貨幣観」及び「正しい国家観」に基づく「経済」を学べるのが、三橋経済塾なのです。
 

 三橋経済塾第十一期、開講します。
https://members11.mitsuhashi-keizaijuku.jp/

 さて、実際に政治が動き出しています。
 三橋TVにご出演頂いた西田昌司参議院議員が本部長を務める、自民党の財政政策検討本部の第一回会合が、昨日、開催されました。
 

 例により、メディアでは「何」が議論されたのかよく分かりませんので、詳細入り次第、お知らせしていくつもりです。

自民「財政再建」看板降ろす? 「財政政策検討本部」に組織改編
 自民党は1日、財政政策検討本部の1回目の役員会を党本部で開いた。財政健全化を目的とした財政再建推進本部を改編し、積極的な財政出動も含めた財政全般を検討する会議に衣替えした。
 本部長に就任した西田昌司政調会長代理は「日本の財政はどうなっているのかはっきり見えていない。財政再建派も経済再生派も両論を話してもらい、何が正しいのか事実ベースで押さえていきたい」とあいさつした。(後略)』

 

【歴史に魅せられて、myが聞いてみた〜皇統論編〜(前篇)】

現在、三橋貴明とmyによる特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみる 皇統論編 (前編)」がご視聴頂けます。

https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

 

 積極的な財政出動を念頭に、国債の増発が市場に与える影響や財政健全化目標の在り方などを検証し、来年6月までに提言をまとめる。なぜ、6月なのかといえば、もちろん骨太の方針閣議決定があるためです。


 三橋TVで、わたくしは、
「PB黒字化目標は、凍結(あるいは撤回)か、継続か、1か0で、玉虫色の判断ができない」
 と、語っていますが、是非とも「日本は財政破綻するの? しないの?」の白黒はっきりと決着をつける展開になって欲しい。


 単に、
「自国通貨建ての国債を発行している日本は、財政破綻しない」
 というだけの話。これだけでも政治家、国民で共有して欲しい。何しろ、あの「財務省様」も同じことを言っているんですから。


 財務省のこれまでのスタイルは、外(外国格付け会社)には正しいことを言い、内に対しては御用学者やマスコミの後ろに隠れ、「財政破綻の定義」を曖昧なままとし、財政破綻を煽る。緊縮財政を継続させ、諸官庁に対する権力を高める、というものでした。
 

 この「省益」のために汗を流した者が、出世する。


 というわけで、財務省にとって「オープンな議論」はタブーでした。あくまで、財務省ではなく、飼い犬である御用学者に言わせる。もっとも、矢野論文以降、「表」に顔を出してきました。

 

 孫氏ではないですが、賢い者は「戦わずに勝つ」のです。何しろ、その方が損害が少ない。

 矢野康治・財務事務次官は、何が理由かは分かりませんが、前線に出てきてしまった。結果、自民党が動き、財政政策検討本部が作られた。

新型コロナ対策補正予算「戦後最大の例外」 財務省審議会
 国の予算の在り方を提言する財務省の審議会が、来年度・令和4年度の当初予算案の編成に向けて近くまとめる提言で、新型コロナ対策として70兆円を超える規模の補正予算を組んだ昨年度の状況を「戦後最大の例外」と位置づけたうえで、財政の健全化を着実に進めるよう求めることがわかりました。(中略)
 さらに政府が掲げる国と地方をあわせた「基礎的財政収支」を2025年度に黒字化するという目標について「凍結するという方針変更を行うことなく、改革を進めるべきだ」として、歳出、歳入の両面で改革を行い、財政の健全化を着実に進めるよう求めています。(後略)』

 与党と財務省の間の「対立構造」が明確になりました。
 

 財務省はPB黒字化目標について「変更するな」と主張。対する、財政政策検討本部が、PB目標凍結を含む「議論」をしていく組織になることは確実です。
 

 何しろ、政調会長が高市衆議院議員で、本部長が西田参議院議員なのです。
 

 今後、PB目標を巡る熾烈な政治闘争が始まります。日本が積極財政に転換するためには、正しい方向の「政治的パワー」を強めなければならない。
 

 そのためには、我々が知識・情報で武装し、「コミュニケーション」していくしかない。
 来年の三橋経済塾は、正しい貨幣観・国家観に加え、「経済成長」を改めて徹底的に理解してもらいたいと考えています。
 例年通り、インターネット経由で「いつでも、どこからでも」受講することが可能です。是非、ご入塾をご検討下さいませ。
 

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