株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッターはこちら
人気ブログランキングに参加しています。

チャンネルAJER更新しました。

「PB黒字化目標は民間赤字化目標 でしょ?!(前半)」三橋貴明 AJER2020.2.9

    

 

令和の政策ピボット呼びかけ人に「俳優 伊原剛志様」が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

 

貨幣」を知らない経済学者たち 東の横綱「土居丈郎」 西の横綱「松林洋一」 [三橋TV第361回] 三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/XomCe6BwsEk

 今回のコロナ禍を受け、日本政府の支援は、
やってはいるが、圧倒的に不足している
戦力の逐次投入になっている
 と、批判し続けてきました。

 

 財務省側は、
「昨春の緊急事態宣言で企業や個人への給付をやり過ぎた」
 などと、頭のおかしいことを言っていますが、やり過ぎではなく、実際には「不足」です。


 その何よりの証拠に、国民負担率が上昇し、史上最高になっています。

今年度「国民負担率」 過去最大の見込み 新型コロナで所得減少
 国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合を示す「国民負担率」が、今年度・令和2年度は過去最大となる見込みです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国民の所得が減少したことなどが要因です。
「国民負担率」は個人や企業の所得に占める税金や社会保険料の負担の割合で、公的負担の重さを国際比較する指標の一つです。
 財務省によりますと、今年度・令和2年度の「国民負担率」は、昨年度・令和元年度より1.7ポイント増えて46.1%となり過去最大となる見込みです。
 これに国の財政赤字を加えた「潜在的な国民負担率」も、16.8ポイント増えて66.5%と、過去最大となる見込みです。(後略)』

 何でしょう? 潜在的な国民負担率って・・・?
 また、新たな財政破綻論のツールを思いついたのでしょうか?(ワニの口みたいに)
 

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】


現在、特別コンテンツ 【信じがたい歴史的真実!フランス革命とMMT(現代貨幣理論)】の一部をYoutubeで公開中!

https://youtu.be/j-lLu2feXfU

 

【日本の国民負担率の推移】


http://mtdata.jp/data_74.html#futan

 日本の国民負担率(=税・社会保険料÷所得)は、1970年は25%だったのが、現在は45%を上回っています。


 特に、コロナ禍を受け、国民の多くが所得激減の憂き目に会ったにも関わらず、減税や社会保険料減免といった措置が取られず、当然の話として国民負担率は上昇しました。


 昨年の特別定額給付金にしても、
「10万円もらったが、すぐに自動車税で消えた」
 という人が、わたくしの回りに数人いました(高家さんも!)。


 政府の失政により、コロナ恐慌となったにも関わらず、国民の負担を高め、挙句の果てに、
「昨春の緊急事態宣言で企業や個人への給付をやり過ぎた」
 などと言ってのけるのが財務省であり、日本政府というわけです。


 というわけで、国民負担率上昇により、
「日本政府の支援は全く足りていない」
 ことが証明されました。

 

 皆様、是非ともご地元の政治家(与野党問わず)に、本事実を突きつけ、疫病と恐慌の最中に「国民の負担を増やした」狂気の政治を糾弾してください。
 同時に、「国民の負担を下げろ」という当たり前の要求を突き付けて頂きたいのです。
 

「国民の負担を下げろ!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

本ブログへのリンクは以下のバナーをお使いください。
◆関連ブログ
日本経済復活の会のホームページはこちらです。
㈱日本富民安全研究所のブログ絶望の先にはこちらです。
◆三橋貴明関連情報
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
メルマガ「週刊三橋貴明~新世紀のビッグブラザーへ~」はこちらです。