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経世済民学_年末特別対談『三橋貴明&安藤裕「日本経済この一年」Part1』

経世済民学_年末特別対談『三橋貴明&安藤裕「日本経済この一年」Part2

    

 

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菅義偉 共同体への帰属意識がない内閣総理大臣 [三橋TV第335回] 三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/-p4x39d3b84
 

 本日はチャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。

Front Japan 桜 - 令和3年1月6日号
https://youtu.be/BoTORqng9r0

 さて、最近、経済のみならず「政治(というか「政策」)についてまで、「悪い予想」がやたら的中するため、何というか、デビルマンの飛鳥了になった気分です。


 先日、責められるべきは政府であり、国民ではないで、


『緊縮財政路線を転換しないとなると、日本政府にとって、感染拡大防止のためにできることは一つしかありません。
 自らの生活のために、8時以降も営業を続けざるを得ない飲食店に対して、
「感染が拡大してもいいのか! この、非国民が!」
 系の批判が巻き起こる「空気」を醸成するのです。

 自粛警察の強化ですね。』


 と、書きましたが、そのまんまの「政策」が進められています。

時短営業要請に応じない飲食店も公表へ 政令改正へ調整
 政府は、7日に決定する方針の緊急事態宣言に合わせ、都道府県知事が宣言時に行う休業や営業時間短縮の要請に応じない飲食店の店名を公表できるよう、関係政令を改正する方向で調整に入った。新型コロナ対応の特別措置法の政令では現在、飲食店は公表対象になっていなかった。(後略)』

 おい、おい、おい、おい・・・・。
 

 政府が「私刑(リンチ)」を煽って、どうするんだ・・・・。
 

 室伏先生が、

室伏謙一@keipierremulot 
時短要請に応じて欲しいのなら、失われた粗利の補償とセットで。時短に応じない飲酒店の公表とは、自らの手を汚さず、「自粛警察」に襲われる恐怖心により従わせるという姑息な手法。まるで中国の文革の時の政府と紅衛兵のようだ。』

 と、中国の文化大革命に似ていると評していますが、その通りです。
 

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http://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

 

 時短要請に応じて欲しいならば、完全なる「粗利補償」をすればいい。というか、それしかない。


 粗利補償をしてもらえるならば、飲食店を営む「同じ日本国民」は、率先して自粛しますよ。良くも悪くも、日本国民は「空気」に従う傾向が強い。


 緊縮路線を改めず、「補償」は議論すらせず、少額の「協力金」を渡して、店を営業するな。所得激減で、困窮するかもしれないが、そんなものは「自己責任」って、それはいくら何でもないでしょう。


 現在の飲食店の苦境は、「経営者」の誤った経営の結果なのですか? 違うでしょ。


 そもそも、昨年の一月時点で、「日本政府」が初動に失敗したのが「主因」です。武漢市の空港や駅から出る飛行機や列車を一時停止する措置が取られたのは、昨年の1月23日。1月26日からは自動車の通行も止められ、武漢や湖北省は封鎖状態に突入しました。


  そのタイミングで、
「春節に際して、更に多くの中国の皆様が訪日されることを楽しみにしています」
 という安倍総理大臣の「祝辞」が掲載されたのです。その後、武漢を含む中国各地から観光客が流入し、新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクを食い止めることができなかった。


 さらには、長年の自民党による緊縮財政で弱体化した医療サービスの強化も怠った。せめて4月時点から、民間医療機関の「充分な補償に基づく」コロナ対応の促進をしていれば、現時点で「医療崩壊」が懸念される事態にはならなかったでしょう。


 明らかに政府の「失策」により疫病が蔓延し、医療サービスが限界に近づき、対策として「補償なき自粛」。


 補償なき自粛に際し、政府はなぜ、休業や時短営業に応じない飲食店を「公表」するのですか? もちろん、「他の国民」からの批判を殺到させ、自粛を「強制」するためです。他に理由は考えられないでしょう?
 

 狂っていますよ。
 

 現在の日本政府は「国民の生命や人生を守る」という点で、世界最低です。何しろ「国民に国民を攻撃させる」政府なのですから。
 

 自粛を求めるならば、補償しろ。補償なき自粛など、あり得ないという声を、政治にぶつけて下さい。さもなければ、我が祖国は「政府により共同体を破壊される」形で亡国に至ります
 

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