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チャンネルAJER更新しました。

『政府が国債を発行すると家計の預金が増える①』三橋貴明 AJER2019.2.26

https://youtu.be/mBjN9lCa2h8

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【一般参加可能な講演会のお知らせ】
衆議院議員あんどう裕・第一回日本の未来を考えるセミナー
https://www.andouhiroshi.jp/japan-future
2019年3月9日(土) 15:00-

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三橋TV第60回【日銀破綻論者に本動画を見せて下さい】

https://youtu.be/KEVEBkxZaI0

 

 チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
 
1/2【Front Japan 桜】安倍政権による再デフレ化 / トランプ大統領がハノイで得たもう1つの成果[桜H31/3/4]
https://youtu.be/IRsvVMNOlkE
2/2【Front Japan 桜・映画】平和福祉国家で史上最悪のテロ事件が起きたのはなぜか~映画『ウトヤ島、7月22日』[桜H31/3/4]
https://youtu.be/box8K1E7MLQ
 
 そろそろオープンにして構わないと思いますが、新たな政策集団立ち上げのために奔走しております。支持が集まれば、国政選挙の候補者も出します。

 いわゆる「右」も「左」も糾合できるのは、現在の日本では我々しかいないように思えるので、とりあえずやれることをやってみます。 
 
 わたくしはご存知の通りダメ人間ですが、新たな政策集団には日本で最も頭が良い人たちが集まりますので、面白いことにはなるかも知れません。

 新・政策集団の連絡先は、まんまわたくし(わたくしの携帯電話とメールアドレス)になりますが、政策の提言や「自分にこれをやらせてくれ!」といった連絡は不要でございますので、予め申し上げておきます(超、冷たく対応されると思います)。「日本のために働かせてくれ!」とかもいりません。

 ピコーン!閃いた! も不要です。我々が閃く程度のアイデアは、過去の人類の誰かが必ず思いついています。人間には、それほどオリジナリティはないのですよ。

 皆様にやって頂かなければならないことは、他にあります。

 さて、 新たな政策集団の政策の肝は、やはり消費税。
 と言いますか、もはや「本当に消費税を上げるのか・・・」という疑問を抱いている段階です。
 
消費税 実質税率5種類に
 消費税増税に伴うキャッシュレス決済時のポイント還元は、「バラマキ」批判に加えて消費者の混乱に拍車をかける懸念も広がっている。ただでさえ軽減税率が導入され、そのうえポイントの還元率は店舗によって三種類に分かれる結果、実質的な税率は3、5、6、8、10%と五種類にも分かれるからだ。専門家からは「複雑な税制は、国民からの信頼を得られない」と批判があがっている。
 消費税率は十月から10%に上がるが、同時に軽減税率が導入され、食品を持ち帰る場合は8%となる。
 さらにクレジットカードなど現金以外で支払うと、国からのポイントが還元される制度も始まるが、これは店舗の規模、形態によって還元率が異なる。資本金五千万円以下か従業員五十人以下(サービス業は百人以下)の「中小企業」の店舗は5%還元。コンビニ店は2%還元だが、大企業の店舗では還元がない。
 このため、例えば個人商店でクレジットカードでサンドイッチを買って持ち帰ればポイント5%還元と軽減税率適用で消費税率3%、店内で食べるなら軽減税率の適用はなく同5%となる。同様にコンビニなら6%か8%、大きなスーパーなら8%か10%となる。
 買い物かごに洗剤も入れればこちらは軽減税率が適用されず、税率は5%、8%、10%の三種類。複雑で分かりにくく、ポイント還元を受けられると思って入ったスーパーが実は対象外だった、といった混乱も予想される。(後略)』
 
 
 後略部で、東京新聞は、
「ポイント還元をめぐっては、消費するほど還元額が増えるため富裕層に有利との指摘がある。」
 と書いていますが、消費の実質には特に影響を与えないと思います。富裕層は、消費税率など気にしません。それ以前に、買い物の際に値段も見ません。

 とはいえ、10月の消費税増税と還元により、
「富裕層の所得が余り、低所得者層の所得が減る」
 のは問題です。消費税は元々が格差拡大型の税金ですが、拍車がかかることになります。 
 
 さらには、五種類の税率・・・・。そもそも、人間に対応可能とは思いません。

 安倍政権は、もちろん消費税増税を強行すると、大変なことになると理解しているわけです。だからこその、軽減税率やらポイント還元やら、泥縄対応の嵐。

 何というか、大東亜戦争末期、敗北が明らかになったにも関わらず、それでも戦わなければならなかった、我々のご先祖さまも、似たような感覚だったのでしょうか。今となっては想像することしかできませんが、とりあえず、地球上で最も古い国を受け継いだ以上、未来永劫、我が国が存続するように努力は致します。

「日本のために!」
 と、気負う必要はないでしょうし、気負う気もありません。

 ただ単に、先人が懸命に努力し、将来世代である我々に託してくれた以上、我々も将来世代に「恩を返したい」と思うだけです。縦軸のナショナリズムですね。

 というわけで、新しい政策集団では、諸悪の根源(複数ありますが)の一つである消費税について、
「19年10月の消費税増税は凍結。減税、最終的には廃止を目指す」
 という政策に致したいと思います。
 
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