スウェーデン・ショック

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『骨太の方針と安藤提言(後篇)①』三橋貴明 AJER2018.7.24
https://youtu.be/WiR9Hq0l1_s
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 2017年9月 ドイツでAfD(ドイツのための選択肢)が躍進。94議席を獲得。
 2017年12月、オーストリアで国民党と自由党の連立であるクルツ政権が誕生。
 2018年6月 イタリアで同盟、五つ星運動の連立であるコンテ政権発足。

 そして、またもや欧州のグローバリズムを揺るがす総選挙が近づいています
 すなわち、スウェーデン総選挙です。

 

欧州で「反移民」に勢い、スウェーデン極右政党人気 9月9日総選挙で第1党うかがう EUに新たな火種
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3395653008082018FF8000/
 移民や難民の受け入れに寛容とされてきたスウェーデンで議会選挙が1カ月後に迫り、反移民を掲げる極右のスウェーデン民主党が第1党をうかがう勢いをみせている。欧州の国政選挙で極右政党が第1党になれば第2次大戦後で初めて。主要政党は極右との連立に否定的なため極右政権が誕生するハードルは高いが、2019年の欧州議会選挙を控え、移民排斥や反イスラムを掲げる政党がさらに勢いづく兆しが出てきた。
 「スウェーデン・ショック」。9月9日に投開票の議会選(定数349議席)を巡って、欧州メディアでこんな言葉が広がり始めている。理由は世論調査での極右・民主党の躍進ぶりだ。
 7月以降の世論調査では、20%超の支持率を安定的に確保し、スウェーデン議会で最多の113議席(3割超)を保有する与党の社民党と首位を争う。調査によっては、民主党が社民党を上回って第1党となるケースも出てきた。(後略)』


       

 

 2014年、「移民亡国論」の取材でスウェーデンに赴き、フースビーやマルメのローゼンゴードの状況をこの目で見てきました。


 スウェーデンというスウェーデン人の国の中に、明らかにアラブ人(シリア人やレバノン人)の「国」が出来上がっている。しかも、いわゆる「スラム」ではなく、普通の団地が「住む人だけが違う」状況になる。


 街のモスクからはアザーンが流れてくる。道行く人は全てアラブ系。


 何よりも怖かったのは、ネイティブなスウェーデン人が「国の中の国」であるアラブ人居住区について、「何もない」かのごとく振る舞っていることでした


 イスラム教徒居住区や移民について「批判」することは、ネイティブなスウェーデン人にとっては「タブー」なのです。もちろん、ポリティカルコレクト的に


 人権について繰り替えし「教育」されたスウェーデン人は、イスラム化する祖国を「見て、見ぬふり」をしていたのです。まるで、将来の日本を見るようで、恐怖を覚えました。


 もっとも、当時のスウェーデンでより重大な問題は、ハンガリーやポーランドからの「EU移民」が最低賃金以下で働き、スウェーデン人の所得や雇用を奪っていることでした


 実際、ストックホルムを歩いていると、移民運転手に抗議するトラックドライバーのデモを見かけました。


 さて、ヨーロッパで「最も寛容な移民政策」を採用しているスウェーデンにおいても、反移民の政党が勃興してきました。すなわち、民主党です。


 日経新聞は相変わらず「極右」扱いしていますが、民主党の政策は、

 

● 社会保障に対する移民のフリーライド(ただ乗り)を許すな
● 移民受入に反対し、移民・難民の祖国帰還を支援する
● 多文化共生主義に反対
● EU離脱交渉開始
● スウェーデンの文化・価値観の維持

 

 と、わたくしに言わせれば「普通」の政策ばかりです。「普通」とは、「スウェーデン国民のための政策として普通」という意味になりますが。


 それにしても、欧州は2014年に「移民亡国論」を書いた時点での予想通りの「方向」に着実に進んでいます。(速度的には、もっと速いと思っていましたが)


 この状況で、何週もの周回遅れで「移民国家化」を目指している我が国が、いかに愚かなことか。安倍政権は即刻、移民受入政策を撤回するべきです。


「安倍政権は移民受入政策を撤回せよ!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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