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『骨太の方針と安藤提言(前篇)①』三橋貴明 AJER2018.7.17
https://youtu.be/WLjOz6zfjKs
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 昨日は「いいだ応援ネット イデア」の皆様のご協力により、充実した視察になりました。イデアの皆さま、ありがとうございました。


 飯田市街から見て東側を天竜川が流れているのですが、その向こう、南アルプス山系をトンネルが貫き、リニア新幹線が現れます。


 天竜川の川底を通るのは無理なので、山脈から現れたリニア新幹線は、橋を渡り、長野県駅(リニア飯田駅)に至ります。


【飯田市街側から天竜川側を見下ろす眺望】


 写真の眺望の、真ん中に山が△にへこんでいる緑の箇所がわかりますか。そこにトンネルが掘られ、リニア新幹線が現れるというわけです。


 △の手前側に天竜川があり、天竜川は橋で越え、右下へと進みます。


【リニア新幹線 長野県駅 予定地周辺】




 御覧の通り、長野県駅が建設される予定地は、現在は普通のロードサイドです。正直、あまりにも普通であるため、ここにリニアの駅ができるなどと、想像もつきません。



 長野県駅建設予定地は、飯田市の市街地からは一段低い地域になります。逆に言えば、飯田市街地が「高台」になるのです。

 というわけで、十年(厳密には九年)以内に低地の長野県駅と高台の飯田駅を接続しなければなりません。やはり、何らかの鉄道で結んでほしいところです。

 もっとも、長野県駅予定地から飯田駅まではかなり急勾配ですので、鉄道を整備できるかどうか。いっそ、長野県駅-飯田駅間も大江戸線式リニアで結んでしまうのはいかがでしょう?


 リニアであれば、普通の電車よりも急勾配に強いです。

 さて、殺人的な猛暑が続いています


『猛暑  気象庁「災害と認識」熱中症死の疑い6日で90人超
https://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00m/040/113000c
 日本列島は23日も猛烈な暑さに見舞われ、埼玉県熊谷市で午後2時23分、観測史上最高の41.1度を記録した。これまで1位だった高知県四万十市の41.0度(2013年8月12日)を、約5年ぶりに更新した。また、毎日新聞の集計では、岐阜県多治見市で40.7度を観測した今月18日以降、23日までに全国で熱中症とみられる症状で亡くなったのは、少なくとも30都府県で94人に上った。この猛暑は2週間ほど続く見通し。 (後略)』



 41.1度! まさに「未知の日本」でございます。


 飯田市の猛暑も半端なく、昨日は37度を上回りました。


 もっとも、飯田のいいところは、夜から朝方にかけ一時的に気温が下がる、という点です。つまりは「熱帯夜」が、まずないのです。

 7月17日朝の飯田の最低気温は25.6度で、ついに「熱帯夜」になったのですが、観測史上初めてとのことで、ニュースになっていました。



 わたくし共が滞在している間も、昼間はすさまじい猛暑なのですが、確かに夜に一気に気温が下がります。昨日は、夜に「天空の楽園 ナイトツアー 」に行ったのですが、驚くほど「涼しかった」です。

 リニア新幹線の駅ができると、飯田から品川まで35分(!)になります。今は、品川から車で行くと、休憩を挟まざるを得ないため、四時間を超します。4時間強が、35分。まさに、世界が変わります。


 飯田はリニア新幹線により、東京の「ベッドタウン」になる可能性を秘めていると考えるべきです。熱帯夜がなく、しかも長野県でも南に位置しているため、雪もそれほど降りません。


 というわけで、「猛暑」の中で視察し、わたくしの、
「リニア新幹線ができたら、飯田市に家を建て、コメを作りつつ、品川に通勤する」
 という人生の目標が、ますます固まってまいりました。


 今後も、飯田市を繰り返し訪れ(遠いけど)、リニア新幹線や「街」の状況についてレポートを続けたいと思っています。

 とりあえず、飯田市を訪れ「インフラ整備こそが経済の基盤である」という思いが強まったのでございます。


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