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チャンネルAJER  更新しました。
  『米朝首脳会談は行われない①』三橋貴明 AJER2018.5.29
https://youtu.be/CVXG-PjHMD0   
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 チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。


【Front Japan 桜】衰退途上国化を阻止せよ / 戦争と民族の悲劇が凝縮された“親日国”ポーランド / 事実上の移民~外国人労働に門戸 / マレーシア、高速鉄道計画を中止[桜H30/5/30]
https://youtu.be/Cq0JgaSnUS0
http://www.nicovideo.jp/watch/so33287451


 本ブログの読者の皆様にとっては、今更ですが、
参考【今や世界4位「移民受け入れ大国」日本の末路】
 日本は世界第四位の移民受け入れ大国です。

 という事実を、なぜか今更、西日本新聞が記事にしました。OECDのデータは、昨年9月に出ていたのですが・・・。


『「移民流入」日本4位に 15年39万人、5年で12万人増
https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/420486/
 人口減と少子高齢化による人手不足を背景に、日本で働く外国人が増え続ける中、経済協力開発機構(OECD)加盟35カ国の最新(2015年)の外国人移住者統計で、日本への流入者は前年比約5万5千人増の約39万人となり、前年の5位から韓国を抜いて4位に上昇した。OECDの国際移住データベースから判明。日本が事実上の「移民大国」であることが浮き彫りになった。日本語教育の推進など定住外国人の支援策が急がれる。
 国際移住データベースは、世界約200の出身国・地域別に1年間のOECD加盟35カ国への外国人移住者を集計している。日本への移住者は「有効なビザを保有し、90日以上在留予定の外国人」を計上しているという。
 15年のトップ10は(1)ドイツ(約201万6千人)(2)米国(約105万1千人)(3)英国(47万9千人)(4)日本(約39万1千人)(5)韓国(約37万3千人)(6)スペイン(約29万1千人)(7)カナダ(約27万2千人)(8)フランス(約25万3千人)(9)イタリア(約25万人)(10)オーストラリア(約22万4千人)-となっている。(後略)』


 イギリスはブレグジット以降、移民流入が減っています。2016年は、日本はイギリスをも抜き去り、世界第三位の移民受け入れ大国になっている可能性があります(2017年は確実だと思います)。

      


 最近の移民問題で怖いのは、
「日本はすでに移民大国だよ」
「日本は移民無しではやっていけないよ」
 などと、移民国家の既成事実化が始まっている点です。


 第二次安倍政権初期には、
「安倍さんは保守派だから、移民受け入れはしないよ」
「技能実習生や留学生は移民ではないよ(※OECDの定義でも、国連の定義でも「移民」です)」
 などと、日本の「非移民国家」を強がる主張を見かけたのですが、すでに消え失せたようです。


 日本は、安倍政権により移民国家への道を驀進している。これが、事実です。


 もっとも、チャンネル桜の番組でも解説しましたが、我が国は移民国家化するよりも先に、移民送り出し国になりそうな勢いで「衰退」していっています


 衰退途上国「日本」(今後は、この表現を使います)。


 何しろ、デフレが未だに継続しており、実質賃金も下がり続け、国民はひたすら貧困化。


 番組では、ニュージーランドで「外国人メイド」さながらに、ベビーシッターをして暮らす日本女性について、河添さんが紹介してくれましたが、将来的には「普通の話」になるのでしょう


 二十年後、日本は移民国家でありながら、同時に移民送り出し国の「貧困国」と化しています。このままでは、確実にそうなります。


 それが嫌ならがば、
デフレから早期に脱却する
移民ではなく生産性向上で人手不足を解消する
 の二つを推進するしかありません。逆に言えば、政府が、
「生産性向上のための投資をすることで、現在のデフレギャップを埋める」
 ことが可能なのが日本国であり、進むべき道は明らかなのです。


 それにも関わらず、骨太の方針には、
「デフレを促進する緊縮財政と、移民受入」
 が盛り込まれる可能性が濃厚です。


 絶望感が沸き起こってきますが、それでもあきらめるわけにはいきません。このままでは、我々は、
「日本国を中国の冊封体制下の属国にした世代」
「日本国を「かつて日本国と呼ばれていた」に列島にした世代」
 として、将来世代から恨まれ、呪われるのが確実な情勢なのです。

続く。 


「日本の移民国家化に反対する!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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