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『失業率と実質賃金(後編)①』三橋貴明 AJER2017.9.26
https://youtu.be/a-seRvhJg5s
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 日本の衆議院選挙は10月22日ですが、その一週間前、10月15日にオーストリアで総選挙があります


 現在のところ、移民・難民に厳しい姿勢を見せているクルツ外相を党首に据えた国民党がリード。それを、ケルン首相率いる社民党と、右派勢力の自由党が追っている形です


 社民党と自由党は、激しい二位争いをしています。


極右・自由党が12年ぶりの政権参加の可能性 15日にオーストリア総選挙
http://www.sankei.com/world/news/171011/wor1710110031-n1.html
 オーストリアの国民議会(下院)選挙(総選挙)の投開票が15日に迫った。中道右派の国民党が優勢だが、どの党も過半数の議席確保が困難とされる。反難民・移民を掲げる大衆迎合主義(ポピュリズム)的な極右、自由党は第2党躍進をうかがい、約12年ぶりに政権参加する可能性が強まっている。
 選挙は国民党と中道左派の社会民主党による大連立政権が事実上崩壊し、前倒しで実施される。最近の各種世論調査では、国民党は支持率33~34%で首位。ケルン首相の社民党と第3勢力の自由党がそれぞれ22~27%、24~27%で第2党を激しく争う展開だ。(後略)』


 相変わらず日本のマスコミは、自由党について「極右」と表現していますが、このままの状況で推移すると、自由党は国民党と連立を組み、政権を発足させる可能性が高いのです。


 オーストリア国民が主権に基づき、政権参加を求めている政党に対し、極右といったレッテル貼りをするのは、本当に問題だと思います。


 今年の5月の世論調査では、実はオーストリア自由党がトップで二位が社民党、三位が国民党となっていました。危機感を抱いた国民党は、移民に対する厳しい姿勢で人気があるクルツ外相を党首に据え、党勢を挽回したのでございます。


 すなわち、自由党は政権に参加したわけではないのですが、すでに国政に影響を与えているのです。


 というわけで、最新データに基づき、欧州主要国の移民人口比率を比較してみました。

                             


 意外や、意外。


【2015年 欧州主要国移民人口比率(%)】

http://mtdata.jp/data_57.html#Euro


 何と、オーストリアの移民人口比率は、あのスウェーデンすらをも上回り、スイスにつけて第二位となっているのです。

 ちなみに、昔はオーストリア・ハンガリー帝国としてオーストリアと国を一つにしていたハンガリー、チェコ、スロバキア、さらには北東のポーランドは移民人口比率が低くなっています。この移民人口比率が低い四か国のことを、ヴィシェグラード諸国と呼ぶそうです。


 国境を接しているにも関わらず、ヴィシェグラード諸国の移民人口比率は、オーストリアやドイツとはまさに桁が違うわけでございますね。


 ヴィシェグラード諸国は、もちろんEU加盟国ですが、この状況で「移民・難民」問題について、EU統合で対応しようとしたところで、破綻するに決まっています。ヴィシェグラード諸国と西欧諸国は、日本とシンガポールがそうであるように「異なる国」なのです。


 ソ連の支配下にあったヴィシェグラード諸国は、ロシアに対する恐怖から西側諸国に接近。EUにも加盟したわけですが、今度はEUの「寛容主義」を押し付けられ、移民受入を強要されているというわけです。今後のヴィシェグラード諸国は、逆にロシアに接近し始めるかも知れません。


 スロバキアに本拠を置くNPOグローブセックの研究によると、ヴィシェグラード諸国の国民の多くは、メルケルよりもプーチンに好感を持っているとのことです


 ちなみに、ポーランドの移民人口比率は、日本とほぼ同じです。日本並みに「ポーランド人の国家」であるポーランドに、陸続と移民や難民が押し寄せてくるというわけで、
「自分たちの国が異なる国に変わってしまうのではないか
 という恐れ、怯えは、日本人の想像を絶するものがあるでしょう。


 もっとも、現在の日本はドイツ、アメリカ、イギリスの次に移民(流入数)を受けれいている、世界第四位の移民受入国家と化してしまっています。このまま済し崩してきに移民を入れていくと、我が国の移民人口比率は、ふと気が付くと二桁、といった感じで増えていくでしょう。


 日本人は今こそ、
「なぜ、オーストリアで反移民の自由党が勢力を増しているのか?」
「なぜ、ヴィシェグラード諸国はEUからの難民・移民割り当てに猛反発しているのか?」
 について、真剣に考える必要があると思います。


 日本はドイツやオーストリアの後を追ってはならないのです。


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