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『第零次グローバリズム(後篇)①』三橋貴明 AJER2017.8.22

https://youtu.be/-5uKaphgykI
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 26日に三発の短距離ミサイルを発射したのに続き、本日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射日本上空を通過し、北海道の襟裳岬の東方沖、約1180キロメートルの太平洋に落下した模様です。


北朝鮮がミサイル発射、日本上空を通過
http://www.sankei.com/politics/news/170829/plt1708290003-n1.html
 政府が29日午前6時すぎ、北朝鮮からミサイルが発射された模様だと発表した。警戒対象地域は北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、群馬、新潟、長野の各県。
 また、政府は午前6時14分ごろ、ミサイルがこれらの地域の上空を通過したと発表した。
 ミサイルは3つに分離し、北海道の襟裳岬の東方沖約1180キロメートルの太平洋上に落下したとしている。
 菅義偉官房長官は同日の緊急会見で「現時点で船舶などへの被害は確認されていない」と説明。「緊張感をもって必要な対応をしていく」と述べた。
 ミサイルは、北朝鮮の西岸地域から発射されたとみられる。』


 さらに、韓国の国家情報院は、北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場において、
「核実験の準備が完了した模様
 と、国会で報告しました。

 来月、9月9日の北朝鮮の建国記念日を待たずして、事態が緊迫してきています。 

 日本政府はJアラート(全国瞬時警報システム)で、本日の午前6時頃、
「北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」
 と、「国民保護に関する情報」を伝えました。


 防衛省の関係者によると、今回もまた「複数のミサイル」が発射された可能性があるとのことです。あるいは、まさかのMIRV(多弾頭型)の発射実験なのか。

 北朝鮮の日本上空を超えるミサイル実験を受け、マスコミでは例により、「アメリカが・・・」「中国が・・・」「韓国が・・・」といった他人事のような報道が繰り返されるのでしょうが、
サイレンが鳴り響いたのは、日本国である
 という現実を踏まえ、「我が国はどうするべきなのか?」を主体的に考えなければなりません。


 ミサイル防衛の強化はもちろんですが、敵基地反撃能力の保有等について、臨時国会を召集してでも議論を始めなければなりません。臨時国会は9月末に開かれますが、それでは遅すぎます。

 と言いますか、本来であればむしろ「野党」が政府に対して、
「敵基地反撃能力の保有が必要なのではないか?」
「安倍政権の『万全を期す』とは、一体いかなる意味なのか?」
 と、政府のお尻を叩き、国民を守るという基本的な主権の行使のために与野党一丸となって進まなければならない状況です


 本日、鳴り響いたサイレンは、日本の「平和」あるいは「平時」の喪失を示していると、わたくし達は明確に認識するべきなのです。

「日本政府は『国民を守る』という主権行使のために動け!」に、ご賛同下さる方は、

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