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『第零次グローバリズム(後篇)①』三橋貴明 AJER2017.8.22
https://youtu.be/-5uKaphgykI
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月刊WiLL (ウィル) 2017年 10月号 に、連載「反撃の経済学 リビアに見るグローバリズムの本質」が掲載されました。
チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
【Front Japan 桜】ビットコインと日本円 / 男の弱体化[桜H29/8/25]
https://youtu.be/DzZx8B7JtN4
本日はチャンネル桜「特別番組「種子法廃止と日本農業の行方」」に出演します。
本日は土曜日ですが、小浜市で講演です。小浜に赴くのは、二回目でございます。暑いですが、もう泣きが入るほど暑いですが、頑張ります!
さて、昨日、「おカネの話」として、警察、消防、軍隊、司法、公共インフラ、医療といった公的サービスが供給されなければならない理由について書きました。人間は社会的な動物ですから、ロビンソン・クルーソーのように自給自足で生き延びることはできません。
そして、「社会を構成する人々のために公共サービスを提供する」ことで利益を追求されてしまうと、間違いなく社会は不安定化します。だからこそ、公共サービスはNPO(非営利団体)たる政府が提供するべきなのです。
そして、政府が公共サービスを提供するためには、費用が必要です。その費用を税金として社会の構成員が負担するわけですが、税金が日本円で徴収される以上、我が国で日本円以外が流通することはありません。何しろ、税金を納めることは、国民の義務なのです。
国民国家の場合、政府の役割は、各種の公共サービスを提供することに加え、「異分子から国民を守る」があります。すなわち、移民制限です。
何しろ、我々日本国民の多くは、日本語しか解しません。日本の歴史を紡ぎ、伝統文化を引き継ぎ、言葉では表現しきれない「ナショナリズム(国民意識)」を共有しているからこそ、我々は日本国で安心して暮らせるわけです。
そこに、人種、文化、伝統、監修、言語、宗教、ライフスタイル、マナー、価値観等がまるで異なる外国人が大量に流入してくると、社会は不安定化せざるを得ません。特に、異分子の取り扱い方法を知らない日本人は、決して移民受入を認めてはならないのです。
『ローマ 移民と警官が衝突…立ち退きに抵抗、一時騒然
https://mainichi.jp/articles/20170825/k00/00e/030/196000c
イタリアの首都ローマ中心部の中央駅付近で24日、不法占拠していた広場からの立ち退きに抵抗する移民らが警官隊と衝突し一時騒然となった。移民らは警官に殴りかかったり投石したりし、警官側は放水などで応戦した。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、イタリアには今年に入り、北アフリカなどから地中海を渡って欧州を目指す移民や難民ら約9万8000人が上陸。イタリア国内では次々と押し寄せる移民らに対する反感が高まりつつある。』
オーストリアの当局者が、イタリアとの国境であるチロル州に軍隊を派遣したことについて、
「これは単に不法移民の入国を防ぐためだけではなく、人々の生活を救うために始められた」
と、語りましたが、イタリアの方はあまりにも大量の移民が流入したため、人々の生活が救われなくなってきています。
アメリカでPC(ポリティカルコレクトネス)が猛威をふるっていますが、欧州にしても、移民を批判した日には、
「ナチスだ!」
「人種者別主義者だ!」
「レイシスト!」
「ヘイトクライム!」
といったレッテルで攻撃され、反移民主義者は沈黙を強いられます。結果的に、なし崩し的にその国ではネイティブな国民が「逆差別」に会い、悲惨な状況に陥っても「我慢」を強いられるというのが昨今の世界です。
論理的に、事実をもって反論しなければなりません。
特に、昨今の日本では生産年齢人口比率の低下が進んでいるため、
「人手不足を生産性向上で埋めるのが資本主義の原則だ! 人手不足を移民で埋めようなどという連中は、国民の人件費が上昇するのを喜ばず、自分たち(企業)の利益最大化のみを追求する腐れた連中だ。日本の移民受入論者は、資本主義を理解していない上に、国民が豊かになることを否定する連中だ」
といった経済に特化したレトリックは、かなり有効ではないかと思います。
沈黙は、国民国家の「死」に繋がります。日本国民の日本国を将来世代に残したいのであれば、抗わなければならないのです。
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