スウェーデンの衝撃

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『三橋貴明の台湾報告①』三橋貴明 AJER2015.12.15
https://youtu.be/-sSCuFZnEfU
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 「中国崩壊後の世界 (小学館新書) 」が、またもや大増刷になりました。これで三刷です。ありがとうございます。


 中国といえば、上海総合株価指数が3000ポイントを割り込んだようですが、注目すべきは株価よりもむしろPPI(生産者物価指数)の46カ月連続減でございます。さらに、相変わらず輸入も7.6%減となり、これで14カ月連続です。

 現在、広東省では工場が続々と「閉鎖」されていっているようですが、「中国崩壊後の世界 (小学館新書) 」で解説した「設備投資のバブル」による過剰供給能力が解消しない限り、状況は変わらないでしょう。そして、供給能力を削減するリストラが進んでいくと、失業者が増え、需要の方も伸び悩むという悪循環に突っ込みます。


 ところで、昨年の7月総選挙で国民党が第二党となったデンマークが、反移民の方向に大きく舵を切りつつあります。

 AFP通信の報道によると、デンマークでは流入した難民・移民が所持している一定以上の現金や貴重品を、難民申請者向けの一時滞在施設の利用料として「没収」する法案が、可決の見込みとなっているとのことです。デンマークの政権は少数派与党となっており、閣外協力している保守党など野党の協力を得なければ、政権運営が困難な状況に置かれているのです。


 法案は、移民の所持金のうち、1万クローネ(約17万円)を超える現金、同額を超える価値がある所持品について、当局が没収することを認めるというものです。普通に私有財産権の侵害でございますね。

 デンマークの移民政策は、スウェーデンなどと比べると厳しいのですが、それでも人口の11%が移民・移民系となっています。しかも、デンマーク全体の就業率は73%ですが、西欧以外出身の移民の就業率は、何と47%。就業率の差は「社会保障支出」で埋められていることになります。


 その上、今回の移民・難民の流入ということで、今回の法案が俎上に上ったわけでございます。

 とはいえ、昨日の報道の中で、最大の衝撃を受けたのは、中国株の下落でもデンマークの反移民法でもなく、以下の記事になります。


集団暴行事件、スウェーデンでも 昨年8月 移民受け入れ政策への配慮から当局、発表控える
http://www.sankei.com/world/news/160112/wor1601120073-n1.html
 昨年の大みそかにドイツのケルンで発生した、難民によるとみられる大がかりな集団暴行事件が波紋を広げる中、スウェーデンの首都ストックホルムで昨年8月に開催された野外音楽祭の会場でも移民とみられる若い男たちが多数の女性に性的暴行を加え、警察当局が約200人を会場から追い出していたことが11日明らかになった。英BBC放送が伝えた。警察当局は集団暴行事件として本格捜査を開始した。
 地元メディアが伝えたところでは、警察当局は11日の記者会見で、ストックホルム中心地の広場で昨年8月に行われた野外音楽祭で集団暴行事件があったことを認め、「何人かを逮捕したが、何人くらいの女性にどのような性的被害があったか詳細を捜査する」と語った。しかし、警察当局が作成した「内部メモ」には、警察が約50人の容疑者を特定し、約200人を会場から追放したと記録されていたという。
 警察当局が公表を控えていた背景には、シリア難民を含めた積極的な移民受け入れ政策への配慮があったためとみられる。(後略)』


「シリア難民を含めた積極的な移民受け入れ政策への配慮」
 から、警察が移民・難民の集団暴行事件について公表を控える・・・・

 ネイティブ(恐らく)スウェーデン人女性が、難民・移民の男たちに性的暴行を受けても、「政府の移民受け入れ政策」に配慮し、警察が公表しない


 申し訳ないですが、ドイツ同様に、これは完全に「全体主義」です・・・。方向はナチスと逆ですが。


 大東亜戦争敗北後に、我が国において朝鮮人が各地で婦女暴行、暴行、略奪、襲撃、土地・建物の不法占拠(パチンコ屋が駅前にあるのは、このためです)など横暴の限りを尽くし、それを「国家権力」で止めることができなかったのと酷似した状況が、今、ドイツやスウェーデンで起きていることになります。

 政治的な理由で難民・移民の犯罪を「隠蔽」したところで、被害者が消えるわけではないでしょうに・・・。


 いずれにせよ、現在のヨーロッパ、特に移民「先進国」であるドイツやスウェーデンで起きている全体主義について、日本国民は明確に理解する必要があります。
「人手不足だから、外国人を~」
 などとやっていた国の末路が、まさしく今のドイツやスウェーデンなのです。


日本国民は欧州について「反面教師」として学ぶべき、にご賛同下さる方は、

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