新幹線の早期開通のために

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『三橋貴明の台湾報告①』三橋貴明 AJER2015.12.15
https://youtu.be/-sSCuFZnEfU
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12月20日 第二回チャンネルAJER講演会「2015年を総括する~徹底検証この一年~」に出演します。
https://www.facebook.com/events/1519342045059642/
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 アメリカのFRBがFOMCで利上げをする可能性濃厚ですが、結果は17日午前4時(日本時間)となります。


 ポール・クルーグマン教授は、7月時点で、
「今分かっているのは、インフレが依然として目標水準を下回っているということだ。そして過去8年の経験からもう一つ分かっているのは、金利がゼロにあり、そこに固定した状態では経済はなかなか立ちいかないということだ。FOMCが利上げを長く待ち過ぎれば、少しばかりのインフレが予想される。一方で、早過ぎる利上げ実施は新たな失われた10年を迎えるリスクを冒す。従って二つのリスクは極端に左右非対称だ。この状況でFOMCが利上げに意欲的なことは極めて不可解だ。」(ブルームバーグ 15年7月15日)
 と、語っていますが、わたくしも同意見です。「失われた十年」に突入するよりは、「多少のインフレリスク」の方がどう考えてもマシだと思うのですが、イエレン議長はじめ、利上げに積極的になっているのは「不可解」です。


 さて、北海道新幹線が来年3月26日に新函館・北斗まで開通します。が、札幌までの開通は、何と2030年の予定となっています。今から十五年後です・・・。


 わたくしは明日、鳥取市を取材で訪問し、山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議の会長である竹内市長にインタビューする予定になっているのですが、とにもかくにも「国民」の多くが望まない限り、新幹線の整備は遅々として進まないでしょう。


 とにもかくにも、日本が真の意味で「地方創生」を成し遂げるためには、インフラの格差を是正しなければなりません。というわけで、一日本国民として地方各地へのインフラ整備促進のためにできることは、何でもやっていくつもりです。


 とりあえず、わたくしができる最も大きな「貢献」は、現地に赴き、インフラの必要性と「夢」「未来」をできるだけ多くの国民の方々にご理解頂くことだと考えています。同時に、愚かな「公共事業否定論」を打破する必要もあります。


北陸新幹線、大阪延伸ルートで新たに2案 協議難航も
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H3B_R11C15A2PP8000/
 北陸新幹線の敦賀(福井県)から大阪までのルート選定を巡り、新たに2案が加わることになった。与党の検討委員会の西田昌司委員長による関西国際空港まで延伸する案と西日本旅客鉄道(JR西日本)の案だ。既に議論している小浜(福井県)ルートなどと合わせ、検討対象は5案になる。来夏の参院選前に案をある程度絞り込む予定だが協議は難航しそうだ。

 11日に開いた与党検討委の会合後に西田委員長が新たに2案を検討対象に加える意向を示した。
 1つは小浜から舞鶴(京都府)に延ばし、西田氏の地元である京都を通り、関西国際空港につなぐ構想。近畿の南北の連携を強化して経済効果を発揮するという。西田氏は高木毅前委員長が10月の内閣改造で復興相に就任したことに伴い委員長に就任。持論が「委員長案」に昇格した格好だ。(後略)』


 本当に新聞が「嫌」だと思うのは、わざわざ「西田氏の地元である京都を通り」と、西田先生があたかも我田引水をしているかのごとき印象の書き方をする点です。北陸新幹線が、人口100万人の「米誌(トラベル+レジャー)人気観光都市ランキング」の首位に輝いている京都を通ることには、日本の経済成長の面からも合理性が高いと思うわけですが・・・。


 しかも、西田先生の案の通り、北陸新幹線が関西空港までつながれば、「関空⇒京都⇒金沢」が一本で結ばれることになります。これは、でかいです。


 無論、単純に「バックアップ・ルート」としての機能を重視した場合、京都をバイパスする小浜ルートが最も合理的です。何しろ、東海道新幹線の新大阪-京都間が不通になったとしても、小浜、金沢経由で東京に向かえるのです。


 とはいえ、さすがに新幹線のようなインフラは、経済合理性もある程度は考慮せざるを得ません。同時に、ただでさえ過密状態の東海道新幹線「京都-新大阪」間に、北陸新幹線が乗り入れることが可能なのか、という問題もあります。


 要するに、各案共に一長一短なわけで、この種のことをオープンに話し合い、議論することが、新幹線開通を早める一つの道だと思うわけです。


 特に、現在はわたくしや藤井先生などと同様に、「インフラ整備」を重視する西田昌司先生が与党の北陸新幹線検討委員会の委員長なのです。要するに、チャンスなのでございます。


 というわけで、皆様に北陸新幹線のみならず、北海道新幹線や山陰新幹線についても「議論」をして頂きたく、本日は「新幹線」の話題を取り上げました。国民が議論しない限り、新幹線の早期開通はないと思うのです。



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