株式会社経世論研究所  講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッター  はこちら

人気ブログランキング に参加しています。

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

チャンネルAJER更新しました!

『混迷の日本①』三橋貴明 AJER2015.1.20(7)

http://youtu.be/MzVOqXpdh0g

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

一般参加可能な講演会のお知らせ。

2月21日(土)TKPガーデンシティ仙台「2015年の日本の国民経済と企業の成長戦略」 お申し込みはこちら から。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 さかき漣が全面リニューアルした文庫版「コレキヨの恋文 (PHP文庫) 」が、PHP研究所から刊行になりました。今回、文庫版をお買い上げ頂いた皆様には、藤井聡先生にもご参加頂いたスペシャル鼎談動画のプレゼント・キャンペーンがあります。
http://rensakaki.jp/release/korekiyo.html  

 文庫版をご購入いただいた方は、是非とも上記ページから動画をダウンロードして下さい。



 文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演し、オフィスに着くと、「しーん」と静まり返っていて吃驚したのですが、本日は建国記念日(紀元節)でした。つまりは、初代天皇の神武天皇が即位された日でございます。


 わたくしは休日も祭日もありませんが、皆様はゆっくりとおくつろぎ下さいませ。

 本日はチャンネル桜「桜プロジェクト」に出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1520


 明後日はTOKYO MX「モーニングCROSS 」に出演します。モーニングCROSSはシリアを拠点とするテロリストについて、ISILと呼んでいます


 わたくしも、ISIL(アイシル)と呼び、メディアや講演で「イスラム国と呼ぶのはやめましょう」と訴えています。


 モーニングCROSSでは、まずは山口真由さんが「イスラム国と呼ぶべきではありません」と問題を提起され、その後、外務省や自民党が「ISIL」で統一した頃から、堀さんもわたくしも「ISIL」と呼ぶようになりました。書籍でも、外務省通達以降はISILで統一しています。


 「おはよう寺ちゃん」でも、ISIL(アイシル)と呼ぶようにお願いさせて頂きました。


「イスラム国」やめました 堀潤 | ジャーナリスト/NPO法人8bitNews代表
http://bylines.news.yahoo.co.jp/horijun/20150211-00042956/
■東京・南大塚のモスクを訪ねた
 きょう(10日)午後、東京・豊島区南大塚にある日本イスラーム文化センターを訪ねた。白いタイル張りで細長い4階建ての建物。緑色の小さなドーム屋根が一目で礼拝施設だということを教えてくれる。入り口には、英語、アラビア語、日本語で(モスク)と書かれている。笑顔で出迎えてくれたのは、文化センター事務局長のクレイシ・ハルーンさん。今から約30年前、パキスタンからIT技術者として日本に留学しにきた。それ以来、ここ豊島区で貿易会社を営みながらボランティアで中東や東南アジアから日本に移り住んできたイスラム教徒と地域の日本人たちとの友好を目指した草の根的な活動を続けてきた。
 握手をしながらクレイシーさんに、「僕がキャスターをしているニュース番組では先月おわりから『イスラム国』をやめて『ISIL』を使うようにしました。イスラム国といっても、イスラム教の教えにも反するし、国でもないんですよね」と話しかけると、クレイシさんは首を大きく左右に振ってこう答えた。「イスラム教の教えでは、人を殺すことはゆるされていません。一人を殺せば、数千人を殺すことと同じ。逆に一人を救えば、数千人を救うことにつながる。だから、私たちは目の前の誰かを助けることがとても大切だという教えを大事にしています。コーランを読んでみてください。慈悲という考え方に重きがおかれ、寛容さを大切にしています。だからこそ断言しますが、ISILは決して「イスラム」ではありません。後藤さんのような平和のために活躍されてきた方が、なぜあれほど残虐に殺されなくてはいけないのか。私には彼らがなぜ『イスラム』を名乗るのかがわかりません。どうか日本のメディアも『イスラム国』という呼び名を使わないで欲しいです」。 (後略)』


 テロリストISILは、あくまで「テロリスト」であり、イスラムでも「国」でもありません。ISILを「国」として認めている国は、世界に一カ国もありません。


 さらに、「イスラム国」という彼らの自称を用いることは、「イスラム」という言葉にネガティブな印象を与えると同時に、彼らの「似非国家」プロパガンダに乗っかることになります。当たり前ですが、カリフを自称するアブバクル・バグダーディも、実際にはカリフではなく、単なるテロリストです。


 1月25日には、名古屋モスクが「イスラム国という名称を変更してください」という声明を出しました。


『「イスラム国」という名称の変更を希望します
http://nagoyamosque.com/3107.html
 日本のメディアにおいて「イスラム国」と称されている過激派組織の行いは、イスラームの教えとはまったく異なるものです。イスラームにおいて、テロ行為や不当な殺人、迫害は禁じられており、また女性や子どもの権利は尊重されなければなりません。

 「イスラム国」という名称にイスラムという語が入っているために、本来の平和なイスラームが誤解され、日本に暮らす大勢のムスリム(イスラーム教徒)への偏見は大変深刻です。(後略)』


 さらに、トルコ大使館も2月8日、「イスラム国」という呼称を改めて欲しいと、報道各社に呼びかけています。


『「『イスラム国』表現、誤解を招きかねない」トルコ大使館、報道各社に呼びかけ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1441451
 過激派組織「ISIL」によるシリアでの日本人拘束・殺害事件を受けて、在日トルコ共和国大使館は2月6日、あらためて追悼の意を表するとともに、「イスラム国」という組織の呼称について、「誤解を招きかねない表現である」とし、報道各社に変更を検討してほしいと呼びかけています。(後略)』


 それにも関わらず、未だに日本の国内マスコミは「イスラム国」というテロリストのプロパガンダ用語を使い続けています


 NHKをはじめとするテレビや大手紙が「イスラム国」と呼ぶことは、テロリストのプロパガンダに加担しているも同然であり、かつムスリム(イスラム教徒)の方々に風評被害が及ぶ可能性があり、極めて危険な行為です。


 皆様、テロリストISILを「イスラム国」と呼ぶことは、テロリストに加担する行為であるということを是非、広めて下さいませ。

 それにしても、今回のISILの報道に接していると、日本の国内マスコミは「つくづく、どうしようもない・・・」と、心底からあきれ返ると同時に、テロリストに加担する行為を平気で続ける彼らの姿勢に怒りを覚えざるを得ないのです。


「イスラム国と呼ぶのはやめよう!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ

◆本ブログへのリンクは以下のバナーをお使いください。

新世紀のビッグブラザーへ blog
◆関連ブログ

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

◆三橋貴明関連情報

Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」 連載中

新世紀のビッグブラザーへ ホームページ はこちらです。