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『なぜエコノミストは間違えたのか①』三橋貴明 AJER2014.12.9(7)

http://youtu.be/dEjf94XCB3U

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Voice (ボイス) 2015年 01月号 [雑誌] 」に、小浜逸郎氏、藤井聡氏、柴山桂太氏との対談「レジームチェンジを目指せ」が掲載されました。


 本日のエントリーは、いわゆる「ぶっちゃけエントリー」というやつでございますね。


 ちなみに、知らない方がいるかも知れませんが、三橋貴明というペンネームは、デビュー作(ヤバ韓)を出版する際に、彩図社の社長が「ビジネス書作家的」という理由でつけてくれたものです。石橋貴明とも、「今日から俺は」の三橋貴志とも何の関係もありません。わたくしの本名は、中村貴司(なかむらたかし)といいます。別に、隠してもいません。社長業は、普通に本名でやっています。


 さて、14年4月の消費税増税について、自民党の高市早苗総務大臣が、宮崎哲也氏らとの対談で、以下の通り発言しました。アベノミクスについて、
「失敗とは思わないか? 反省は?」
 という宮崎氏の質問に対し、

夏に確かに冷え込んだが様々な指標見ると景気大きくは後退してない
反省いたしておりません。国民の皆様にも受益と負担のバランス考えていただきたい。 経済対策これからも続けていく。その中で3年後の引き上げに向けて環境整える。 一時的に後退した指標も出てるが力強い成長も一部で起きている。4月増税間違いだったとは思っていません」
 
 と、発言したわけでございます。
 
 ふざけるなっ! と、心の底から思いました。


 14年4月の増税の結果、二期連続で我が国はマイナス成長に叩き込まれました。二期連続のマイナス成長は、普通に「リセッション」日本語に訳すと「景気後退」となります


 デフレ脱却を標榜して政権を取った自民党が、消費税増税という「デフレ促進策」を強行し,、国民経済を景気後退に追い込んだ挙句、
「反省いたしておりません」
 と、言ってのける。


 消費税増税による景気後退で、実際に日本は景気後退に追い込まれました。結果的に、痛ましい話であるため、あまり書きたくないのですが、自殺者は増えるでしょう


 消費税増税は、「人を殺す」政策なのです。4月の消費税増税は、明らかに失政でした。


 今回の総選挙で、自民党は保有議席をわずかに減らすだけで、公明党と合わせて三分の二を確保するという勝利を収めました。結果的に、
「国民の信任を得た」
 とばかりに、国民を貧困化させる緊縮財政路線や、国民を不要な競争に駆り立て、実質賃金を引き下げていく構造改革を実施された日には、我が国は、
「民主主義に基づき、国民貧困化路線を選んだ」
 という話になってしまいます。


 正直、わたくしは安倍総理とお付き合いがないわけではないですが(2013年参院選のときは、総理から直接お電話を頂き、出馬の要請を頂戴いたしました。謹んでお断りさせて頂きましたが)、総理個人には特に何の感情も持っていません。別に、否定しているというわけではなく、総理が何を言っても、何をやっても「全面的に支持する」などとは、微塵も思っていないという話です。


 麻生財務大臣にしても同じです。何度か講演などでお世話になったことはありますが、別に、
「麻生財務大臣が何をやっても、支持する」
 などと、思うはずがないでしょう。目的は「麻生財務大臣を支持する」ではなく、日本国民を豊かにしてくれる可能性がある政治家が麻生元総理だと思っていただけに過ぎません。現実に間違っていれば、当たり前だけど、批判しまくります。何しろ、間違っているのです。


 逆に、日本国民を豊かにする政策を全面的に推進するならば、全身全霊をもって支援します。そうでなければ、支援しません。主権者として、当然の態度だと思うわけですが。


 第三次安倍政権が、日本国民を「貧困化」させる政策を推進するならば、最後の一人になっても反対を続けます。なぜならば、間違っているからです。


 ここでいう「間違っている」とは、日本国民の「豊かさ」を追求する上で間違っているという話であり、個人的な感情ではありません。日本国民が豊かになるという「客観的な指標」は、実質賃金が上昇していく、しかも「継続的に、安定的に」上昇していくという話です。


 安倍政権が上記「国民の実質賃金を引き上げる」政策を実施しないというのであれば、全力で反対させて頂きます。


 今回の総選挙において、あるいはその前から、
「三橋は民主党のブレーンになった」
 であったり、
「三橋は共産党の支持者だ」
 などと、率直に言って「頭がおかしい」意見を散見しましたが、民主党など「二大政党制」の可能性を崩壊させた時点で消滅するべきだと思っているし、共産党は「安全保障強化」「原発再稼働」「公共投資拡大」を否定している時点で、この世から消えてしまえと思っています。


 アンチ三橋が行き過ぎ、「三橋が民主党員だ」だの「共産党のシンパだの」、荒唐無稽なレッテル貼りをやっている人たち、恥ずかしくないのですか? あなたたちがやっていることは、「いわゆる」従軍慰安婦の嘘八百をまき散らした朝日新聞と全く同じです。あなたたちと朝日新聞は、同じ穴なのむじななのです。(ついでに書いておきますが、コラージュを拡散したところで、世の中は変わらないのですよ

 
 改めて書いておきますが、わたくしは一切の「バック」はありません。単に、一個人としてブログ更新を始めとする情報発信をさせて頂いているにすぎません。誤解している人が多いですが、わたくしのバックには何の政党も、組織も、宗教団体もありません。単に、一個人として言論活動を続けています。


 また、ストーカー的な人がわたくしに粘着しても、直接的に反応することはありません。ストーカーからは、そりゃあ逃げますよ。


 わたくしは、単に、
「日本政府は日本国民が豊かになる政策を実施するべき」
 と考えているに過ぎず、さらに「日本国民が豊かになる可能性」を追求し、様々な手法を模索しているに過ぎません。安倍政権が「国民が貧しくなる政策」を推進する限り、わたくしは全身全霊をもって反対させて頂きます


 本日は、チャンネル桜の「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 」の収録日です。桜に限らず、今後のメディア出演では「ぶっちゃける」ことが多くなると思います。


 全ては、
日本国の安全保障を強化すると同時に、日本国民が豊かになる経世済民を実現する
 ためであり、今後も「アンチ三橋」というお暇な方々が増えていくことも予想しています。それでも、「国民が豊かになる日本」を実現するためには、結局はやるしかないわけで、皆様のご支援を今後ともお願いいたしたく、本日は少しだけ「本音」を書かせて頂いた次第でございます。


今後も三橋貴明の言論活動をご支援くださる方は、

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