ナショナリズムと政策

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『改めてデフレについて考える(後編)①』三橋貴明　AJER2014.2.4(4)

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【田母神としお　オフィシャルウェブサイト】
http://www.tamogami-toshio.jp/
※ご支援の方法等も掲載されています。一度、ご訪問下さいませ。

【皆様へのお願い　その１】
　田母神俊雄候補の選挙演説にお越し頂ける皆様、「そうだ！」「いいぞ！」「その通り！」といった掛け声は、できるだけお控え頂ければと存じます。代わりに思いっきり拍手して、田母神候補を応援して頂ければ嬉しいです。

　田母神候補の街頭演説にお越し頂く皆様も、わたくし達と共に「選挙運動」を戦っています（政治運動ではないのです）。お集まり頂いた皆様のお姿が、田母神についてあまり知らない通行人層へのアピールになることを、どうぞご理解下さいませ。

【皆様へのお願い　その２】
　東京都民ではない皆様も、ご寄付いただく形で「選挙運動」に関わって頂けます。何しろ、わたくし共は掛け値なしに「個人献金のみ」で選挙戦を戦っています。最も「クリーン」な候補、田母神俊雄というわけでございます。
http://www.tamogami-toshio.jp/tomin/support.html

　クリーンな田母神俊雄へのご寄附、何卒よろしくお願いいたします。

【田母神俊雄　２月５日　スケジュール】
08：00～　≪街頭演説≫　JR「品川駅」港南口（東口）
09：30～　≪街頭演説≫　JR「五反田駅」東口
11：00～　≪街頭演説≫　JR「大森駅」東口　≪大田区内遊説≫　約４時間
17：00～　≪スポット街宣≫　東急池上線「戸越銀座駅」戸越銀座商店街　桃太郎
18：30～　≪街頭演説≫　JR「蒲田駅」西口ロータリー＜三橋参加します。

　田母神俊雄候補は、（財源を含む）経済政策、社会保障政策、エネルギー政策に加え、「靖国神社参拝」と「外国人地方参政権反対」を掲げています。実は、靖国や外国人参政権の問題は、田母神候補の経済政策、社会保障政策とも極めて密接に関係しているのです。

　気仙沼に来ています。被災地の復興はなかなか進まないようですが、原因はお金ではありません。各種の行政執行プロセスの遅滞と、土建サービスの供給能力不足です。

　気仙沼は長いリアス式海岸が被災し、しかも地盤が沈下してしまいましたので、まずは土地の嵩上げからしなければなりません。「街を造る」前に、「土地を造る」ことから始めなければならないのです。やるべきことは無限に思えるほどに多いわけですが、いかんせん行政も土木、建設も人手不足で、人件費高騰から土建企業が公共入札に応札しない（赤字になってしまうため）応札不調も頻発しています。

【写真　気仙沼の被災地　サンマリン気仙沼ホテル観洋の屋上から　その１】

【写真　気仙沼の被災地　サンマリン気仙沼ホテル観洋の屋上から　その２】

【写真　気仙沼の被災地　タクシーの車内から】

　一番下の写真は、街中の様子です。水が溜まっているので田んぼに見えますが、コンクリートの家屋の土台だけが残った「元住宅地」なのです。

　気仙沼の現状が、将来の東京都の姿である可能性を、否定できる人は一人もいません。首都直下型地震の発生確率は、東京五輪まですら２４％、３０年以内は７０％なのです。

　特に、個人的にまずいと思っているのは、東京都に存在する膨大な数の「電柱」です。直下型地震が起きた場合、横倒しになった電柱が何百本、何千本も道路をふさぎ、救援活動の妨げになるでしょう。結果的に、死者の数が間違いなく増えることは、行政側が「自衛隊を入れない」ことで死亡者を増やした阪神淡路大震災の例からも明らかです。

　逆に、今のうちに電柱を撤去し、電線を地中化しておけば、震災時の救援活動がスムーズに進み、多くの人命を救出することができます。さらに、電線を地中化しておけば、電力サービスに対するインパクトも最小限に抑えることが出来ます。被災地で電気が使えるのと、使えないのでは、これはもう「決定的」と言っていいほどの差が生じます。だからこそ、田母神候補は、

「電線地中化などの公共事業を実施する」

　と、明言しているのです。

　また、田母神候補が何度も語っている通り電線の地中化を進めると同時に、警察、消防、自衛隊、土木、建設、運送といった官民の組織が連携し、
「いざ、首都直下型地震が発生した場合」
　の対応について、訓練を重ねておく必要があります。何しろ、数百万人規模の被災者が発生する可能性があるわけで、日本国家のリソースを総動員しなければ、前代未聞の大惨事を招きかねません。

　さらに、田母神候補の政策にもあるように、「避難訓練」等を重ねることで、町内会等の地域コミュニティを復活させておく必要があります。実は、阪神淡路大震災のときに最も多くの人を助けたのは、警察でも自衛隊でもなく「隣人」だったのです。「隣人」とのコミュニティがあるのとないのとでは、生存確率が大きく変わってきます。

　そして、気仙沼を含む東北の被災地は、早急に「復興」を成し遂げ、日本全国の地域経済を活性化する必要があります。何しろ、首都直下型地震が発生した際に、地域経済が衰退してしまうと、あるいは衰退したままでは、都民を助けようにも「地方にリソースが足りない」事態になりかねないのです。

　お分かりでしょう。

　わたくし達が日本列島で生きのびるには、国民同士が、地域同士が、あるいは住民同士が「互いに助け合う」気持ちを持ち、それぞれが相手を助けることができるリソースを持たなければならないのです。

「困ったときは、お互い様」
「情けは人のためならず」
　上記の精神を国民が共有することこそが、「ナショナリズム（国民意識）」なのです。ナショナリズムとは、日本国民の共同体意識であり、朝日新聞が書くように「軍靴の音が聞こえる」といった話ではありません。

　そして、靖国神社参拝や外国人地方参政権反対は、健全なナショナリズムを維持し、日本国民同士が互いに助け合うことができる日本を創る、という意味をも持つわけです。

　主要候補の中で唯一、健全なナショナリズムを持つ、田母神俊雄を東京都知事に押し上げて下さい。

「健全なナショナリズムを持つ田母神俊雄を東京都知事に！」にご賛同下さる方は、

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