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『2013年を振り返って2014年を考える(後編)③』三橋貴明 AJER2013.12.17(3)

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お待たせいたしました。【三橋経済塾第三期 第一回「経済人の終わり」】コンテンツが掲載されました。
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【田母神としお オフィシャルウェブサイト】
http://www.tamogami-toshio.jp/
※ご支援の方法等も掲載されています。一度、ご訪問下さいませ。


 折角なので、わたくしにしか取れない写真を一枚。


【写真 2014/1/24 池袋 選挙カーの上から】


【田母神俊雄 街頭演説】
 10:00~ 《徒歩遊説》 アメ横~上野駅公園口
 11:00~ 《街頭演説》 上野駅公園口
 13:00~ 《街頭演説》 浅草雷門
 14:00~ 《徒歩遊説》 仲見世通り~浅草寺境内
 16:00~ 《街頭演説》 有楽町日劇前
 17:00~ 《街頭演説》 数寄屋橋 数寄屋橋交差点
 18:00~ 《街頭演説》 有楽町イトシア前
※本日の三橋は大阪でTV収録のため、街頭演説はお休みです(明日は後半に参加)。皆様、わたくしの代わりに現地に赴き、レポートして下さいませ。


主要候補 第一声の力点は
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/2014tochiji/list/CK2014012402000128.html
(前略)
◆田母神俊雄氏
 防災対策に最も時間を割いた。災害に弱いままでは「投資が頭打ちになる」と経済への悪影響を指摘。老朽化した道路や橋の改修、災害救助体制の強化を訴えた。防災目的の公共事業で景気も回復すると主張。演説の随所で計七回、「景気」という言葉を使った。
 福祉では、若い母親の育児を地域で支えるため、住民の交流が盛んになるような集合住宅のアイデアを披露。待機児童の解消にも取り組むとした。
 年末に靖国神社を参拝した安倍晋三首相には「国家観、歴史観が似通っている」と親近感を示す。当選すれば、知事として靖国参拝する考えで「日本を取り戻そうとしているとき、総理と違う行動を取る人が知事では困る」と述べた。
◆舛添要一氏
 原発・エネルギー問題に一切触れない一方、福祉、防災、五輪成功をバランス良く語った。身近な生活を重視する姿勢を印象づけ「東京を世界一の都市にしませんか」と呼び掛けた。
 これまでは必ず五輪から話を切り出し、特に重要な政策とみられた。しかし、この日は「知事の仕事は都民の命と財産を守ること。安心して安全に暮らせる東京を目指したい」と防災を一番に取り上げた。次いで五輪に触れ「最高のもてなしで史上最高の五輪を成功させたい」。
 「東京から日本を変えていく。自分たちの日々の生活、家族の命が一番大事」と強調。都独自の認証保育所を紹介し「国がやらなくても、東京が先駆けてやる」と意気込んだ。(後略)』


 恐らく、舛添氏は「東京強靭化」の方向にクリンチ(抱きつき)してくると思っていたわけですが、予想通りでした。舛添氏の第一声の全文を読むと、(特に前半)が「どこかで聞いたフレーズ」ばかりでしたが、お気づきになられました?


 とはいえ、残念ながらこちらは「東京強靭化」や「タモガミクス(総合経済政策)」、さらには原発や放射能医学、社会保障等についてガチの専門家たちがついているわけで、「付け焼刃」では対抗するのは難しいと思います。しかも、田母神氏がこの種のレクを受け始めたのは、最近ではありません。長期に渡り田母神氏が学ばれた「蓄積」があるわけで、他の候補の皆様はかなわないでしょう。


 またクリンチされるのは嫌なので、これ以上は書きませんが、いずれにせよ演説を比べると、田母神俊雄の演説は「具体的」で、舛添氏は「抽象的」であることがお分かり頂けると思います。


 というわけで、防災や経済対策、原発、福祉、五輪等について政策を訴えるのであれば、「討論」で議論をするべきです


 ところが、現時点で都知事選主要候補の討論会が「実現のめどが立たない」状況になってしまっています。これはもちろん舛添氏ではなく、細川氏の責任です。


都知事選の候補者討論会、実現のメド立たず
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140125-OYT1T00178.htm
 東京都知事選(2月9日投開票)は、候補者討論会の実現のめどが立たない異例の状況となっている。
25、26両日の各テレビ局の報道番組でも、討論会は行われない見通しだ。
 細川護熙氏の広報担当者は24日、「討論会に絶対出ないわけではないが、単独のものを優先したい。討論会の内容、本人の日程などを総合的に考えて参加を判断したい」と語った。告示前に予定していた日本記者クラブの共同記者会見は、細川氏が「日程上の都合」を理由に断り、中止となった。舛添要一氏の陣営関係者は24日、「討論会はぜひやるべきだ。政策論争を戦わせて、有権者に自分の政策を伝えないといけない。ただし、主要候補がそろわないと公平性を欠く」と語った。
 1995年の都知事選では、「選挙運動はしない」と宣言して当選した青島幸男氏も、テレビ討論会には出席した。「討論会ゼロ」について、宇都宮健児氏の陣営は「政策論争で、有権者に判断してもらう機会が失われたのは残念だ」とし、田母神俊雄氏の陣営は「討論会を断るのは、政策論争に自信がないからだろう」と語った。』


 このままでは、細川氏のせいで、東京都民は主要候補の政策を「比べる」ことなく、投票日を迎えることになりかねません。政策の比較なしで、東京都民は何を判断根拠に投票行動に出るのでしょうか。印象、フレーズ、レトリック、我が国の政治を混乱させる源であった「抽象的なイメージによる選択」が、再び繰り返されることになってしまいます。


 首都直下型地震の脅威が迫り、老朽インフラのメンテナンスも東京五輪の準備も待ったなしの状況で、「抽象的なイメージによる選択」で都知事が決まってしまった日には、これは冗談でもなく「歴史的な失敗」と呼ばれることになると思います。


 皆様、是非とも細川陣営に対し「討論会に出席するべき」という圧力をかけて頂ければと存じます。それにしても、「討論会に出席するべき」とクレームを入れなければならないとは、何とレベルが低い候補者でしょうか。要するに、自信がないのでしょうが、
だったら、立候補するな!
 としか言いようがないのです。


 日本の国政の混乱の口火を切ったのは、まさに第79代 内閣総理大臣、細川護熙その人でした。細川内閣(わずか9カ月の内閣でしたが)から20年が過ぎ、細川氏は今度は東京都政を混沌の中に放り込もうとしています。こんな愚行を許してはいけません


「細川氏は討論会に出席せよ!」にご賛同下さる方は、このリンクをクリックを!
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