都議選、自民党完勝を考える

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『規制緩和を考える(後編)①』三橋貴明 AJER2013.6.18(1)

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 あさ出版「日本大復活の真相 」。発売になりました。


経済界 2013年 7/2号 [雑誌] 」に連載「実践主義者の経済学」第28回「「国の借金」のウソ」が掲載されました。


 本日から来週末まで、全国行脚が続きますので、しばらくブログは短めになるかも知れません。


民主党政権の罪業は、日本で「政権交代(自民党からの政権交代)」の意義をどん底まで貶めたことで、
民主党政権の唯一成果は、自民党がそれなりにまともな政党だったことを国民に知らしめたことである」

 などと、何となくもっともらしい言葉でエントリーを始めたくなる、昨日の都議選の結果でした。


都議選 自民全員当選で圧勝 民主大敗
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130624/t10015522511000.html
 23日の東京都議会議員選挙で、自民党は59人の候補全員が当選して圧勝し都議会第1党に返り咲くとともに、第2党となった公明党と合わせて過半数を大きく上回りました。
 一方、民主党は議席を半分以下に減らして大敗し、共産党を下回って都議会第4党に後退しました。
 京都議会議員選挙は、23日夜に開票が行われ、42選挙区、127のすべての議席が確定しました。
 自民党は擁立した候補59人全員が当選して選挙前より議席が20増加し、前回の選挙で民主党に奪われた都議会第1党に返り咲きました。
 都議会議員選挙で自民党の候補全員が当選したのはこれが初めてで、自民党は平成に入って最も多くの議席を獲得しました。
 また、公明党も候補23人全員が議席を確保して第2党となり、自民・公明の両党で合わせて82議席と、過半数の64を大きく上回りました。
 一方、前回の選挙で都議会第1党となった民主党は、複数の議席があった世田谷区や品川区などの選挙区ですべての議席を失うなど、選挙前の43議席から半分以下の15議席に減る大敗となり、都議会第4党に後退しました。
 共産党は選挙前が8議席で、今回、議会で議案提出権を持つことができる11議席を目標としていましたが、これを大きく上回る17議席を獲得し、民主党を抜いて都議会第3党に躍進しました。
 また、みんなの党は、党として初めての都議会議員選挙に臨み、選挙前の1議席を大きく上回る7議席を獲得しました。
 地域政党の東京・生活者ネットワークは、選挙前より1つ多い3つの議席を獲得しました。
 日本維新の会は34人を擁立しましたが、獲得したのは2議席にとどまりました。
 このほか無所属は1人が当選し、生活の党と社民党、みどりの風、それに諸派はいずれも議席を獲得できませんでした。』


 東京都議会議員選挙が行われ、自民党が完勝しました。何しろ、擁立した候補が全員当選した以上、自民党の完勝を否定できる人はいないでしょう。


 もちろん、マスコミは、
「投票率が史上二番目の低さだった。民主党が勝手に転んだだけで、自民党が勝ったわけではない」」
 と頑張るのでしょうが、民主党という「都市型政党」の典型が、東京都で敗北した事実は重要です。自分も東京都民でありながら、何ですが、
「人口が集中し、地域としての生産性が異様に高く、所得が稼ぎやすく、政治との関係に比較的余裕がある」
 東京の有権者こそが、過去の民主党躍進を主導してきたのは間違いないわけです。


 はっきり言って、政治を舐めていたのが多くの東京都民(や他の大都市市民)でございます。何しろ、東京都の生産性の高さは世界有数(もしかしたらトップ)ですので、都民は自らの「稼ぐ力」に慢心し
「政治家など、誰がやっても同じだ。別に、自分は政治がどうなろうとも生きてける
 などと、国家観皆無な勘違いをするに至ったのです。結果的に、東京都民は「自民党が嫌」「自民党は古臭い」といった、極めて定性的な理由で自民党を毛嫌いし、民主党を、
何か、新しくてさわやかだから
 という理由で躍進させました。2009年の東京都議会選挙、さらには総選挙の東京選挙区における民主党の大躍進は、今から考えると異様極まりない現象でした。東京都民が政治を「ショー」のごとく扱い、
「まあ、どうでもいいけど、取りあえず自民党にお灸をすえてやる
 と、くだらない動機で投票し、都議会で民主党が第一党に躍り出た上に、総選挙ではほぼ全ての小選挙区で勝利させる原動力になったわけです。


 当たり前の話ですが、東京都民にしても「民主党の問題」を正しく認識していた人はたくさんいました。とはいえ、09年はとにかく「風」の力が大きすぎ、とても情勢をひっくり返すことはできなかったわけです。


 「風」により民主党政権が誕生し、その後の日本では「国家」を意識せざるを得ない非常事態が頻発しました。あれから四年が過ぎ、東京都民を含めた日本国民の多くは、「国家」の重要性を改めて認識したはずです。そして、国家観皆無で綱領すら作れない政党を政権の座につけた日には・・・・・・。その責任は、結局は自分たちが取らないといけないという当たり前の事実を、わたくし達は知りました。


 今回、自民党の「完勝」をもたらしたものは何でしょうか。安倍政権への評価でしょうか。必ずしもそうは思いません。


 昨年総選挙と同様に、単に09年に「風」で動いた有権者が、今回も動かなかった。すなわち、投票に行かなかっただけのように思います。史上二番目に低い投票率が、それを裏付けています。


 それでも、良いのだと思います。もちろん、投票率が高いに越したことは有りませんが、「風」により動く有権者が多いのでは、ポピュリズムの蔓延を招くだけです。


 参議院選挙を一か月後に控え、「選挙」「政治」「投票率」などの意味を改めて考えさせられる都議会議員選挙の結果でございました。


本日のエントリーで「選挙」「政治」「投票率」の意味を改めて考えていたけた方は、

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