希臘から来たソフィア(2)

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『安倍政権発足2ヶ月を迎えて(後編)①』三橋貴明 AJER2013.2.19(1)

http://youtu.be/NhVpsceOrCo

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【3月9日”三橋貴明シークレットセミナー アベノミクスと日本経済復活の秘策http://hikarulandpark.jp/shopdetail/001004000004/

【3月28日 因島商工会議所後援会「アベノミクスでどうなる日本経済?!」】NEW!

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_41.html#0328  

【3月31日 下館青年会議所講演会「日本経済の嘘と真実!!」】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_40.html#Shimodate
【4月6日 FUNAI MEDIAセミナー「アベノミクスで激変!日本経済はどうなる!?」】
http://www.funaimedia.com/seminars/seminars_main.html?data_id=287
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 本日は、「コレキヨの恋文」「真冬の向日葵」三部作完結編となる「希臘から来たソフィア 」の発売日です! Amazonでお買い求め頂いた読者様には、鈴木康士氏書き下ろしのポスターと設定集がAmazonキャンペーンで折り込まれています。


 本日はテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」の収録です。テーマはTPPで、何と参議院議員の西田昌司先生とご一緒させて頂きます。(放映は3月4日)


 何と言いますか、わたくしの書籍には妙なジンクスがあり、


「2007年に『本当はヤバイ!韓国経済―迫り来る通貨危機再来の恐怖』を出版すると、翌08年に韓国が本当に通貨危機になってしまった
「2008年8月22日に『ドル崩壊!』を出版し、『次に危ないのはリーマン・ブラザーズ』と書いたら、約一か月後にリーマン・ショック発生
「2010年に『中国がなくても、日本経済はまったく心配ない!』を書いていると、尖閣諸島沖中国漁船衝突事件が発生し、マスコミは『中国依存の日本経済は破綻する!』という声で溢れた」
「2012年3月に『コレキヨの恋文』を出版し、"朝生一郎"元総理大臣が新財務大臣に就任し、インフレ目標、日銀法改正、国土強靭化・東北復興の公共投資という正しいデフレ対策で日本経済が復活するというストーリー書籍を出すと、8か月後にほぼそのまんまの政権が誕生」
「2012年6月に『グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本』を出版すると、韓国の李明博大統領が竹島に上陸
「2012年9月に『真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―』で、国内マスコミの選挙、政治におけるミスリード、虚偽報道、プロパガンダをテーマに取り上げると、自民党総裁選挙、解散総選挙となり、"真冬の向日葵"まんまのメディアの虚偽報道が始まる


 という感じで、本を出すタイミングと現実が妙にリンクするケースが少なくないのでござます。


 というわけで、「希臘から来たソフィア 」のプロジェクトが始まり、三橋貴明:原案、さかき漣:作の「希臘から来たソフィア 」が出版されるタイミングで、日本でTPPに関するマスコミの異様な報道が始まり、日本国民は「グローバリズム」について早急に学ぶ必要が出てきたというわけでございます。


再選挙の実施には関心がない=イタリア大統領
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK830277220130301
 イタリアのナポリターノ大統領は1日、再選挙の実施には関心がないと述べた。
 大統領は訪問先のベルリンで記者団に対し「再選挙に関心はない」と発言。
 5月15日の大統領任期満了については、続投する考えがないことをあらためて明らかにした上で、イタリアには安定した政府が必要であり、新大統領が議会を早期に解散するとは思わないと指摘した。』


 2月27日。イタリアで総選挙が実施され、グローバリズムお好みの緊縮財政路線が有権者に明確に「拒否」されてしまいました。イタリアの大政党は、大雑把にいうと、ベルサーニ民主党党首(共に緊縮財政派)が率いる中道左派連合、反緊縮財政派のベルルスコーニ元首相率いる中道右派連合、そして今回の総選挙で躍進を遂げた、やはり反緊縮財政派のグリッロ氏率いる「五つ星運動」に分かれます(他にもたくさん政党がありますが)。


 選挙結果は、以下の通り。


◆下院:中道左派連合 29.54%、中道右派連合 29.18%、五つ星運動 25.55%
◆上院:中道左派連合 31.63%、中道右派連合 30.72%、五つ星運動 23.79%
 
 イタリアの政権運営においては、与党陣営が上下両院で過半数を確保する必要があります。すなわち、「ねじれ」は認められないのです。


 緊縮派のベルサーニ民主党党首は、政権発足のために五つ星運動と連携を探る可能性を示唆しましたが、グリッロ氏は拒否しました。政策が真逆である以上、当たり前なのですが。


 上記の数字は得票率であり、議席数にはなりません(日本も同じですが)。議席数で言えば、ベルサーニ陣営は下院630議席のうち、340議席を獲得。過半数を抑えました。


 ところが、上院の方は315議席のうち113議席しか抑えられず、ベルルスコーニ陣営が116議席、五つ星が54議席と、「反・緊縮財政派」が過半数を抑えてしまったのです。
 
 別に、ベルルスコーニ元首相やグリッロ氏を褒め称えたいわけではありませんが、イタリアにおいても緊縮財政一本やりの「グローバリズム派」と、国民経済の成長を重視する勢力が民主主義を通じて激しい戦いを繰り広げているわけでございます。2012年の日本、アメリカ、フランス、ギリシャ、オランダなどで行われた「選挙による戦争」の最前線が、現在はイタリアになっているという話でございます。


 何しろ、イタリアの失業率は2013年1月時点で11.7%。しかも、GDPは12年第四四半期に1%縮小しています。もろに緊縮財政の悪影響を被っているのです。結果的に、税収も伸びなくなっており、
「一体、何のための緊縮財政なんだ!」
 という、例の通りの結果になっています。


 ナポリターノ大統領は再選挙を否定していますが、果たしていかなるオチがつくものやら。


 いずれにせよ、イタリアは(イタリアだけじゃないですが)雇用と成長を重視した路線に切り替えなければ、問題の解決は不可能です。とはいえ、ご存じの通りイタリアはユーロ加盟国であり、通貨発行権、関税自主権がありません。すなわち、出口なしです。ユーロ・グローバリズムに取り込まれている限り、イタリアの問題は決して解決しないのです。


 より「出口なし」の状況になっているのがギリシャですが、今回の「希臘から来たソフィア 」は、まさにその希臘(ギリシャ)から日本に来たソフィア(表紙の女の子)がヒロインとなっております。


 ユーロ・EUから離脱し、政府がデフォルトし、通貨暴落により国民が貧乏になってしまったギリシャ(未来のギリシャ)から、日本にやってきたソフィア。彼女が一体、日本国で何を見たのか。○○○○なソフィアと、主人公の航太郎の運命は! ギリシャの未来は!?


 という本になっているわけでございます。


 中野剛志先生が帯で「反則だ!」とぶちぎれる(なぜ「反則だ!」なのかは、本書をお読みくださいませ)至宝の一冊、日本に寄生するグローバリスト、構造改革主義者たちへの反撃第一弾「希臘から来たソフィア 」は本日発売です。


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