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チャンネルAJER更新しました。
『現実を説明しない経済学①』三橋貴明 AJER2012.9.25(1)
http://www.youtube.com/watch?v=ZN91yrnvjJY
『現実を説明しない経済学②』三橋貴明 AJER2012.9.25(2)
http://www.youtube.com/watch?v=ftKTHWAlP_c
ガンガン行きますよっ!
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三橋は現在、ギリシャ取材中です。
海竜社「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―
」、amazon在庫切れの場合は、以下のサイトもご利用ください。
【丸善&ジュンクウェブ】
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ISBN=9784759312621
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三橋経済塾のコミュニティに、大半興味深い情報を貼って頂いた方がいらっしゃいます。
『(問)日本が財政破綻した場合、国債はどうなりますか
【答】 国債は政府が責任を持って償還いたしますので、ご安心ください。(by財務省)
http://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04be.htm
』
いやまあ、そりゃあそうなんですが、そんなドヤ顔で宣言されても(想像)という感じです。ここまで「日本の財務省」があっけらか~んと「日本は財政破綻しない」と断言しているわけでございます。無論、本ブログでは財政破綻について「国債のデフォルト」と定義しております。何しろ、自称識者の皆様が大好きな「ぐろ~ばるすたんだ~ど」で、財政破綻の定義は「国債のデフォルト(債務不履行)」なのですから。
さて、今週はわたくしがギリシャに行っておりますので、エントリーが短めだったり、投稿が不規則になるかも知れません。ご了承ください。(本エントリ-は成田で書いています)
安倍総裁誕生以来、わたくしは総裁に対するメディアの偏向報道、ミスリード、非・平凡化、個人攻撃、揶揄を猛烈に批判していますが、これは「今のうち」に麻生政権でやられたアンチ・キャンペーンを防ぐ布石を打っておきたいためです。総選挙の投票日まで、朝日新聞を代表とする勢力による「安倍総裁の葬式を出す」ためのアンチ・キャンペーンは終わりません。というわけで、こちらは、マスコミの葬式を出してやるくらいの気概で戦っていかなければならないと思うのです。
海竜社「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―
」の取材で中川ゆう子先生にお会いした際に、
「マスコミの捏造報道や虚偽報道と戦っていくには、どうしたらいいのでしょうか?」
と、質問されました。それに対し、わたくしは、
「個人攻撃です」
と答えたわけですが、冗談抜きでこれが一番効きます。
例えば、TPPに反対する場合は「経団連」あるいは「経済産業省」という組織を相手にするのではなく、米倉弘昌経団連会長、あるいは経産省の宗像直子氏と、個人を相手にするべきだと思うのです。官僚にせよ、マスコミにせよ、「推進は個人、責任は組織」という極めて卑怯なやり方をしてくるため、「責任も個人で取らざるを得ないのだぞ」と分からせる必要があると考えるわけでございます。
「個人攻撃です」と聞くと、
「そういうのはちょっと・・・」
と、一瞬、引いてしまった方が少なくないかも知れませんが、皆さんのその優しさに付け込む連中が存在しているというのが、現実の世界なのです。
さて、暗い話はこれくらいに致しましょう。安倍総裁誕生を祝い、わたくしの周りの著名人の方々にお祝いのメッセージを頂きましたので、ご紹介。(立場上メッセージを頂けない方もいらっしゃいました)
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【宍戸駿太郎先生】
安倍新総裁ご就任をお祝いして
自民党新総裁ご就任おめでとうございます。
内政外交ともに迷走を続ける民主党政権を一刻も早く新生自民党の強力なパワーで撃退して下さい。
いまは戦後最大の成長加速のチャンス、世界最強の貯蓄資金を内需振興に振り向け、巨大なデフレギャップを吸収する絶好の機会です。金融と財政の両輪をフル稼働すれば、金利暴騰もインフレ再燃の恐れもありません。日銀の大胆なインフレ目標:2%にかさ上げ、政府の積極財政:国土強靭化、医療福祉、新エネルギー開発、新安保、など、完全雇用の目標に果敢に取り込まれるよう切に祈ります。成長目標は2020年に名目GDP850兆円前後が良いとこでしょう。このためには情報武装と国民的対話が不可欠です。
筑波大学名誉教授 宍戸駿太郎
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【藤井聡先生】
安倍先生勝利の一報を出先で耳にいたしました時、僭越ながらfacebookにて以下のお喜びの言葉を発信させていただきました。
「安倍先生が自民党総裁に選ばれました。何よりもまず、安倍先生に心からお喜び申し上げたいと思います。そしてこの選挙結果が本当の意味での自民党の再生、日本の再生に繋がる事を心から祈念すると共に、一日本国民として、その道のりを阻むあらゆるものと全力で対峙していく事を改めて誓いたいと思います。
2012年9月26日 スウェーデン イエテボリにて
http://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII?ref=ts
」
今、2009年の8月に我が国が「闇の時代」に突入して以降、日本は、あらゆる意味で「脆弱化」しています。
こうした現状の中、本年7月31日、安倍先生より、『富国強靭』と題したセミナーにて講演をさせて頂く機会を頂戴することができました。
講演後、安倍先生は改めて、未来への徹底的な投資による「強靱化」、そしてそれを通したデフレ脱却、すなわち「富国」を目指すべきであることを、会場を埋め尽くした聴衆の前で力強く演説下さいました。先生のその情熱に少しでもお答えできるよう、当方としても全力で支援させていただく事、改めて強く感じ入った次第でございます。
重ねまして、この度の総裁選のご勝利、心からお喜び申し上げます。おめでとうございました。
京都大学大学院 藤井聡
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【上念司先生】
安倍晋三氏の自民党総裁就任をお祝い申し上げます。
自民党総裁選挙における候補者の経済政策の政策スタンスは次のように色分けされていました。
※増税 容認(石破、石原、林、町村)vs 反対(安倍)
※日銀法改正 反対(石破、石原、林、町村)vs 賛成(安倍)
デフレが深刻化して不況に陥っている日本において、唯一安倍さんの政策のみが有効でした。他の候補はおそらく経済学の知見をあまり共有していないため官僚のレクのコピペをしてしまったのではないかと思います。
今後の日本経済のために、安倍さんの当選は必要条件でしたので、先ずは第一関門クリアということでしょうか。
さて、次なる関門は、自民党役員人事になるでしょう。ここには「論功行賞」vs「政策実行力」という新たな対立軸があります。今の自民党の人材不足は深刻で、論功行賞=政策実行力となる人事はほぼ不可能と思われます。自分を支持してくれた人、決選投票で支持に回った人々をうまく説き伏せて、政策実行に必要な人材をそろえられるかどうか、、、
これがが次の大きな山場になります。
そして、本丸は来年3月の日銀総裁人事およびそれに関連した日銀法改正となるでしょう。これまで保守派はTPP、原発といったイシューで分断されてきました。
今こそ、日銀法改正や増税反対といったネタを使って敵を分断し逆襲に転じる時です。現に、民主党内にも日銀法改正に賛成する議員は100名以上存在しています。
まさに、日銀を政争の具にして妥協なく徹底的に相手を弱体化することができます。こんなオイシいネタを放っておくのはもったいない! 来年7月の選挙の前にやるべきことはまさにこれしかないと思っています。
自民党が再び日銀に潰されることがないよう、自民党議員の奮起と安倍新総裁の実行力に期待します!!
経済評論家 上念司
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【倉山満先生】
敗戦国ではない日本の実現!
外敵と戦う前に、獅子身中の虫の駆逐を!
憲政史研究者 倉山満
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倉山先生の仰る「敗戦国ではない日本の実現!」 これを生きているうちに実現できて初めて、わたくし達は「将来世代」への責任を果たせるという話になるわけです。果てしない道のりに見えますが、少なくとも現在日本は「敗戦国ではない日本」への道を一歩ずつ歩んでいると信じます。
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積極財政による日本経済復活を目指して活動をしているボランティアグループです。
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