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11月29日発売予定 【今、世界経済で何が起こっているのか? 】 予約開始!
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しかも、未だに人気ブログランキング「総合部門」の2位、「政治部門」の首位をキープしております。ご支援ありがとうございます。m(_ _)m
本ブログは一般の方々のみならず、政治家の方々が大勢ご覧になっていますので、是非ともこの方をご紹介致したく。
つ「日本鬼子さま」
『日本鬼子のイメージソングができた! 早速“歌ってみた”
http://getnews.jp/archives/85359
中国人が日本人に蔑称として使っていた日本鬼子という言葉が萌え化したのはご存じだろうか? 読みは「ひのもとおにこ」で中国人を萌えさせようということで、立ち上がった計画。中国側もまさかこのような反撃が来るとは思わず反応に困っていたようだ。(後略)』
◇日本鬼子(ひのもとおにこ):中国人が日本人対して差別的に使う罵倒語から生まれた萌えキャラクター
【VY1オリジナル】HAKUMEI fullver.【日本鬼子イメージソング】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12688908
今後、中国人が反日デモをやって「リーベングイズ!(日本鬼子)」と叫ぶときは、みんなこの日本鬼子(ひのもとおにこ)様を心に思い浮かべることになるわけですね。それで初音ミクが歌うHAKUMEIが頭に流れ出すわけです。
何か、時折、自分は「天才たちの国」に住んでいるんだなあ・・・・、と、つくづく思います。
ところで、最近、本ブログで評価が高まっている週刊現代が凄いことになっているようです。
いつの間にか、社団法人「日本雑誌協会」で雑誌の印刷部数を公表するようになったんですね。印刷部数と「実売部数」は違いますが、状況を見る目安としては最適ですね。
いつもなら各誌のデータを持ってきてグラフ化するのですが、garbagenews様に先を越されましたので、リンクのみご紹介。
【週刊現代とプレモがなぜか…その他色々な雑誌部数の変化をグラフ化してみる(2010年7~9月データ)】
http://www.garbagenews.net/archives/1590224.html
な、何じゃ週刊現代っ! いつの間にか「覚醒状態」に入っています。理由を思い当たる人は、是非ともコメントを。(すみません、わたくしは自分の取材が入った号以外は、ほとんど読んでいませんでした)
『アイルランド:銀行めぐり18日に協議、救済の前段階か
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aL7St.OvaeRE
欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の専門家は、アイルランドの銀行の帳簿精査を18日に開始する。財政危機の拡大に歯止めを掛ける救済の実現に向けた第一歩となる可能性がある。
ユーロ参加16カ国の財務相らは、この合同査定によってアイルランドが自力で銀行システムを修復できるか、EU・IMFの7500億ユーロ(約84兆円)規模の救済基金利用が必要かを決定するとしている。
EUの欧州委員会のレーン委員(経済・通貨担当)はこの日のEU財務相理事会後に、「アイルランドの銀行セクターを存続可能、持続可能な状態にすることが必要だ」とし、そのためには「同分野でのかなりの再編と改革が必要だ」と語った。
アイルランドのレニハン財務相も会合後にブリュッセルで記者団に、政府の取り組みはEU27カ国の「完全な支援」を得ていると言明。銀行問題での欧州の検討が「今始まろうとしている。これが重要だ。事実を見極めそれに基づいた判断をしよう」と語った。公共放送RTEの番組では、「銀行の問題がアイルランドという小さな国にとって大き過ぎれば、欧州は支援するという意志を明確にしている」と語っていた。
欧州が財政信頼性の維持に向けて結束を示そうとする中で、英国はユーロ圏に関与しない方針から一転、アイルランド支援に協力する姿勢を示した。アイルランドの銀行危機が英国に伝染することを回避したい考えだ。(後略) 』
来年中盤までは持つのでは、と思われていたアイルランドですが、どうやら破綻(=IMF及びEUに緊急融資の要請)の可能性が高まってきました。
アイルランドのレニハン財務相は、17日に、
「銀行危機がアイルランド単独で対処するには大きすぎると判明した場合、政府はEUの支援を求める」
と、発言しました。これはもう、「銀行危機がアイルランド単独で対処するには大きすぎる」と言っているようなものです。
現在、アイルランド(だけではなく、ギリシャやポルトガルも同じですが)は、ECBによる国債買取「のみ」に支えられている状況です。ECBへの過度の依存を低下させるためにも、アイルランドは一度破綻させ、債務を再編するしかないと考えます。
すでに欧州の要人が、
「アイルランドを支援する準備は整っている」
と発言する光景が目立つようになってきています。金融市場に折り込ませ、アイルランド政府に緊急支援要請をさせるつもりでしょう。
ところで、これまでわたくしは書籍や講演などで、
「09年のアイルランドの財政赤字対GDP比率は14.1%です。『あの』ギリシャ(13.6%)よりも悪かったのです!」
などと書いたり語ったりしていましたが、09年ユーロ加盟国財政赤字対GDP比率ワースト国が、またひっくり返ってしまいました。
『ギリシャ財政赤字さらに悪化、再建計画に暗雲
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101115-OYT1T00814.htm
欧州連合(EU)統計局は15日、ギリシャの財政赤字の改定値を発表した。2009年の財政赤字は対国内総生産(GDP)比15・4%の赤字で、4月の前回調査での赤字幅13・6%より1・8ポイント悪化した。
EU統計局は10月、EU各国の財政赤字の改定値を発表したが、ギリシャについては、「精査が必要」として、発表を先送りしていた。今回の改定では、過去の財政赤字も下方修正され、08年は前回の7・7%から9・4%に、07年は5・1%から6・4%に、それぞれ赤字が拡大した。
ギリシャ政府は14年までに財政赤字を対GDP比3%以下に抑える計画を掲げている。だが、過去の財政赤字が拡大したことで、さらなる歳出削減が必要になる可能性がある。緊縮財政が景気を冷やし、一段と財政悪化を招くなど、ギリシャの財政問題が再燃する恐れもある。』
というわけで、改訂した「欧州諸国 財政収支対GDP比率」が以下になります。
【改訂版 欧州諸国 財政収支対GDP比率(2000年-2009年)】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_31.html#Kaitei
こうして見ると、少なくともギリシャはユーロに加盟する資格がなかったんだなあ、と、つくづく思います。
ユーロという「社会実験」の顛末は、まもなく彩図社から出版される「今、世界経済で何が起こっているのか?(http://www.amazon.co.jp/dp/488392775X/
)」で詳しく解説しています。
それにしても、読売新聞、ギリシャについて、
「緊縮財政が景気を冷やし、一段と財政悪化を招く」
と、まともなことを書くとは、一体どういう風の吹き回しなのでしょう。
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