新世紀のビッグブラザーへ blog
三橋のスケジュールは「三橋貴明後援会」のホームページ↑のトップをご覧下さい。


三橋貴明事務所。 お仕事のご依頼はこちらから 

Twitter始めました。


人気ブログランキングに参加しています。
新世紀のビッグブラザーへ blog
人気ブログランキングへ


--------------


 (↑)先日来、人気ブログランキングのバナーをトップにも載せています。何卒クリックのほどよろしくお願い致します。



 先日の5月14日(金)に開催されたパーティにおける安倍元総理、大島幹事長、石破政調会長、山東昭子先生、&三橋の演説動画が後援会会員限定で公開されました。http://mitsuhashi-takaaki.jp/bbpress/
 後援会会員の皆さまは、ログインしてご覧頂けます。

 また、同じページで4月12日の麻生太郎前総理の応援演説の方が、一般公開されました。後援会会員でない方であっても、ご覧頂けます。


 ユーロが予想通り、奈落状態に陥りつつあります。


 悪い情報がレート下落を呼び、為替が下がることで、更なる悪い情報を呼び起こす悪循環に陥ってしまっているようです。


【ユーロ、米ドル、英国ポンドの対日本円の動き 2010年5月26日時点】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_29.html#3M2


 すでにユーロは対日本円で、三ヶ月前から二割近くも値を下げているわけですが、未だ全く底打ちの気配が見られません。


NY外為:ユーロ下落-中国が保有見直しとの報道
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=awffdAqd3Yeg
 ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し3日続落。欧州の債務危機で域内の経済成長が遅れるとの懸念が広がった。
 ユーロはニューヨーク時間遅くの取引で下げが拡大。中国がユーロ圏の債券への投資縮小を検討する可能性があるとの報道を受け、域内の信用危機が深刻化するとの懸念が高まった。円は主要通貨の大半に対して上昇。米国株が上げを消し、リスク回避の動きが強まるなかで、円キャリー取引の解消が進むとの見方が広がった。
 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのシニア為替ストラテジスト、ウィン・シン氏は「ユーロを大量に保有していれば、恐らく懸念を抱くだろう。中国はユーロを約6000億ドル相当保有している。」とし、「スペインとイタリアは、リセッション(景気後退)という財政引き締めが危険な状況の中で財政赤字の削減に取り組んでいる。私は、これによりデフレスパイラルに陥るのではないかと懸念している」と述べた。(後略)』


 ユーロが問題なのは、とにかく落としどころと言うか、最終的な解決策が全く見えないことです。

 ユーロ加盟国の多くは、ドイツという一国の信用に寄りかかり、財政赤字国、経常収支赤字国が赤字を積み重ねる、いわば「ずるく、楽に」経済成長を遂げてきたわけです。さすがに、独仏両国から政府がお金を借り、国民に「手当」として配っていたギリシャは極端ですが、経常収支の赤字幅が極端な水準に達していたスペインなども似たようなものです。


 皮肉なことに、現在の南欧諸国こそ、朝日新聞などが得意とする批判手法
借金や赤字漬けの経済を維持できるわけがない。借金は将来世代へのツケの先送りに過ぎない
 を、見事に体現しているのです


 そもそもギリシャにしてもスペインにしても、ユーロに加盟していなければ、あれほどまでに財政赤字と経常収支赤字を拡大できるわけがありません。ここまで負債が膨らむ前に、為替レートが下落し、政府が外貨建て負債のデフォルトに陥りIMF管理、もしくは通貨安を利用した経常収支黒字路線への転換、あるいはこの双方が発生し、必ずストップが掛けられたはずなのです。


 それにしても、今にして思えば財政政策「非」統合、金融政策統合という共通通貨ユーロのシステムこそ、朝日新聞式の、
「借金や赤字漬けの経済を維持できるわけがない。借金は将来世代へのツケの先送りに過ぎない」
 の象徴のような存在だったにも関わらず、これまでに日本の経済評論家は誰一人として、この点を指摘してこなかったわけです。
 その代わりに、日本の経済評論家連中はユーロを「絶賛」することを続けてきました。

 ずいぶんとあたまがいいひとたちですねえ(ちょうしょう)
 
 「あの」連中でも読めるように、平仮名で書いてみました。



 突然、話が変わりますが、6月5日の自民党本部における「じゃぱん・えきすぽ in 自民党 」のゲストの追加ご紹介す。

 先日は若林正人様(元ニュースステーションキャスター)をご紹介いたしましたが、今回は何と、四條司家 第四十一代目でいらっしゃる、四條隆彦様でございます。
(参考:NPO四條司家食文化協会  )
 どうです? 「日本の伝統文化やポップカルチャーを愛する人たちの祭典」に相応しいゲストでしょう?(食文化も、立派な伝統文化です)


 じゃぱん・えきすぽで思い出しましたが、自民党の関係者の中には、この手のイベントを党本部で実施することについて、眉をひそめている方がいるとか、いないとか。


 ならば、なおさらやらねば!


※じゃぱん・えきすぽ in 自民党への参加申込はこちらから。http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?page_id=1344

 

 本日は三橋貴明主催中小企業勉強会(川口) です。


「ならば、なおさらやらねば!」で、思わず笑ってしまった人は、
このリンクをクリックを。

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ

◇◇◇イベントのお知らせ◇◇◇



◇5月27日(木) 18時 三橋貴明主催中小企業勉強会(川口)
◇5月29日(土) 練馬支部 街頭活動
◇5月30日(日) 13時 佐賀において街頭演説
◇6月2日(水) 9時 必勝祈願(原宿駅集合)
◇6月2日(水) 18時 府中支部街頭演説予定 調布駅、府中駅前
◇6月3日(木) 9時 府中支部 聖跡桜ヶ丘駅前にて街頭演説
◇6月4日(金) 府中支部街頭演説予定
◇6月5日(土) 14時 じゃぱんえきすぽin自民党


※本ブログへのリンクは↓以下のバナーをご利用ください。

新世紀のビッグブラザーへ blog

『新世紀のビッグブラザーへ blog』


『新世紀のビッグブラザーへ blog』

日本を変える5つの約束 」 発売開始!

「アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる(日下公人・三橋貴明)」ワック社 発売中!

ドル凋落 ―アメリカは破産するのか」 発売中! 

「テレビ政治」の内幕 (PHP研究所) 三橋貴明・八木秀次対談本 発売中!

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―  著:廣宮孝信 監修:三橋貴明 (彩図社) 発売中!



Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」 連載中
「三橋貴明の<ウラ読み>経済レポート」 

本メルマガではセミナー、勉強会のご案内など、メルマガならではの情報発信をしていきます!

「日本経済を凋落させた七人」
発売開始!
超売れっ子2ちゃん出身作家が明かすネットでビジネスに成功する方法 」 発売開始 


 新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
 新世紀のビッグブラザーへblog一覧はこちらです。

 
関連blogへのリンク一覧はこちらです。


<<<関連ブログ>>>


『新世紀のビッグブラザーへ blog』


『新世紀のビッグブラザーへ blog』


新世紀のビッグブラザーへ blog

新世紀のビッグブラザーへ blog


新世紀のビッグブラザーへ blog

城内みのるオフィシャルサイト


新世紀のビッグブラザーへ blog


新世紀のビッグブラザーへ blog