激動の世界

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日本を変える5つの約束　発売開始！

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　一昨日の大阪の講演会、昨日午前の大阪駅ヨドバシカメラ前における街頭演説会、および士気の集い主催の「インターネットにおけるメディア論と今後のメディアの行方」に、大勢の方にご参加頂きまして、まことにありがとうございました。

　二日間で１０００人近い方々とお会いしたのですが、「普通の日本人」がこれだけ大勢、自らの意志で動き出したのです。日本の歴史上、何度もあったように、今回もわたくし達の国は素晴らしい方向に進むでしょう。

◇本日は名古屋です！
「頑張れ日本！全国行動委員会　愛知本部設立記念講演会」
（桜華会館　桜花の間）名古屋市中区三の丸一丁目７番２号　電話（０５２）２０１－８０７６
１３：００受付　１３：３０開始
http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?p=1191

◇４月２２日（木）は仙台に行きます。
　仙台市内にて13時～16時30分に街頭演説を行います。４箇所回る予定です。
　また、18時30分から仙台市シルバーセンターにて講演を行います。
http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?p=815

◇４月２５日（日）、２６日（月）は熊本に行きます。
　詳細決まり次第、アップ致しますので、よろしくお願いいたします。

『米政府、「普天間継続使用」を日本に伝達へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100418/plc1004180130002-n1.htm
　米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題をめぐり、鳩山政権が目指す５月末までの決着が困難になっているのを受け、米政府は飛行場を継続使用していくとの判断を固めたことが分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。米政府は今後、鳩山政権の出方を見守りながら、継続使用する考えを日本側に伝えるタイミングをはかっていく。（後略）』

　最悪です・・・。

　普天間問題については、田村氏との対談で取り上げましたが、「現状維持」という、沖縄の方々が最も恐れていた結末を迎える可能性がでてきました。

【対談　田村重信　ｘ　三橋貴明「沖縄普天間問題について」】
http://www.youtube.com/watch?v=ZI1NsRDr-Wk

　そもそも国同士の合意に基づき、工事着工寸前に至っていた辺野古案を、まさしくちゃぶ台をひっくり返すごとく「無し」にしてしまい、まともな結末を迎えるはずがないわけです。しかも、名護市長が変わってしまいましたので、辺野古案を今さら進めようとしても、一筋縄ではいかないでしょう。
　
『アイスランド：火山噴火　東欧諸国も航空禁止　火山灰影響拡大
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20100418ddm041030049000c.html
　アイスランド火山噴火に伴う火山灰の影響は１７日、欧州でさらに拡大した。ベラルーシ、ウクライナなど東欧諸国でも航空禁止措置を取る国が相次いだ。欧州航空交通安全機関によると同日、欧州で７割以上の１万６０００便が欠航する見通し。英気象庁は火山灰が「渋滞につかまった車と同じ程度の速度」でゆっくりと移動しているとしており、規制導入から３日目を迎えても事態好転のメドは立っていない。（後略）』

　「新世紀のビッグブラザーへ　blog」は、恐らく日本で一番「アイスランド」という文字がエントリーに登場するブログだと思いますが、経済以外でこの国を取り上げるのは初めてです。
　アイスランドの噴火の影響は西欧・北欧のみならず、南欧や中東欧にまで拡大しています。欧州で空港が閉鎖されていない国は、スペインやギリシャなどごく一部にとどまっており、欧州全域で６００万人以上の人々が足止めを喰らっています。火山灰の一部はモスクワにまで達していますから、なかなか半端ありません。

　噴火の影響で、カチンスキー・ポーランド大統領夫妻の葬儀に参列への特使（江田参院議長）派遣も取り止めになりました。

『ＳＥＣがゴールドマンを提訴、ＣＤＯ組成で詐欺的行為
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=a3axlxa1FJ1I
　米証券取引委員会（ＳＥＣ）は、米投資銀行のゴールドマン・サックス・グループを提訴した。債務担保証券（ＣＤＯ）の組成と販売で詐欺的な行為があったと主張している。ＣＤＯは、大恐慌以来最悪となった金融危機の一因とされている。（後略）』

　何でしょう。驚くようなニュースがこれほど連続するとは・・・・。

　ＳＥＣの主張は、以下の通りです。

１．ゴールドマン・サックス（ＧＳ）は、０７年の初めにＣＤＯ（債務担保証券）「アバカス」を販売した。
２．ＣＤＯアバカスは、「債務」の中にサブプライムローンを含んでいたが、ポートフォリオ（ＣＤＯは複数の債務を組み合わせて作られます）選定に関わったヘッジファンド会社ポールソンが、同時にアバカスの下落を見込む取引をしていたことを開示しなかった。（ヘッジファンド会社はこの取引で１０億ドル！稼いだ）
　すなわち、ＧＳは証券化商品（ＣＤＯ）作製に関わった会社（ポールソン）が、ＣＤＯ下落を見込む取引をしていたことを知っていたにも関わらず、そのＣＤＯを顧客に販売したわけです。ＳＥＣはこのＧＳの行為を「詐欺的な行為」と主張していますが、本当ならばまさしく「詐欺」としか呼びようがありません。

　０８年に渡邉哲也氏の監修を受け「ドル崩壊！」を書きました。「ドル崩壊！」はサブプライムローンやＣＤＯ、それにＣＤＳなどを取り上げたものでした。あれから二年近くアメリカの金融商品や欧州各国の経済（アイスランド含む）について書き続けてきましたが、様々な事象がゴール目指して集束しようとしているようにも思えます。

　これこそが「時代」なのでしょうか。

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