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「母は、成績を落とさないために堕落する」 "More moms going down, to ensure grades go up!"(by 毎日新聞) http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/16.html

 え~、「日本の受験生の母親は、口で息子の性処理をしている(←実際はもっと過激で露骨な表現)」などという、頭の狂った記事を1989年から英字新聞で、2001年からはインターネットのMDN(Mainichi Daily News)で「世界中に」「英語で」配信し続けた挙句、批判が殺到すると「読者」にのみ謝罪し、責任者を代表取締役社長に「懲戒昇進」させ、未だに訂正記事を書いていない新聞社の崩壊ぶりを嘲笑する前に、一つ話題を。
 あ、最近、Ameba側を中心に新規ユーザ様が多いので、
「え!? な、なに、それっ!?」
 と思われた方は、当ブログの過去ログ( http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/blog.html  )で「毎日」と検索して頂くか、以下のサイトをご覧下さい。(ついでに皆さまの周りの方々に拡散して下さい。)


毎日新聞問題の情報集積wiki
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/


【毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki】
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/

 先日、某社の仕事で八木秀次氏と対談したのですが、その際に、
「鳩山さんが、外交・安保のブレーンを寺島(反米主義者)から岡本行夫氏(親米派)に変えたそうですね」
 なんて話題が出たのですが、昨日↓この報道が流れ、

「普天間のグアム移転は無理」 鳩山首相、ラジオ番組で
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091226/plc0912261758011-n1.htm 』 

 あれ?と思い、首相動静を見てみたら、案の定、

『首相動静(12月26日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091226-00000018-jij-pol
 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前10時11分、外交評論家の岡本行夫氏が入った。
 午後0時10分、岡本氏が出た。
 午後1時47分、公邸発。
 午後1時55分、東京・麻布台の麻布台ビル着。同ビル内の「アール・エフ・ラジオ日本」の番組収録。<<<ここで上記の発言
(後略)』

 わ、わ、わ、分かり易すぎだろう~っ!!! 国益のためには良い方向なのでしょうけれども、さすがに言葉がありません。
 確か、石原慎太郎氏か誰かが仰っていましたが、
「鳩山さんは、一番最後に話を聞いた人の意見に染まる。だから、わたしは必ず一番最後に彼と話すようにしている」
 まんまじゃないですか・・・。岡本氏との会談とラジオ番組収録の間に、誰か別の人と話していたら、そっちをラジオ番組で発言していたでしょう。
 この後、福島か誰かが乗り込んできて、またまた真逆の発言をすることになると予想していますが、正直、もはや真面目に相手をする気が失せました。

 というわけで、変態新聞こと毎日新聞の第33期中間単体決算概要。(単位:億円)

◇損益計算書(内は第32期の中間連結決算)
 売上高 650(687 ▼5.3%)
 売上原価 382(412 -7.3%)
 売上総利益 268(2743 ▼2.2%)
 販管費 287(300 -4.3%)
 営業利益 -18.3(-25.8 前年比で赤字が29%減少)
 経常利益 -15.3(-27.3 前年比で赤字が44%減少)
 最終損益 -9.4(-21 前年比で赤字が55%減少)

 売上の減少を、販管費(人件費<<<など)やら営業外収益の積み上げやらで補い、何とか赤字を減らしているという状況です。
 ちなみに、稼ぎ頭のスポーツニッポンなどを含めた連結決算の方では、

◇損益計算書(内は第32期の中間連結決算)
 売上高 1326.7(1380.3 ▼3.9%)
 売上原価 905.5(950.2 -4.7%)
 売上総利益 421.1(439.3 ▼4.14%)
 営業利益 -9.96(-9.19 前年比で赤字が8.4%増加)
 経常利益 -8.6(-11.6 前年比で赤字が26%減少)
 最終損益 -12.3(-16.2 前年比で赤字が24%減少)

 売上が4%近く落ち込む中、営業外収益(具体的には持分法による投資利益)を何とか積み上げることで、経常収支を持ち上げ、対前年比で赤字を縮小しています。
 要するに、単体も連結も売上が「順調に」減少していく中、コストを切り詰めて赤字を縮小させていっているわけです。一行で書くと、
縮んでいってるううううぅぅぅぅぅっっ m9(^Д^)プギャー 」
 という感じでございます、はい。

◇単体バランスシート(貸借対照表)関連(内は第32期の中間連結決算) 
※今回はこっちの方が面白いです。

 流動比率:51%!!!(71.7%) <<<対前年比で物凄く悪くなっています。普通に資金繰りに窮するレベル。
 当座比率:31.8%!!!(40.6%) <<<こっちも凄いwww 財務分析が分かる人は、爆笑するレベル。

 健全性がとんでもなく悪化しています。短期(一年以内)の資産では、短期の負債を「半分」しか補えない状態になっているのです。
 この理由をブレイクダウンすると、資産側の問題というよりも、負債側の問題であることが分かります。
 負債で何が悪化、すなわち負債側で何が増えているのかといえば、ずばり「短期借入金(138.8億円⇒234億円と、95億円増加)」になります。売上が落ち込む中、懸命にコストカットに勤しみ、銀行に頭を下げて短期資金を用立ててもらう朝比奈(注:例の「懲戒昇進」した社長)の姿が目に浮かぶわけです。

 さらに、毎日新聞のバランスシートで面白いのは、純資産が179億円から81億円へと、一気に百億円近くも減ってしまったことです。この理由は、主に土地評価差額金が102.6億円から17.3億円に激減してしまったためになります。
 さて、土地評価を下げさせられたのは、どこの不動産でしょうかwww 名古屋?
 ついでに、今回の赤字で繰越利益剰余金が、わずかに4.8億円にまで減少してしまいました。今年の下半期に(要は現在)、もしも中間決算から5億円だけ赤字が増えると、利益剰余金が綺麗さっぱり消滅することになります。(そして資本金を食い潰し始めることになります。)
 こうなると、さすがに銀行や株主たちが黙ってはいないでしょう。この期に及んで、増資に応じるアホはいないと思いますし。

 いよいよ、デッドラインが近づいてきました。

全世界に英語で日本人(特に日本女性)を侮辱する、捏造記事を配信し続けた、毎日新聞社には、存在する価値がない!と思われた方は、
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