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「民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由」

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丸の内本店~『経済ニュースの裏を読め!』(TAC出版)刊行記念~三橋貴明氏 講演&サイン会
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8889.aspx


※先日、出演した「桜プロジェクト 【民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由】 」合計視聴数49,000突破!
チャンネル桜 三橋貴明 民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由
http://www.nicovideo.jp/watch/1259867029

Youtube版 http://www.youtube.com/watch?v=QmRz77q6tXY

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ソリューション:元の意味は「束縛から解放されたもの」。ラテン語で「束縛から解放された」を意味する形容詞 solut(us) に名詞化語尾 -ion をつけた英語の名詞。方程式などの解。物事の解決方法。未解決という束縛状態から解放されている。 (Wikipedeiaより)

 昨日、宝島社の企画で代表戸締役様こと、渡邉哲也氏と対談いたしました。記事は、月刊宝島2月号(12月25日発売)に掲載される予定です。


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 また、明日(火曜日)21:00-、SPA!生(http://ch.nicovideo.jp/channel/ch380  )の方に出演します。いつもの曜日(水曜日)と違うので、ご注意下さい。水曜日ではなく、明日(火曜日)に出演します。

 今回のテーマは、ずばり「経済ニュースの裏を読め!」(TAC出版)関連ということで、結構面白くなりそうです。ご期待下さい。
 以前も書いたかも知れませんが、TAC社の「経済ニュースの裏を読め!」は、三橋式「経済に対するモノの見方」を集めた「短編集」のような感じになっています。モノの見方とは、要するに「『フレーズ(例:経済破綻、貿易立国など)』を数値で定義しましょう」「割合で見ましょう」「流れで見ましょう」「相対化しましょう」などなど、いつも喧しいほど繰り返している指標分析の際の原則になります。
 ご存知、マスメディアの得意技はイメージを多用した「印象操作」ですので、それに対抗するヒントを一冊にまとめたようなものです(対象は経済関連のみですが)。来年に掛け、この種の「モノの見方」「モノの考え方」を様々な媒体を通じて広げていきたいと思っており(すでに始めていますが)、今回のSPA!生も、その試金石になるのではないかなあ、などと勝手に考えております。

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(239)
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/091212/bks0912120846005-n1.htm
 デフレ、円高、株安、失業……日本経済は着々と二番底に向かっているようだ。
 『週刊現代』(12月19日号)がぶち抜き23ページの緊急大特集。「『沈んだ太陽』日本経済は生き返れるか」。
 〈いま経済の専門家、金融のプロの間では、鳩山政権の景気対策について、「まるで経済オンチ」「バカじゃないのか」という、辛辣(しんらつ)な意見が飛び交っている〉という。
 なぜ鳩山政権の経済対策がこれほどオソマツなのか。
 〈「一言で言えば『司令塔不在』でしょう。(中略)この2人(藤井裕久財務相と菅直人国家戦略相)は、『財政再建』とか評論家的な理想論ばかりで、ほとんど具体策がない」〉
 〈特に藤井財務相の無機能ぶりは深刻〉で〈「夜回りでぶら下がり取材をしようとしても、泥酔して発言が支離滅裂〉だそうだ。(中略)
 だが、たった3カ月前の『朝日』(9月18日号)右柱「国民の暮らしがこんなに変わる 民主政権1年後のニッポン」では「政権交代の経済効果は2兆円超で日経平均株価1万3千円突破」「大企業の下請け『いじめ』が激減し、所得は底上げ」などとブチ上げていた。
 ひと言くらい釈明があってもいいのでは。ネット上でも2号の中吊(なかづ)りを並べてからかわれていた。(後略)』

 というわけで、永久にさらし者にするためにホームページに上記「中吊り」をホームページにアーカイブ。

永久保存版 週刊朝日2009年9月18日号及び2009年12月18日号
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_25.html#Asahi

◇週刊朝日 2009年9月18日号 見出し
 国民の暮らしがこんなに変わる! 民主党政権1年後のニッポン
  ▼政権交代の経済効果は2兆円超で日経平均株価1万3千円突破!
  ▼大企業の下請け「いじめ」が激減し、所得は底上げ
  ▼公共事業のムダ撲滅で仕事のないゼネコンは海外へ脱出
 ※以下、どうでもいい妄想が延々と続くので、略。

 わずか三ヵ月後・・・・・。

◇週刊朝日 2009年12月18日号 見出し
 景気 株価 雇用 給与 為替 物価・・・どうなる? 民主党不況で大失業時代へ
  ▼製造業派遣禁止、「コンクリートから人へ」政策で雇用は不安定化
  ▼暫定税率廃止、高速道路無料化でデフレが深刻に
  ▼参院選と米中間選挙で株価は波乱模様
  ▼子ども手当も"焼け石に水"のマイナス成長・・・・・
(おまけ)榊原英資 国の借金を恐れず大金をバラまけ いまこそ日銀はデフレファイターになれ!

 現在、経験則から最も民主党に甘いと思われる新報道2001の世論調査で、内閣支持率は56.4%となっています。

『新報道2001 今週の調査より
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html

 鳩山がリーダシップを発揮しているかどうかについて、「不充分」と「リーダーシップがない」で合わせて84%に達している状況でありながら、内閣支持率が5割を超えているのは凄いと思いますが、恐らくコレはコレで真実なのでしょう。真実というのは、もちろん「新報道2001」が調査した、数百名の都民の間では真実、という意味です。
 同時に、11月26日のニコニコ動画10万3187人に調査した結果の、内閣支持率17.7%も、これまた間違いなく真実なのでしょう。

 現在の日本は(総選挙前から)、調査媒体により内閣支持率や政党支持率が激減するという、事実上の分裂状態にあります。そのため、選挙をすると、レガシーメディアの世論調査と、ネットの世論調査との間のどこかに結果が落ち着くわけです。8月の総選挙で、レガシーメディアの世論調査において、民主党の支持率は自民党にダブルスコアで勝っていたにも関わらず、小選挙区得票率の差は9%もなかったのはご存知の通り。
 そのときの状況により、選挙結果はレガシーメディアに近づいたり、あるいはニコ動調査に近づいたりするだけで、「両方とも正しくない」というのが真実なのだと思います。
 ところで、レガシーメディアとニコ動の世論調査には、大きな違いがあります。それは、ニコ動のユーザは、民主党に関する様々な問題(闇法案やら、経済政策の無茶苦茶振りやら)を「知った」上で、鳩山内閣を支持していないわけです。それに対し、レガシーメディア特にテレビにしか触れない人は、判断に必要な情報を充分に与えられていない可能性が高いわけです。
 とは言え、最近の「鳩山内閣への支持率の下支え」という現象には、一つ大きな特徴があります。それは、レガシーメディアに煽られ、民主党に投票してしまった人は、最近の民主政権の無茶苦茶ぶりを見ても、なかなか支持を翻すことが難しいという点です。
 なぜならば、ここまで酷い政権、政党を支持し、総選挙で投票してしまったのは、自分自身だからです。すなわち、現在の民主政権の無能ぶりの責任を負うべき人は、自分自身なのです。
 人間、誰でも責任を負うのは嫌なものです。そうである以上、現実の民主政権がどれほど酷くても、「自分を守る」ために支持を続けざるを得ない人が多いのだと思います。(皆さんの周りにも、多いでしょう?)
 
 というわけで、先日同様、その種の悩みをお抱えの方々に、最高のソリューション(解決策)となる魔法の言葉をご紹介いたしましょう。

「マスコミに騙された!」

 これで、全ては解決です。あなた方(民主に投票し、現在も支持せざるを得ない方々)は、正しい情報を与えられていなかったのです。正しい情報なしで、真っ当な判断を下すことができる人は、この世に一人も存在しません。
 また、上記二つの週刊朝日の「中吊り」を見る限り、「マスコミに騙された!」を否定できる人も、やはりこの世には存在しないと思うのです。

魔法の言葉「マスコミに騙された!」を広めることに、ご賛同頂ける方は、

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