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先日、生出演したSPA!生 第20回の動画 がアーカイブに載りました。

早くも再生回数9500!【大道無門 #197】ゲスト:三橋貴明(経済評論家・作家)


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 署名TV「【外国人参政権】・【人権侵害救済法案】に断固反対します 」
 http://www.shomei.tv/project-1300.html
 署名は11月30日まで受けつけていらっしゃいます。皆さまのご協力を何卒よろしくお願い致します。

 さて、昨日、当ブログのAmeba側の「PCのUU数」が、土曜日でありながら20,000人をを突破し、一週間のピークをつけました。(当ブログの場合は、ここにAmebaの携帯ユーザと、Yahoo!ユーザが加わるため、合計のUUは30,000人を超えていると思います。)
 当ブログへのアクセスは、平日のどこかにピークが来て、土日はガクンッと落ち込む傾向がありますので、これは大変珍しい現象です。政治ブログランキング首位の効果なのか、それとも有楽町の効果なのか、分かりませんが。

 まずはご報告。昨日、有楽町のマリオンの前「091114 守るぞ日本!国民大行動 in 銀座」に参加してきました。リクエストが多かったので、ビデオカメラ持って行きましたが、よくよく考えてみると、カメラ持っていても「自分が喋る」光景は撮れないですね(いや、よく考えずとも、分かるのですが)。とりあえず、現地に行けなかった人のために、聴衆の様子を絡めながら、話が最も面白かった二名(高市早苗議員と西尾幹二氏)の演説を中心にまとめました。
 最後の方に、車の上に登った三橋が、周囲の聴衆を撮影したものを付け加えてあります。それでは、Youtubeもしくはニコニコ動画でどうぞ。

【Youtube】
11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動 1 
http://www.youtube.com/watch?v=Cv82DNTvfHY
11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動 2 
http://www.youtube.com/watch?v=jSYS0TuNcSM
11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動 3 
http://www.youtube.com/watch?v=qvR8_ilLRos

【ニコニコ動画】
11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動 1 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8808469
11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動 2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8808631
11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動 3 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8808837

 「国民大行動 3」の直後、わたくしの演説の様子は以下になります。

【Youtube】
草莽崛起 外国人参政権反対 有楽町マリオン前街頭宣伝 三橋貴明氏 

http://www.youtube.com/watch?v=rseNuTa7vNc
091114 守るぞ日本!国民大行動 in 銀座 から 三橋貴明氏 演説

http://www.youtube.com/watch?v=Tn8OhnkQ5fI

 初めての街宣が終わり、戻りがけに小柄(わたくしから見て)な男性とすれ違い、
「あれ? 自分の次は大高美貴さんじゃなかったっけ?」
 と思ったのですが、改めてビデオを見てみると、あれは田母神さんじゃないですか! ああ、握手してもらえばよかった・・・orz

 本日の「Daily故人献金ニュース!」

鳩山首相が軽率発言。「日本国民も無税のブルネイに移住したい」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091114/plc0911141744006-n1.htm
 鳩山由紀夫首相は14日、シンガポールでブルネイのボルキア国王と会談し、個人に対し所得税が課せられていない同国の税制について、「国民に税金が課されていないと聞いた。日本国民もブルネイに移住したいと考えるだろう」と述べた。(後略)』

 あ、脱税だって自覚しているのねw

原資未解明 5年で5億円 首相政治資金 地検特捜部が関心
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009111302000093.html
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、同会と首相の個人事務所が二〇〇八年までの五年間で計約十数億円を支出しながら、解明されない原資が約五億円に上ることが、関係者の話で分かった。
 東京地検特捜部も、この事実を把握しており、資金管理を担当していた元公設第一秘書(解雇)に説明を求めている。(後略)』

 そりゃ「関係者」から聞いたのですから、東京地検特捜部は把握しているでしょう。後略部に「差し引き毎年一億円前後の不足分の原資が解明できないままになっている」とあり、六幸商会からの引き出し分を考慮しても、年平均で一億円以上が「原資」不明になっているわけです。さすがにこの規模になると、外国人という線が濃厚になってきましたね。

 突然話が変わりますが、当ブログの最大のテーマは、ダーウィンの、
最高に強い種が、最高に知的な種が、生き残るわけではない。周囲の変化に最も敏感に適応した種が、生き残る
 になります。要するに、環境が変化する以上、適切なソリューションもまた、変化し続ける。「日本には○○しかない!」などと、環境適応を拒否する思考停止はやめて、最も正しいソリューションを追求しましょう、という話です。
 企業は環境変化に対応し、ビジネスモデルを変えるのは当たり前です。ところがなぜか日本の似非評論家たちは、数字を無視して「日本は○○だ」と決め付け、結論を「だから日本は終わりだ」に持っていこうとします。この種の知的劣化を起こした日本の知識人(というか、知的劣化人)たちに、数値データに基づくソリューションをつきつけ、叩き潰すというのが、本ブログスタート(と言うか「三つ子の赤字神」誕生時)からの一貫したテーマなわけです。

 ところが、国家経済などのマクロレベルではなく、個人や企業が「環境に適応」した結果、大変な事態を引き起こすことが「時々」あります。この「時々」というのは「世界の歴史」レベルの話で、日本に限れば、1990年以降、継続して続いている事態になるのです。
 そうです。「バブル崩壊」という環境に、企業や個人が適応しようとした結果、クラウディングアウトが成立しない、借金返済型不況(=リチャード・クー氏のバランスシート不況)に陥るという現象です。
 実は、この種の不況は「通常経済における不況」と様相を全く異にする現象なのです。この借金返済型不況を「通常の不況」と思い込むと、大恐慌後のアメリカのようにカタストロフィに突入します。
 バブル崩壊により、バランスシートに積み上がった負債額に恐怖し、企業や家計が所得を貯蓄(借金返済及び預金)にひたすら回すようになった結果、民間需要が極端に落ち込む。すると、政策金利がゼロになろうが誰もお金を借りず、政府が国債をどれだけ増発しようが長期金利は上がらない、不思議な世界(クラウディングアウトが成立しない世界)が訪れる。
 これが1990年以降の日本を苦しめている借金返済型不況(=バランスシート不況)ですが、非常に対処が難しいのは、この現象は企業や家計が「環境変化に対応」しようとした結果、発生していることです。ミクロレベルの合理的行動が、マクロ面にとんでもない事態を引き起こす。経済学で言う「合成の誤謬」です。

 この「ダーウィンの罠」が、なぜ発生するのか、オペレーションズ・リサーチの視点から解き明かした、凄い本を紹介して頂きました。しかも、この本では「では、どうすればいいのか」にまで踏み込んでいるところが、極めて秀逸です。
 というわけで、明日はこの本の話です。
  
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