新世紀のビッグブラザーへ blog-日本の田植え祭

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放送倫理・番組向上機構に意見を送るス

「NHK集団訴訟祭」開催中!
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10277069511.html


「番組偏向」批判にNHKが説明文 抗議団体「これでウソが分かった」
http://www.j-cast.com/2009/06/18043513.html
 NHKの大型企画「シリーズ・JAPANデビュー」をめぐる波紋が拡大している。1859年の横浜開港から、1945年までの日本の歩みを振り返るという趣旨の大型番組なのだが、シリーズ開始直後から「自虐史観に基づいている」「インタビューの編集が恣意的だ」といった声が続出。「NHKの大罪」と題して新聞1ページを丸々使った意見広告が掲載されたり、全国で抗議活動が行われたりもしている。これを受けて、NHKはウェブサイト上に説明文を掲載したが、「番組に問題はない」とする内容で、批判は収まりそうにない。
-「台湾人男性から抗議を受けている事実はない」(中略)
「特定部分を切り取った」などと批判されているインタビューについては、
台湾の方々へのインタビューについて、不適切な編集はありません。また取材や制作過程においても問題はありません」
とした上で、インタビューを受けた2人の台湾人男性から抗議を受けている事実はない、などとした。総じて、「番組に問題はない」との主張が繰り返されている。
-インタビューされた本人から抗議文?
 これに対して、前出の広告の事務局を担当しているCS放送局「日本文化チャンネル『桜』」の水島総社長は、
「この文書が公開されたことで、NHKの主張が全部ウソだったことが分かった。非常にタイムリーで有り難い。実は、この問題をめぐる、3回目の台湾取材から戻ってきたばかりなんです」
と息巻く。
「NHKは『抗議は受けていない』という回答を繰り返していますが、実はメチャクチャに怒っています。NHKにインタビューされたご本人から、捺印された抗議文を預かっています。『日本に来て、抗議してもいい』ともおっしゃっています。さらに、『人間動物園』で展示された青年の遺族が、当時の写真を見て『悲しい』と話している場面がありますが、本人に取材したところ、これは『懐かしい』という意味だと言うことが分かったんです。つまり、『お父さんが懐かしい』という意味です。捏造どころではありません」
水島社長によると、6月19日には、関係資料を揃えて国会議員とともに総務省を訪ね、同省の見解を質すほか、6月25日には集団訴訟を起こす予定で、原告の数はすでに3050人に達しているという。 』

シリーズ・JAPANデビュー 第1回「アジアの"一等国"」に関しての説明
 
http://www.nhk.or.jp/japan/pdf/asia.pdf

■人間動物園:(NHKの言い分)「こうしたことから日英博覧会での「台湾土人村」は、当時イギリスやフランスで言われていた「人間動物園」として位置づけられていたと考えます。
 ソース無しの「考えます」wwww ハラワタが捩れるほど無様です、NHKwwww
■日台戦争:(NHKの言うソース)『日清戦争と東アジア世界の変容(1997年)』『日清戦争 秘蔵写真が明かす真実(1997年)』『東アジア国際政治史(2007年)』
 何でソースの全部が全部、こんなに新しいんでしょうwwww NHKは、番組中で
「戦いは全土に広がり、のちに『日台戦争』と呼ばれる規模へと拡大していきます」
 とか言っておいて、その「のち
に」ってのは1997年ですかwwww つまり、1896年からの100年間は、誰も「日台戦争」とは呼ばなかったわけだ。

 もう、無茶苦茶です、NHK。言い訳(上記「説明」)の中でも「問題ない。問題ない。」を繰り返していますが、それは例により「NHKが問題ないと考えているから、問題ない」という理屈になっているのです。
 インタビューについても、「インタビューは適切に編集している」と言い切っちゃっています。このままだと、インタビューされた本人たちから直接抗議が来ることになるでしょうが、一体どのように対応する気なのでしょうか。と言うか、そういうこと(直接抗議が来ること)を想定しない時点で、もはやダメダメです。
 6月25日の集団訴訟は、現在何と305
0人!(ご協力ありがとうございます!)ということは、恐らく、当日までに5000人近くに達することは間違いないでしょう。
 5000名の、何ら組織的繋がりを持たない日本国民から一斉に訴訟されたとき、NHKは果たしてどうするのでしょうか。そして日本の他の大手マスメディアは、沈黙を守っていられるのでしょうか。

 「NHK集団訴訟祭」は本日で終了します!(訴訟委任状が6月22日(月)必着のため)
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10277069511.html
 ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました m(_ _)m 今後の経緯は報道や個人的チャネルで情報を入手し、随時ご紹介させて頂きます。


 代表戸締役様との共著『完全にヤバイ!韓国経済』が予約開始いたしました。
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 く、黒い・・・・。ブラック戸締団w


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補正予算の評価(大機小機) 日本経済新聞 2009年6月18日 朝刊
 2009年度補正予算14兆円が5月29日に成立した。これは政府の追加経済対策の基礎となるもので、この補正予算を3点から歓迎したい。
 第1には、これは政府の経済対策の哲学を根本的に変えるものである。現在、日本には大きな需要不足がある。内閣府の試算では、1~3月期の需要不足は45兆円という巨額である。この需要を埋めなくては経済は回復しない。しかし政府は国民総支出(GNE)の1.7倍という債務の現状を重視し、3年後には基礎的財政収支のバランスを達成することを公約した。そのために公共投資は減額を続け、1~3月期のGNEはマイナスだった。
 需要が不足すれば公共支出を増加し、不足分を政府が埋めるのが定石である。政府はこれに反し、公共支出を昨年いっぱいまで減額し続けた。これでは景気が悪くなるのも当然である。しかし政府は今回の補正予算で従来の財政均衡策をなげうち、需要拡大に転換したのである。
 第2はその内容に長期・短期の公共投資を多く盛り込んだことである。今のような情勢では雇用対策や中小企業の金融対策も必要である。だが有効需要を作り出さなければ雇用対策や中小企業金融対策も一時的な穴埋めにすぎない。需要創造が必要である。
 現代の予算には太陽光発電や風力発電という長期の公共支出がある。このほか、新幹線、道路、空港、港湾など伝統的な公共支出も重要である。また、地方公共団体向けの支出も含まれている。
 政府支出の増加をばらまきで無駄な支出とみる考え方は誤りである。資金不足のために地方団体の公共工事が遅れている事業も数多くある。こうした点を改めるだけでも短期的に需要を増大させる効果は大きいだろう。
 第3は、その資金の大部分を公債に依存していることである。予算反対論のうち一番大きいのは、国債が増えるという点だ。政府は10兆円の国債の増発を実行する計画だ。国は現在でも膨大な債務を抱えている。これにさらに公債を加えれば、子孫に借金を負担させることになる、というのが反対論者の主張だ。
 政府も新たに10年後にも財政の基礎的収支をバランスさせるというペーパープランを持っているようだ。国債の増加は、それを買う国民の金融資産の増加である。国債の増加を恐れず、予算の実行に努力してほしい。』
 
 当ブログで頻繁に登場する日経のコラム大機小機が、驚くべき内容(情報提供TN様)になっておりましたので、書き起こしてご紹介いたします。
 まるで、わたしか廣宮氏が書いたような内容になっております。日経にここまで政府の対策を絶賛するコラムが載るのも、大変驚くべきことです。
 現在、ゲラチェック中の「ジパング再来(講談社)」ですが、実は↑このまんまの内容になっています。
 このまんまというのは、具体的には1997年の緊縮財政開始以降、プライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化なる珍妙な目標に足を取られ、「景気低迷下の公共支出削減」という、異様な状況が続いた結果、日本の名目GDP(=GNE)の低迷が続いていた。これがようやく転換され、長期的な競争優位の獲得や短期的な需要創出を目的とした「適切な公共投資」の再拡大により、日本経済は再び繁栄の時代を迎える、といった感じの内容です。
 改めて考えてみると、わたしが「ジパング再来」で書いたことや、上記「大機小機」に書かれたようなことは、あまりにも当たり前の話です。需要不足が大きく、供給過剰のデフレ状態の中にありながら、公共支出を削っていくなど、今にして思えば狂気の沙汰としか言いようがありません。(2007年までは、輸出が何となく穴埋めしてくれたので、表面化しませんでしたが)
 さらに異様なのは、最近まで新聞に↑この種の真っ当な記事が載ることが、一切なかったという事実です。経済評論家がアホなのか、新聞の方が掲載を嫌がったのかは分かりませんが(わたしは前者だと思います)、日本の知識人の水準の低さは、もはや同情したくなるほど惨めな領域に至っています。
 とは言え、日本の場合はマスメディアに登場する知識人(もどき)よりも、一般の国民の方が頭が良いという面白い国なので、何とかこれまでやってこれたわけです。と言うか、知識人(もどき)がここまでバカばかりで、一般国民の平均的知能が高くなければ、日本はとっくに「国」ではなくなっていますね、間違いなく。


NHK問題の進展に心からwktk(ワクテカ)してきた人たちは、
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