新世紀のビッグブラザーへ blog-日本の田植え祭

http://www25.atwiki.jp/tauesai/pages/1.html

三橋貴明診断士事務所  を開設しました。お仕事のご依頼はこちらから 
崩壊する世界 繁栄する日本 「国家モデル論から解き明かす」 発売中!

中国経済がダメになる理由  発売中!

本当はヤバくない日本経済 破綻を望む面妖な人々  重版決定!
共同キャンペーン 日本の田植え祭  
共同提案者 渡邉哲也氏ブログ
放送倫理・番組向上機構に意見を送るス


 本文とは関係ないのですが、何か「人気ブログランキング」でポイントが増えないときは、他のブログも同様に増えない傾向がありますね。当ブログだけではなく、植草まで100,000切ってしまっています。なぜでしょうか。(とりあえず、本日の内容が気に入られましたら、是非クリックして下さいませ M(_ _)m)

 シミュラフィクション「新世紀のビッグブラザーへ」の出版準備は、PHP研究所にしては(失礼)驚くほどのハイペースで進んでいます。すでに表紙原案やゲラは上がっており、わたしの方でチェックをしている段階です。
 ああ、選挙に間に合ってよかった・・・。と言うか、人権擁護法案が施行されていたら、そもそも出版も難しかったかも知れないのですが。
 この「新世紀のビッグブラザーへ」の中で、わたしはマスメディアの「報道しないという報道テロ行為」について「報道拒否」と呼んでいます。「「捏造報道」「偏向報道」「ミスリード」そして「報道拒否」という様々なマスメディアによるテロ行為・・・」という表現にしているのです。
 この報道拒否が恐ろしいのは、テロ行為を受けている我々自身が、下手をするとそれを全く認識できないという点です。
 例えば、↓この時事通信が、IMFストロスカーン専務理事の「人類の歴史上、最大の貢献だ」という謝意を削除してしまった問題にしても、
「新時代の映像メディア 
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10245815562.html  」
 元々、時事通信が報道していたからこそ、後になって「人類史上最大の貢献」を削除した、すなわち「報道拒否」というテロ行為をしたことが判明したわけです。実は、本件は他のメディアの中にはきちんと「人類史上最大の貢献」と書いているところもありましたが、あらゆるメディアが一斉に報道拒否をした場合、わたしたちとしては、その行為自体を知ることはできません。
 例えば、↓これなんかがそうですね。
「ボトルネックとバイパス
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/23357514.html  」
 自民党がチラシを作成するまで、マスメディアは政府の景気対策について「定額給付金」のみを報道し、さらに「誰が貰う」「首相がどう言った」といった瑣末で本質とは無関係な報道にのみ専念していました。そもそも与党が政府の景気対策を周知するために、わざわざチラシを作らなければならないという時点で、異常極まりないわけです。
 ストロスカーン氏の賛辞や、景気対策の中身は、報道拒否したメディアとは別のルートで情報が流れたため、わたしたちは「偶々」知ることができました。現実には、わたしたちが認識さえしていない「報道拒否」というテロ行為はたくさんあると思います。
 もしも日本のマスメディアが一致団結して報道拒否を行った場合、わたしたちは海外メディアに頼るしかありません。その海外メディアからの情報さえ、シャットアウトされたのが、「新世紀のビッグブラザーへ」の世界になります。

 最近の強烈な「報道拒否」を、二つほどご紹介しましょう。

高まる“スパイ天国”のリスク、法改正でも安心できない
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090521/195403/?P=1
 毒物カレー事件の裁判で被告の死刑が確定し、政局では民主党の小沢一郎前代表の去就に注目が集まっていた4月21日。日本の国益を左右する重要な法案が、ひっそりと成立していた。
 主に軍事スパイ行為を抑制する改正外為法と、主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法だ。 (後略) 』

 うおぉ~いっ! いつの間にか「スパイ防止法」が成立しているじゃないですか! なぜこれほどまでに重要な法案成立を、マスメディアは大々的に報じないのですか。
 一応、わたしが確認したところでは時事通信「
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009042100050  」、
日経「
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090421AT3S2103B21042009.html  」、
産経「
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090421/plc0904211936018-n1.htm  」の三社は報じています。
 しかしどこも「軍事スパイ防止法」が成立したとは書いていません。主に産業スパイを防止する「改正不正競争防止法」の成立の方に、主眼を置いているのです。
 日本の安全保障を高める上でも、大々的に「日本で軍事スパイ防止法が成立した~っ!!!」とマスメディアは率先してプロモーションするべきでしょう。それとも、この事実を広めたくない「何か」でもあるのでしょうか?

大マスコミのご都合主義
http://news.livedoor.com/article/detail/4165381/
 鳩山新代表に代わっても、大マスコミは相変わらず民主党タタキに躍起だ。いい加減ウンザリだが、さらに見過ごせないことがある。代表就任会見の質疑で取り沙汰された「記者クラブ開放」をめぐる問題だ。
 ジャーナリストの上杉隆氏が、16日の就任会見で、「小沢前代表は3月24日の会見で『民主党が政権を取った場合は記者会見をオープンにする』と言ったが、鳩山代表はどう考えてますか」と質問。これに対し、鳩山代表は、「記者クラブ制度の中ではご批判があるかもしれないが、自由に、当然どんな方にも入っていただく」と答えた。記者会見の開放を約束したのだ。
 これには、政党や省庁の「記者クラブ」に安住し、与党や官僚ベッタリで情報と会見を独占してきた大マスコミの記者たちは大慌て。それでもって、テレビはもちろん、翌日の新聞記事もこの鳩山発言を一切無視したのだ。鳩山民主党に対し、大マスコミは「具体的政策を」とか「政権交代へ説得力を磨け」とエラソーに言いながら、鳩山代表の具体的な「改革発言」を報じないのだから、矛盾も甚だしい。(後略)』

 大マスコミが、一体いつ民主党を叩いたんだ~っ!という突っ込みは、置いておいて、ゲンダイだし。
 それよりも重要なのは、記者クラブを大手以外に開放する(要は無くす)鳩山発言を、新聞やテレビなどのマスメディアは一斉にスルーした事実です。これが自民党議員か誰かが言ったのであれば、マスメディアは鬼の形相になって批判したことでしょう。マスメディアに贔屓されている鳩山(兄)だからこそ、「スルー」で済んだんだよ、ゲンダイ君。
 ちなみに、わたしは鳩山(兄)やら小沢やらを徹底的に叩き、大韓民国民団などの外国人や、日教組、部落解放同盟などの「良心勢力」に熱烈に支援されている民主党が政権の座に就くなど、おぞましい以外の何物でもないと、何度も書いてきました。とは言え、別に民主党の存在そのものを問題視しているわけではありません。
 民主党が大韓民国民団、日教組、部落解放同盟に支援され、鳩山が「日本列島は、日本人だけのものじゃないんですから」などと発言する、特異な考えの持ち主であっても、それは構わないのです。問題なのは、これらの事実が日本国民に大々的に周知されていないという点です。
 これらの事実が周知されて、それでも民主党が政権交代を果たしたのであれば、それは確かに日本国民の民意なのでしょう。しかし、現実にはそうはなっていません。
 民主党の「真実の姿」を報道しない。これももちろんマスメディアの「報道拒否」という日本国民に対するテロ行為の一つです。


我々が知ることができない「報道拒否」というテロ行為の存在にゾッとした方は
↓このリンクをクリックを。

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ


 新世紀のビッグブラザーへ ホームページ はこちらです。
 
新世紀のビッグブラザーへ blog一覧 はこちらです。
 
関連blogへのリンク一覧 はこちらです。

 兄弟ブログYahoo!版へ