新世紀のビッグブラザーへ blog-日本の田植え祭

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 何か「最終回」のようなタイトルになっていますが、別に本日でブログが終わるわけでも何でもありませんので、ご安心を。

 実は、本ブログのタイトルにして、三橋貴明初のシミュラフィクション「新世紀のビッグブラザーへ」の出版が決まったのです。(六月発売予定 PHP研究所より)
 ご存知の方はご存知でしょうが、最近になり当ブログをご訪問された皆様のために、改めてご紹介いたします。
 本シミュラフィクションは「人権擁護法案」「外国人参政権」「沖縄一国二制度」「東アジア共同体」「外国人の公務員採用」「女系天皇制」「無防備地域宣言」などなどを推進する「民主人権党」が政権を握った結果、「大アジア人権主義市民連邦」の「第三地域」へと変貌を遂げた「かつての日本」を描いたシミュラフィクションになっています。
 題名からもお分かり頂ける(かな?)通り、ジョージ・オーウェルの名作「1984年」へのオマージュになっています。
 本作品内では日本の「進歩派良心勢力」「テレビ左翼」「在日朝鮮人・韓国人」「人権利権主義者」たちの姿が、超がつくほどグロテスクに描かれています。何を隠そう、わたしはこのノリが実は大好きなのです。
 現在、日本で行われているマスメディアによる捏造報道、ミスリード、「報道しない」テロなどが、真実、大アジア人権主義市民連邦を目指しているのかどうか、わたしは知る立場にはありません。しかし、彼らのやっていることが、「人権」「平和」「環境」「共生」「友愛<<<NEW!」などという表面的な美名に隠れた、日本人を貶める行為であることは、これは紛れも無い事実なわけです。
 彼らの行為が、結果的に新たな「全体主義」へと終結する可能性を、現時点では誰にも否定はできないのです。 
 逆に言えば、彼らのやっている行為が最終的にどのような日本を誕生させることになるのか。それを周知するためにも、本シミュラフィクション「新世紀のビッグブラザーへ」は最適だと思います。何しろ、グロテスクでリアルです。

 興味深いことに、日本をグロテスクな方向に変えようとしている連中のやり方は、際どい路線ではあるものの、一応「法に則って」はいるわけです。すなわち、武力革命をしようとしているわけでも何でもなく、「選挙」や「立法」により日本を変貌させようとしているわけです。
 要するに、情報戦争です。
 本シミュラフィクション「新世紀のビッグブラザーへ」において、筆者は彼らがやっていることの意義や、最終的に日本をどうしたいのか、なぜ報道し、なぜ報道しないのか、その動機やプロセスを克明に書き上げ(たつもり)ました。この本が世間に広まることで、彼らにとって決定的なダメージになると信じます。
 そういう意味で、誰かが漫画化とかしてくれれば、尚良いんですけどね。

 現在、「新世紀のビッグブラザーへ」はWebで公開されています。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/contents_top.html
 書籍版は、↑これに鳩山の「日本列島は日本人だけのものじゃないんですから」発言や「友愛」、憲法九条教、それに中国のITセキュリティ製品に関するソース開示要求などをエッセンスとして加え、出版されることになります。
 さすがに書籍化する以上、Webでの公開は5月末日を持ちまして終了とさせて頂きます。お読みになりたい方は、お早めにどうぞ。

ムーディーズ:日本国債格付け「Aa2」に統一-円建て引き上げ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=a.Kjp8t2sRf8&refer=jp_news_index
 米格付け会社ムーディーズは18 日、日本国債の格付けについて、円建てを「Aa3」から引き上げる一方、外貨建ては「Aaa」から引き下げ、両者を「Aa2」に統一したと発表した。格付けの見通しは「安定的」としている。
 ムーディーズは発表資料の中で、「従来の格付けは、日本が自国通貨建て債務よりも、外貨建て債務の履行を優先するであろうとの見方に基づいていた」と指摘。しかし、「最近の世界的な金融危機の中で、さまざまな政府の支払いの優先順位を予測することは極めて困難であるとの観察結果を得た」とし、全体としての信用力を反映した「Aa2」に統一することに決定した、と説明している。
 統一後の「Aa2」の格付けについては「日本の相当の強みを反映している。これには日本の多額の国内貯蓄、国内の金融機関および機関投資家の強い国内投資志向、比較的低水準にある外国人投資家の国債保有比率、ならびに日本の1兆ドルに上る外貨準備高が含まれる」と指摘。政府が景気刺激のため今年発行する過去最大規模の国債に関しては「市場は吸収できるとムーディーズはみている」としている。 (後略)』

 朝日新聞や毎日変態新聞にお勤めの日本破綻原理主義者の皆さ~ん! 愚かしくもムーディーズの野郎が日本国債(円建て)について格上げなんぞをやらかしましたよ! 早く渡米して、ムーディーズ本社の前で抗議デモでもなんでもしてきて下さい。
 許しがたいですね、ムーディーズ。皆さんが切望する「日本政府は財政破綻する!」を、真っ向から否定しやがりましたよ。新聞の一面に、「ムーディーズはむしろ日本国債を格下げするべきだ!」系の記事を書いて、ぜひともわたしたちを爆笑の渦に叩き込んで下さい。お願いします。

 真面目な話、世界最低の超低金利を維持している日本国債がAa3では、他国の国債との整合性が全く取れません。今や日米(米も危ないか?)を除くほとんどの国は、国債の札割れを連発している状況なのです。
 一黙様がコメントされているように、本来であれば日米以外の国債を格下げしたいところなのでしょうね、ムーディーズは。さすがに今それをやると、1997年の韓国並みのクラッシュを頻発させることになりますから、できませんでしょうが。
 また、日本の外貨建て国債Aaaから引き下げというのも、笑ってしまいます。何しろ、日本政府は
外貨建ての国債を一円分も発行していませんので。

 別にムーディーズが格上げしたところで、日本国債の金利は上がりも下がりもしないでしょう(例により)。格付けが無意味であることが証明されてしまいますので、ムーディーズは日本金融市場が嫌で嫌でたまらないと思います。
 いっそ、日本国債の格付けなどやめればいいのです。別に、誰が頼んだわけでもないのですから。


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