新世紀のビッグブラザーへ blog-日本の田植え祭

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以前「新時代の映像メディア http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10245815562.html  」
 以前、↑でご紹介した、「危機をチャンスに変えろ」(前編)の後編がニコ動にUPされました↓。(情報提供KEIのハート様 m(_ _)m) 『「危機をチャンスに変えろ」(後編)~予算編成の舞台裏
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6965824

 え~、ご存知の方は多いかもしれませんが、監修者様こと代表戸締役氏主宰の「週刊韓国経済危機増刊号 」が、近いうちに出版になります。わたしも一部書いているのですが、メインは戸締役様ですね。わたしと違い、本業の傍らページ数が多い部分を担当しなければならず、大変だったかと存じます。(まだ大変かな?)
 さて、この「週刊韓国経済危機増刊号 」企画においては、執筆者を公募致しました。本ブログにコメントされている何名かの方にも、ご応募頂きまして、原稿を仕上げた段階で出版社(彩図社)に採用の是非を委ねたわけです。
 結果、数名の方の原稿は採用され、数名の方は不採用になってしまいました。特に、出版社側が「韓国の経済ものに絞りたい」という意向を表明しましたもので、担当されたトピックスがあまり経済と関わっていない、という理由だけで採用されない不運な方もいらっしゃいました。
 というわけで、残念ながら不採用になってしまった原稿につきましては、ご希望される方の分のみ当ホームページ(ブログではなく)「新世紀のビッグブラザーへ」の方に掲載させて頂くことに致しました。
 まずはmolder3333様入魂(という表現がしっくりくる)の一作、「平成の外寇。防人の島対馬が危ない」をご紹介いたします。

【 平成の外寇。防人の島対馬が危ない  著:molder3333 】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/contents_13.html#Sakimori


【追加】molder3333様「平成の外寇。防人の島対馬が危ない」の感想掲示板をご用意いたしました。
http://jbbs.livedoor.jp/news/4256/

 さて、わたくしの方でございますが、PHP研究所のVoice+でWeb連載を開始します。テーマは中国経済ものですね。
 第一回は、まんま「中国の最悪の輸出品」というタイトルで、中国当局が発表する様々な数字の「謎」を中心に書きました。一部デザインが未修正だったり、図(グラフ)がアップされていませんが、すでにVoice+には載っていましたので、とりあえずご紹介いたします。

【 WEB連載 第1回 中国の最悪の輸出品 】
http://voiceplus-php.jp/web_serialization/china_economy/001/index.html

 このWeb連載ですが、全四回を予定しておりまして、連載終了と同時に本に仕立てるそうです。(そういう企画とのこと)
 現在、単行本のお仕事が途切れることなく続いており、月末が近づくと、「単行本」「ブログ」「メルマガ」そして「Web連載」の四つが重なることになり、さすがにブログの文字数が減るかも知れませんが、何卒ご勘弁を。

 さて、タイトルの「フルーツバスケット」とは、別に高屋奈月の名作少女漫画のことではありません。
「フルーツバスケット!」
 と鬼が叫んだ際に、全員が立ち上がり他の椅子に座りかえる、あの「椅子取りゲーム」の方ですね。
「代表を辞任する!」
 と小沢が叫んだ際に、鳩山、岡田、菅、輿石、そして鬼である小沢までもが立ち上がり、一斉に別の椅子へと移動する、あの「民主党人事」の方ですね。
 なんちて。

『【鳩山新代表】小沢氏が筆頭代表代行 岡田氏は幹事長に
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090517/stt0905172035015-n1.htm
 民主党の鳩山由紀夫新代表は17日夜、新執行部の人事を発表した。代表選で争った岡田克也副代表を幹事長に起用、小沢一郎前代表は筆頭代表代行に就任し、選挙対策の指揮を執ることになった。菅直人氏と輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長は代表代行を続投する。西松建設の違法献金事件で打撃を受けた党勢の挽回(ばんかい)を目指すとみられるが、小沢氏の処遇が世論に受け入れられるかは不透明だ。(後略)』

小沢:前代表 ⇒ 現「筆頭」代表代行
鳩山:前幹事長 ⇒ 現代表
岡田:前副代表 ⇒ 現幹事長
菅:前代表代行 ⇒ 現代表代行
輿石:前代表代行 ⇒ 現代表代行

 というわけですな。まさに「椅子の減らないフルーツバスケット」でございます。
 ちょっと吃驚したのは、一部のマスメディアが新(実際には新でも何でもないですが)民主党執行部に対し、冷たく接していることですね。

「小沢支配」の挙党態勢=説明責任への指導力が試金石-鳩山代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009051800010
 民主党の新執行部人事で、小沢一郎前代表が選挙担当の代表代行に就任した。次期衆院選で政権奪取を目指す民主党にとって、党の命運が懸かる選挙対策を小沢氏に委ねたことは、「小沢支配」の継続にほかならない。(中略)
 一方で鳩山氏は「(わたしは)小沢氏の傀儡(かいらい)ではない」と否定してきた。しかし、世論の期待は鳩山氏より岡田克也氏に多く集まっていたとされる。その点を承知の上で、代表選において小沢氏に投じられた124票の大多数は、小沢氏の「選挙の指揮力」を期待したものだったと言える。それは選挙に関する限り、世論の逆風で失うものより、小沢氏の支配下で得るものの方が多い、とのぎりぎりの判断でもあった。(後略)』

 124票は小沢ではなく、「鳩山」に投じられたんだろw どんだけ影薄いんだ、傀儡代表w という突っ込みは置いておいて。
 選挙目的で小沢を「筆頭!」「ひっとう!」「あ、ひっと~う~っ!代表代行」に就任させてしまっては、小沢辞任前と何も変わらないでしょう。いや、民主党に自浄能力が無いことが益々証明されてしまったので、より事態は悪化したといえないこともありません。
 マスメディアは土曜日の民主代表選まで、異様なまでに岡田に肩入れし、
「クリーン岡田!」「クリーンな岡田!」
 とひたすら連呼していました。さすがのマスメディアも、小沢に染み付いた腐敗臭が、目前に迫った総選挙で民主の足を引っ張る(力の方が強い)と分析しているのでしょう。
 まもなく西松建設元社長の公判が、続いて小沢の元第一秘書大久保の公判が始まります。そうなると、さすがに民主への逆風は抑えきれないので、ここは岡田のクリーン(なイメージ)で乗り切るしかないと判断していたのだと思います。
 マスメディアの念願叶わず、民主の小沢支配は終わらなかったわけですが、毎日変態新聞などは、それでも民主マンセーの報道を続けるでしょう。
 とは言え、他のマスメディアはどうでるでしょうか。注目です。


さすがにこの民主党はありえん!と思った方は

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