http://www25.atwiki.jp/tauesai/pages/1.html
三橋貴明診断士事務所
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崩壊する世界 繁栄する日本 「国家モデル論から解き明かす」
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中国経済がダメになる理由
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共同キャンペーン 日本の田植え祭
共同提案者 渡邉哲也氏ブログ
放送倫理・番組向上機構に意見を送るスレ
『本当はヤバくない日本経済 破綻を望む面妖な人々』いよいよ本日、発売開始です！（一部書店にはすでに出回っているようですが）
http://www.amazon.co.jp/dp/4344016661/
以前にも書きましたが、本作はまさに「新世紀のビッグブラザーへ blog」を書籍化したものです。（韓国、中国モノは別の本にしてあるので、入っていませんが）特に、日本のマスメディアが全く触れない「外国が評価する」素晴らしき日本について、様々なデータやソースを詰め込んであります。
個人的には外国にどう評価されようが、家族と日本人さえ幸せならどうでもいいのですが、日本の一般の方々には「外国の評価」がまだまだ効果的でしょう。増田悦左氏の新作を取り上げた「三人の作家と著作の話 」でも触れましたが、とにかくマスメディアは日本の素晴らしい点を必ずスルーします。
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/25507150.html
インターネットなどのおかげで、その辺が暴かれつつある今日ですが、やはり著作の力はそこそこ効果が大きいので、本ブログを何とか書籍化したかったのです。ちなみに、語り口が「だ、である」調で、ノリはまんま本ブログそのままなので、一般受けするかどうかは微妙に不安だったりします。
昨日のエントリーでBPOやマスメディア関連の情報をコメントして頂いた皆様、ありがとうございました！ そのBPOですが、三月分は
http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2008/200903.html
「2008年3月に視聴者から寄せられた意見 2,880件」と、予想よりも少ない結果になりました。ちなみに、わたしの予想は「田植え祭」により月に十倍の意見が送られる、というものでした。（月に万を超える）祭開始が3月15日だったので、半月分増加、すなわち意見総数5000～6000はいくのではないかと思っていました。
予想には満たなかったのですが、グラフ化すると結構インパクトがありますねｗ
『テレビ番組に対する視聴者からの「意見」の数をグラフ化してみる(2009年4月22日更新版)
http://www.garbagenews.net/archives/619239.html
以前【テレビ番組に対する視聴者からの「意見」の数をグラフ化してみる】で、読者からのご意見「テレビメディアを自己監視するBPOという団体が毎月出しているデータが興味深い」を元に、BPOに寄せられている意見をグラフ化し、テレビ報道にどのような反応が寄せられているのかを、色々な形で眺めてみた。それからしばらくの間、定期的(具体的には一か月ごと)にデータの更新を見守っていたのだが、4月22日までに更新された最新のデータ、すなわち2009年3月分において、少々特異な傾向が見受けられたので、今回は「更新版」として改めて紹介する。（後略）』
自分でグラフ化しようと思っていたのですが、Garbagenews.comが先にやっていてくたので助かりました。2008年3月には極端に数値が上振れしています、当たり前ですが。
このグラフを見ると、さすがに5000や10000に達してしまうと、異常事態が誰の目にも明らかになるので、BPOが数字を調整した（弄った）のではないか、という疑いが頭にもたげてきます。まあ、現時点で充分に異常事態なのですが、とりあえずは四月分の様子をみたいと思います。
本「田植え祭」ですが、これから始まる様々な「対大手新聞・テレビ」の活動と連携していくことになります。まだまだ続きますので、どうかみなさま、引き続き苗植えの方をよろしくお願いいたします。
今後は、BPOへの苗植えと同時に総務省への意見送付を強化したほうが良いかも知れませんね。同時に、BPOには、
「何て役に立たないんだ、お前たちは！」
との抗議も合わせて送るべきかな、と。
テレビ局の飼い犬BPOとはいえ、一応は組織である以上、組織防衛の論理が働き、少しはテレビ局への圧力を強めるかもしれません。実際に、その兆しは現れているわけです。
『テレビ朝日、ＢＰＯの勧告など受け幹部ら処分
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090421AT1G2103121042009.html
テレビ朝日は21日、問題があった2つの番組について、関係者を処分したと発表した。「報道ステーション」では、徳島県の土地改良区で起きた横領事件の報道で流した野中広務・元官房長官の映像について、放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）が「名誉棄損をきたしかねない重大な放送倫理違反があった」と勧告したことを受け、番組の担当部長ら5人を減給1カ月の処分とし、報道局長ら2人も譴責（けんせき）とした。（後略）』
ちょっと気になるのが、放送倫理違反という単語はしょっちゅう見るのですが、「放送法違反」いう言葉を全く見かけないことです。もしかして放送法違反で処罰していくと、既存テレビ局がことごとく抵触してしまうからでしょうか。
この辺、重大なポイントなので、「インターネット・メディア」を書く際には調査してみたいと思います。（総務省に取材するとか） 詳しい方がいらっしゃいましたら、是非是非コメントまで。
ところで、本日のタイトルは「兆し」ですが、何もBPOに絡んだことばかりではありません。
『メディア不祥事に「遺憾」 広告主が異例の緊急声明
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090420/biz0904202033014-n1.htm
広告主企業や団体でつくる日本アドバタイザーズ協会（理事長・西室泰三東芝相談役）は２０日、日本テレビの報道番組の虚偽証言問題や週刊新潮の誤報などメディアの相次ぐ不祥事について「広告主の信頼・信用を大きく失墜させた重大な問題」として遺憾の意を示す緊急声明を発表。法令順守の徹底と倫理規範に基づいた行動を強く要請した。
同協会が、メディア業界に徹底した改善を求める声明を出すのは極めて異例。
同協会は、日本テレビと週刊新潮のほか、デイリースポーツ社の広告記載漏れや、博報堂子会社が関与した障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件も問題視。「貴重な（企業の）広告宣伝投資が不祥事のために使われているのではないか、といった誤った認識へもつながりかねない」と懸念を示した。』
おしい！ 昨年だったら確実に毎日変態新聞のWaiWai事件が文句なしで入賞したのでしょうけれども。
しかし、「貴重な広告宣伝投資が不祥事のために使われているのではないか」って、分かっているくせに～、という感じです。
さて、話はBPOに戻りますが、恐らくNHKの例の「ＪＡＰＡＮデビュー」第1回「アジアの“一等国”」から、初めて苗植えを開始した方が多いと思います。
この問題について、NHKの総局長が回答を公表しました。
『放送総局長会見 2009/4/22
http://www9.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/soukyoku/s0904.html
その他
Ｑ：ＮＨＫスペシャル「ＪＡＰＡＮデビュー」第1回「アジアの“一等国”」の内容の一部が偏っていると外部から抗議を受けた事について
Ａ：（日向総局長）
番組は開国150年というタイムスケジュールの中で欧米列強を手本に近代化を進める日本の姿を描いた。一つの番組の中だけで全ての要素を平等に伝えるとストーリーがなりたたない面があるし、クリアに伝えられない。多角的な放送かどうかは放送全体で考えるべき。台湾総督府に残された膨大な資料を読み解きながら取材を進め、インタビューについても恣意的な編集をしたことは一切ないと聞いている。そういう考え方について理解を得ながら番組を伝えていきたい。』
今回の件は、反日やイデオロギーの問題抜きにしても、「出演者たちが、発言を歪められた」と怒っているのが最大のポイントなわけです。出演者が「恣意的に編集された」と主張しているにも関わらず、「インタビューについても恣意的な編集をしたことは一切ないと聞いている」と回答するNHK。
誰もあんたが部下から何を聞いたかなど、聞いちゃいません。出演者が「恣意的に編集された」と主張している件について、どのように「対応するか」を聞いているわけです。
実際に出演者たちがどのように発言しているか。チャンネル桜がわざわざ台湾まで行ってインタビューしてこられたので、是非、是非、ご覧下さい。
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その1）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819445
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その２）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819472
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その３）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819501
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その４）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819566
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その５）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819619
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その６）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819655
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その７）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819691
NHK「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材（その８：終）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819721
Youtube版
1/8【台湾取材レポート】台湾取材の経緯などについて[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=dDMxsesr3TY
2/8【台湾取材レポート】座談会・日本語族達の番組批評[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=s0xWSlGhCMM
3/8【台湾取材レポート】蒋松輝氏インタビュー[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=tAL0FzMAwks
4/8【台湾取材レポート】藍昭光氏インタビュー[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=8SOhCw4w_5M
5/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・1/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=eXvmpZbfooA
6/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・2/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=e9rYQ7ndA4I
7/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・3/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=9lO3fbu508A
8/8【台湾取材レポート】片倉佳史氏インタビュー[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=m76GwZ9PNoA
これを見た上で、本日のBPO。
おっと、その前に、本ブログをこの先まで読み進める方は、まずは以下を必ずお読みください。
※BPOへの苗植えは、氏名などの個人情報は一切不要です。匿名で可能なのです。さらに、実際の作業は本当に２、３分です。
※前述のNHK日向総局長のコメント「インタビューについても恣意的な編集をしたことは一切ないと聞いている」を聞いて、何も思わなかった人は、永遠に口を閉ざしていてください。そして、将来のある日「誰のせいで、こんなことになったのだろう・・・」との疑問が生じたときは、どうぞ「鏡」を見てください。
それでは、本日のBPO。
■番組名：ＮＨＫスペシャル シリーズＪＡＰＡＮデビュー 第１回 アジアの“一等国”
■テレビ局：ＮＨＫ総合
■日時：2009/4/5 19:30－22:00
■内容：すでに関係各所から膨大な抗議が送られ、政治問題化している本件だが、NHKの日向総局長は「インタビューについても恣意的な編集をしたことは一切ないと聞いている」なる無責任なコメントで終わらせようとしている。実際にインタビューを受けた台湾の方々が「恣意的な編集をされた」と憤りの声を上げているにも関わらず、無責任な対応を繰り返すNHKには心底から呆れた思いである。NHKの偏向報道は、放送法違反であるのはもちろん、日本と台湾の友好のためにインタビューを引き受けてくれた台湾の御年寄りの皆様の好意を踏みにじる行為である。
BPOは即刻NHKの偏向報道に関する調査に着手し、調査完了まで「シリーズJAPAN」の放送差し止めを勧告して欲しい。BPOにその権限がないというのであれば、総務省に要請して欲しい。当然ながら、本メールは総務省にも同様の内容で送付する。
■BPO窓口 https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
■総務省への意見申し立ては⇒ https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
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