三橋貴明診断士事務所
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Yen.SPA! 4月23日号に、インタビュー記事『「日本経済悲観論」の嘘』が掲載されています。
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共同提案者 渡邉哲也氏ブログ
田植え祭まとめ@Wiki
放送倫理・番組向上機構に意見を送るスレ
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最近、出版業界の方々とお話しする機会が多いのですが(当たり前ですが)、皆さん、口を揃えたように仰います。
「毎日ブログを更新するのって、大変じゃないですか?」
そりゃあ大変ですよ! 何しろ、日曜祝日さえないのですから。
しかも、つまらない内容のエントリーを掲載してしまい、アクセスされた方に引かれるのは耐えられないので、内容を詰めるのにもそれなりに苦労はしますし。(執筆自体は、光速の指使いでやってしまうので、それほど苦ではないのです。)
但し、別に誰に強制されたわけでもなく、自分で「ブログは毎日更新」と決めたわけなので、やり続けるだけなのですが。
などと考えていたときに、ふと、あることに気がついたのです。
最近、単行本とは別に雑誌のお仕事を二本(Voiceと撃論ムック)頂いたのですが、これが余裕で書けてしまったのですな(いや、別に自慢したいわけではないのです)。
理由をまじめに考えてみたところ、ある事実に思い当たりました。毎日のブログ更新のための情報収集や、コメント欄に張られたリンクを拝見した結果、頭の中に常にネタが溜まり、かつ更新されているのです。わたしはその溜まったネタを引っ張り出してきて、雑誌寄稿用の文章に書き起こしているに過ぎないわけですね。
よく、本を書き終わった後に「頭の引き出しが空になる」方が多いと聞きますが、わたしの場合はそれは有り得ません。なぜならば、ブログをデイリーに更新しなければならないからです。
雑誌の寄稿レベルのページ数ならば、今のところ頭の中の引き出しから情報を引っ張り出すだけで、書き終えることができています。これは大変ありがたいことです。(単行本の場合は、ソースデータの調査などがあるため、無理です。)
恐らく、ブログ更新だけではダメなのだと思います。より重要なのは、皆様からのコメントの方です。
三橋がマスメディアの記者を非難するときに、「自分の頭の中だけで情報を捏ね繰り回したマスターベーション」とか何とか、酷い言い方をしていますが、コメントなどのフィードバック機能が存在しないブログでは、結局、同じことになるような気がします。
コメントから、関連情報へのリンク、反論、間違いの指摘、賛同、意見を強化する情報などなど、様々なフィードバックを受け、それを頭に詰め込んでいるからこそ、これだけ楽なのだと思います。(雑誌の寄稿を書くのが)
もちろん、細かい部分まで覚えているわけではなく、
「確か○月○日に、○○のリンクを紹介されたっけ~」
レベルでしか記憶していないのですが、そこまで分かれば、後はマウスをクリックするだけで、必要情報に辿り着けます。
つまりは、わたしは一人で書いているわけではないのです。
普通の作家さんであれば、そりゃ編集者さんはサポートしてくれるでしょうが、基本的には一人で書くわけです。物を書いた経験がある人であれば分かるでしょうが、実際の執筆作業(キーボードを叩く)よりも、その前段階の情報収集や分析、整理、関連情報の調査などのほうが、はるかに時間を喰います。その部分について、わたしは一人でやっているわけではないことに気がつき、改めてインターネットの可能性に感じ入りました。
ブログを毎日更新し、コメントからフィードバックを受け、不特定多数の人たちの知恵、集合知を借りながら書いていく。
この手の執筆スタイルをとっているのは、もしかしたら現時点では日本で三橋貴明ただ一人かもしれません。コメントのみならず、メールで直接様々な情報を下さる方がいらっしゃいますが、これも大変助かります。
【ignore it (無視して)】
「海外での記者会見にて外国の大臣に日本の政局の質問し 麻生首相を貶めようとして失笑を買う朝日新聞記者」
http://www.youtube.com/watch?v=q_u-mZKzeYk&gl=JP
正直、笑いました。しかも、「笑いしか出てこない」とかいうシニカルな笑いではなく、昨日の「ID:EGBcZIJh0」と同じように、あまりの莫迦っぷりに、まるでフジTVの「ヘキサゴン」を見ているような、心の底から、魂の底からの嘲笑と爆笑がこみ上げてくるのです。
いやあ、昨日の「ID:EGBcZIJh0」を見たときは、こんなに笑うことは、しばらくはないだろうと思いましたが、あっさりと翌日に更新されました。恐れ入りました、朝日差別新聞w
「日本の恥!」とか眉間に皺を寄せて怒るよりも先に、ここは素直に人間離れした朝日新聞記者の莫迦ぶりを、盛大に嘲笑するべきでしょう。
人間離れと言うか、普通に人間じゃないですな、こりゃw 昨日の「ID:EGBcZIJh0」といい、この記者といい、映画ブレードランナーに出てくるレプリカントの劣化版である「れぷりかんと」とでも考えた方が、色々と説明がつきます。
『民主党の小沢代表 「カネのことは政権獲得後」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090404/stt0904040031001-n1.htm
「政権をとったらお金のことはあまり心配しなくていいんだから、思い切ってやれ」-。民主党の小沢一郎代表は3日、党が週明けにもまとめる経済対策の報告に来た直嶋正行政調会長に、こんな指示を出した。同党の経済政策には「財源論があいまいだ」との批判が強いが、小沢氏自らが認めた形となった。
小沢氏と党本部で会談した直嶋氏が、記者団に明らかにした。同党は、平成19年の参院選では、月額2万6000円の子供手当創設や農家所得補償制度の創設などを公約として掲げて躍進。与党は「財源が明確ではない」と批判していた。』
これ、色々と意味深ですね。
「日本は財政拡大する余地があるので、政権を取ったら政策を実現できる。だから思い切って公約で吹いておけ」
なのか、
「政権とれさえすれば、どうせ公約なんぞ無視すればいいのだから、適当に大法螺吹いておけ」
なのか、果たしてどちらでしょうか。まあ、後者だとは思いますが。あるいは、
「財源のことなんざ、政権を取ってから考えればいいんだよ! 今から考えてどうするんだ」
なのかも知れません。これが正解かな?
もしその通りだとしたら、自称次期首相候補さんが「金のことなど、知るか!」と言明したことになります。
結局、小沢一郎という人物は、政局のプロであって、政策などについては実はチンプンカンプンという捉えかたが正解かもしれません。
『野党、誤発表を一斉批判=「いいかげんな政府」「大失態」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009040400319
(前略)鳩山氏は、大阪府東大阪市での集会で「むやみに動揺するより、冷静に対処することの方がはるかに大事だ。いたずらに危機感をあおりすぎることも国際的に問題だ」と指摘。その上で、「このようないいかげんな政府は国民のためにならない」と述べ、政権交代の必要性を訴えた。(中略)
社民党の福島瑞穂党首も取材に対し、「政府の大失態ではないか。間違ってミサイル防衛で迎撃していたら、先制攻撃にもなりかねなかった」と語り、原因究明と情報公開を要求した。(後略)』
鳩山(兄)w 北朝鮮から今にもミサイルが飛んでこようかというときに、呑気に関西で街頭演説をやっているその危機管理意識のなさだけは、感嘆に値します。別に真似したくないですが。
発射後に「迅速」に対応を考えるんじゃなかったのでしょうか。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15646
しかも、やっぱり「政権交代が必要です!」とは、あまりにも結論が見え見えすぎて、そろそろ飽きてきました。
そして、「飛んでこないミサイルを迎撃して先制攻撃!」という、お前は言葉を覚えたての三歳児か!という突っ込みを入れたくなるほど知的水準が低い、福島。
「とんでこないミサイルをげいげきしたりしたら、せんせいこうげきでちゅよ!だめでちゅよ、プンプン!」
そもそも自分でミサイル「防衛」と言っておきながら、先制攻撃とは、これいかに?
何回も書きましたが、わたしは別に自民党支持(麻生政権の政策を支持しているだけ)でも何でもなく、健全な政権交代を強く願う日本人の一人です。
が、幾らなんでも↑こんな連中に日本の未来を託す気には、到底なれません。わたしには、自殺願望は全くないのですから。
明日は「続々 中国の最悪の輸出品」です。
さすがにこの連中は無理!と思った方は、
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