新世紀のビッグブラザーへ blog-日本の田植え祭

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崩壊する世界 繁栄する日本 「国家モデル論から解き明かす」 発売中!
Yen.SPA! 4月23日号に、インタビュー記事『「日本経済悲観論」の嘘』が掲載されています。

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 ある出版業界の中の人に聞いたのですが、扶桑社の新作「崩壊する世界 繁栄する日本」の読者の45%が35歳から45歳、そして25%が25歳から35歳とのことです。つまり、読者の七割が45歳以下ということなのですが、これは驚異的な事態だそうです。30台から40台に読者が多いのは誰も不思議には思いませんが、最も本を読まないと「思われていた」20台の読者が多いというのは、出版関係者にとっては衝撃とのことです。
 要するに、20台は本を読まないと「思い込んでいた」だけで、単純に彼らのニーズを捉えきれていなかっただけのような気がします。需要はあったがマーケティングをミスしていた、あるいはマーケティングをやっていなかっただけではないでしょうか。


 さて、本日はとりあえず、笑いを取りたい気分なので・・・。
朝日差別新聞擁護派、すなわち朝日新聞社員を含む関係者の迷言集
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_17.html#AsahiMeigen
 本リンクは、決してコーヒーなどを口に含んだまま読まないで下さい。
 また、リンク先にある毎日変態新聞擁護派の迷言集と比較してお読みください。


 以下、本題。


『獣王クロコダインと不死騎士団長ヒュンケルを倒され、危機に陥った魔王ハドラーは、大魔王バーンの影の前に膝をつき、
「何卒! 何卒、わたくしめにもう一度だけチャンスを! 必ずや勇者一行を地獄の底に落としてご覧に入れます」
「・・・」
「バーン様・・・・」
お前に本当に勇者を倒せるのか
「は!必ずや!」
「・・・ハドラーよ。次はないぞ・・・」』
 
 懐かしの「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」にこんなシーンがあったかどうか、もはや記憶が定かではないのですが、この記事を読んで以来、三橋の頭の中に上記の光景が浮かんできて仕方がありません。


「理解広がっている」と小沢氏、中国常務委員との会談で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090331-OYT1T00158.htm
 民主党の小沢代表は30日、党本部で中国共産党の李長春・政治局常務委員と会談した。
 出席者によると、小沢氏は、政治資金規正法違反事件で公設秘書が起訴されたことについて「不当な捜査だ」と検察を批判し、「私の主張はだんだん理解されてきている」と自信を見せたという。
 会談には、鳩山幹事長や山岡賢次国会対策委員長、中国共産党の王家瑞・対外連絡部長らが同席した。出席者によると、王氏が「いま、政治とカネが問題になっているが、民主党は本当に政権交代を実現できるのか」と質問。小沢氏が気色ばみ、李氏が「古い友人だから、そういうことも聞いただけだ」と取りなす場面もあったという。』


 どこの自由主義国家に共産独裁国家からの使者から、
本当に政権交代を実現できるんだろうな?」
 と確認を求められる次期首相候補(笑)がいるというのでしょうか。(と言いつつ、少し前まで豪州や台湾などに実際にいたわけなので、結構洒落にならない。)

 読売新聞は「出席者」から話を聞いただけで、その場に居合わせたわけではないと思いますが、しかしこの民主党の「出席者」、完全に感覚が麻痺していますな。
わたしたちは、中国民主党です!
 と大声で触れ回るとは、愚かさもこのレベルに達すると、もはや喜劇の領域です。
 この中国からの使者、李長春政治局常務委員ですが、日本のメディア各社を招待し、日中両国の国民の相互理解に向け、
「良好な世論を作るよう努力してほしい」
 と、露骨に世論誘導を求めてきています。


日本メディア14社首脳と初懇談=「良好な世論を」と李長春氏-中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090330-00000192-jij-int
 来日している中国共産党ナンバー5、李長春政治局常務委員(宣伝担当)は30日夜、日本の通信社・新聞社・テレビ局14社の社長ら首脳と、都内のホテルで夕食を共にしながら懇談し、両国国民の相互理解に向けて「良好な世論を作るよう努力してほしい」と求めた。東京の中国大使館によると、中国指導者が日本メディア各社を一斉に招き、意見交換したのは初めて。 』


 どうも以前から思っていたのですが、中韓(北朝鮮は論外として)両国の人びとは、世論や評判やイメージを「作るもの」であると考えているようですね。特に「評判」の場合、日本人ならば「他人が評価する」ものだと理解していますが、中韓両国民は「自分が評価させるもの」と考えている節があります。というか、間違いなく考えているのでしょうが。
 特に、韓国が著しいのですが(恐らく、単に情報が韓国のほうが多いだけ)、自国国民の外国における買春が韓国の評判を落としていると聞けば、
イメージアップ戦略を実行し、韓国の評判を上げよう」 
 日本の桜文化が羨ましくて仕方がないときは、とりあえずソメイヨシノは済州島原産説をでっち上げ、
済州島原産のソメイヨシノをキャンペーンしよう
 自国のアニメーションが日本や世界で相手にされないときは、
韓国の素晴らしいアニメを世界に売り込むマーケティング戦略を立てよう
 と、なるわけです。心底から鬱陶しい人たちですが、放っておくと日本が実害を被るので、容赦なく正論をもって反論し、同時に嘲笑するべきでしょう。日本人が慎み深く黙っていると、韓国人は調子にのるだけです。
「イメージアップ戦略を練るより先に、韓国人の民度を上げろよ。とりあえず、外国に迷惑をかけるな
ソメイヨシノは大島桜と江戸彼岸の交配種で、自生できないので原産地は存在しないわ、アホ。無知w m9(^Д^)プギャー」
「素晴らしいアニメなら、放っておいてもきちんと売れる。韓国のアニメが相手にされないのは、単に素晴らしいアニメではないからだ
 と、高みから見下ろした返し方が有効だと思います。この辺りは、中国方式を見習うべきでしょう。


 さて、中国の世論誘導の話に戻りますが、最近の民主党を見ていると、殊更に中国共産党方式が目立ってきています。
 自分に都合が悪い状況が生じた場合は、きちんとアカウンタビリティを果たす前に、
陰謀!陰謀!
国策捜査!国策捜査!
 と、「造反有理!」「愛国無罪!」式のスローガンを連呼して、対抗する。
 政策を語るよりも、まずは政敵(麻生氏とか中川氏とか)のミスを針小棒大に捉え、大声で叫び、相手を貶めることで自分が上がろうとする。政府答弁の端々を捉え、鳩山が何度も「国会で追及していく」と発言している、アレです。
 そして極めつけが、これです。


小沢氏「続投」に理解求める 参院議員総会、質疑なし
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY200903270244.html
(前略)説明後、意見を述べようとした議員がいたが、周囲の議員に止められ、総会は質疑なしで終わった。(後略)』


 言論封殺。
「小沢同志の続投に対し、何か意見はありますか?」
「意見なし!」
「意見なし!」
「それでは全会一致で、小沢同志の続投を決定いたします」
 出席者一同、立ち上がって拍手。


 ・・・中国民主党。いつの間に、こんな政党になっちゃったんだろう・・・。

幾らなんでもこの民主党は無理!と思った方は

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