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SPA3月31日号(表紙が矢口)P4にインタビュー記事「今週の"むちゃぶり" FRB」が掲載されています。

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 Amebaの方のユニークユーザー数が、一日10,000人を越えています。Yahoo!の方は逆に8,000人くらいに下がりましたので、何となく住み分けができつつあるようですね。(本文が目的の人はAmeba、コメントも目的の人はYahoo!とか?)
 人気ブログランキングは、Yahoo!が「政治・経済ニュース」、Amebaは「政治」部門にエントリーしています。Amebaは政治部門で現在五位まで順位が上昇しましたが、何とか三位まで持っていければなあと思っています。(さすがに博士と植草は抜けないでしょう) 


8割が「日本人」に誇り 5カ国の青年意識調査
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/090328/20090328007.html
 内閣府が28日発表した日本など5カ国の青年に対する意識調査結果によると、日本で「自国人であることに誇りを持っている」と答えた人は、6年前の前回調査より9・1ポイント増の81・7%に上り、1977-78年に実施した調査で聞いて以来初めて8割を超えた。
 自国で誇れるもの(複数回答)は「歴史や文化遺産」が59・4%で最も多く、「文化や芸術」が44・7%で続いた。一方、自国人が「国際的視野」を身に付けていると考えている人は、日本が27・8%で最低だった。
 日本の歴史や文化・芸術に誇りを感じる若者の増加傾向が明確になった形。経済の低迷などで
「内向き」志向が強まっているとも言えそうだ。
 調査は日本や韓国、米国、英国、フランスに住む18-24歳の青年約1000人ずつを対象とし、2007-08年にかけて実施した。
 自国人であることに誇りを持っていると答えた割合は、米国が91・2%でトップ。以下英国84・1%、日本、韓国78・0%、フランス77・1%の順だった。社会に満足していると答えた人は、日本では43・9%にとどまり、米国(67・6%)や英国(61・2%)に大きく差をつけられた。
 日本人のイメージ(複数回答)は「勤勉」「知的」などが上位。「信頼できない」は米、英、フランスが1けた台だったのに対し、韓国では30・5%に上った。』


 新聞・テレビなどのマスメディアや、日本悲観主義者たちの必死の努力にも関わらず、日本の若者たちは誇りとしっかりとした価値観を身につけつつあります。内閣府の調査のポイントを抜き出しますと、


■日本の若者の81.7%が日本人であることに誇りを持っている。六年前の調査から、9.1ポイント増加
 ⇒日本のマスメディアが、日本人から「日本が大好き!」な気持ちを奪い取るための報道を続ける中で、この結果は凄いです。韓国はメディアが「ウリナラマンセー」の報道しかしないくせに、日本人よりも自国への誇りがないとは、努力不足です。


■自国人が国際的視野を身につけていると考えている人は、三割以下
 ⇒全く持ってその通り。しかし、そもそも三橋は、日本人が「国際的視野」とやらを頑張って身につける必要があるとは思っていません。何しろ、1億人を越える同質化された知識水準の高い市場を持っており、海外文献もほとんど日本語で読めるのですから。


■社会に満足していると答えた日本の若者は、43.9%
 ⇒素晴らしい!現状に不満を抱き、変えよう、変えていこうとする心こそ、社会を良い方向に変える最大の原動力です。逆に、あの状況で六割以上が社会に満足している英米の若者の心理状態の方が、怖く感じます。例えば、社会を脅かす最も危険な要素、すなわち「犯罪」について見てみると、


【諸外国の犯罪動向との比較 2005年】(ソース:平成19年版 犯罪白書)
      犯罪発生率(犯罪件数/人口)   殺人/10万人
日本      1.766%                  1.1件
アメリカ    3.899%                  5.6件
イギリス    10.405%                 3.2件
フランス    6.235%                  3.5件
ドイツ     7.747%                  2.9件


 と、イギリスの犯罪発生率は10%を越え(一年間に10%の確率で、犯罪に会う)、アメリカの人口当たり殺人件数は日本の五倍以上なのです。(何か、変な諦観の域に達していませんか。特にイギリス人)
 この状況にも関わらず、かつ04年以降、犯罪件数が着実に減り続けているにも関わらず、日本人は「治安が悪化」したと嘆いているわけです。もちろん、マスメディアや日本悲観主義者たちがミスリードをしているというのもそうですが、日本人の根っこには「より良くしなければならない。よって、今を悪いと思わなければならない」という強迫観念じみたものがあるのかも知れません。
 別にそれが悪いことだとは思いませんが、日本人のそういった習性を「政治利用」しようとする勢力があることを認識しておく必要があると思います。


■韓国人の三割が、「日本人は信頼できない」と思っている
 ⇒「日本人が信頼できる」が韓国人の七割ということなんですかね? 多すぎでしょう。


■「経済の低迷などで「内向き」志向が強まっているとも言えそうだ。」
 ⇒だから、こういう「記者のマスターベーション」はいらんです。どうせ結果が逆(誇りを持っている人が減少)したら、「自国に自身を持てない日本人は、没落するだろう」とか何とかいう記事に仕立て上げるに決まっています。


 さて、この内閣府の青年意識調査を、果たして大手新聞社やテレビ局はきちんと報道するでしょうか。楽しみです。
 ところで、2月のBPO結果ですが、意見数1,252件とのことでした。相変わらず、1,000件前後で推移しています。
http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2008/200902.html
 果たして、3月はどうなるでしょうか(笑


【本日のBPO】 三橋は本日は以下の件で苗(意見)を送りました。
■番組名:やじうまプラス
■テレビ局:テレビ朝日
■日時:2009/3/23  7:12
■内容:麻生総理が有識者会合で述べた、株式投資に対する懐疑論(が日本で根強い)について、やじうまプラス番組内で吉澤が「株屋と言うこの言い方、証券会社やその従業員を見下す意味合いもあるとされて関係者が戸惑う事は必至だ」と、自己流の解釈をした上で、麻生総理を批判し、その後も出演者の間で「言葉尻」を針小棒大に膨らませた政権非難が続いた。そもそも、証券会社の経営者たちが「日本では確かにそういう傾向がある。好ましくないことだ」と日本の株式市場の一課題として受け止めているにも関わらず、「株屋」という単語だけをひたすら繰り返し、言葉狩りを繰り返すマスメディアは異様としか表現しようがない。即刻調査の上、対処をして頂くように要請する。本要請は、総務省にも送付する。
■意見を送った先:BPO インターネット(送信フォーム): 
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
■総務省への意見申し立ては⇒ 
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html


 Yahoo!、Ameba双方のユニークユーザーを合わせると、本ブログへの訪問者は、現在は一日15,000人に達しているでしょう。BPOへの意見表明に必要な時間は、わずか二、三分です。しかも、こちらの個人情報は一切不要で、匿名で意見を送れるのです。
 色々な問題を抱えているのは確かですが、BPOが対マスメディア問題解消のための一つのツールである事は間違いありません。ツールが用意されているにも関わらず、それを利用せずに、後で後悔するのだけは避けたいと考えています。


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