三橋貴明診断士事務所を開設しました。お仕事のご依頼はこちらから http://takaaki-mitsuhashi.com/
SPA1月27日号 P96「極寒のソウルで『ウォン崩壊』を実感してきた!」にインタビュー記事が掲載されています。
チャンネル桜 闘論!倒論!討論!2009 日本よ今...『中東問題と世界経済』に出演しています。
AERA 1月26日号 「ミネルバを知っているか」にインタビュー記事が掲載されています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090119-00000002-aera-int

『<ダボス会議>麻生首相演説の全文…世界経済復活に向けて 1月31日22時27分配信 毎日新聞(のキャッシュ
http://s01.megalodon.jp/2009-0201-0031-36/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000097-mai-pol
(前略)
 (日本の経済対策)
 そのため、私は事業規模で約75億円(8400億ドル相当)の景気対策を決断しました。財政措置だけで約12兆円(1350億ドル相当)、日本のGDP(国内総生産)の約2%に相当します。金利を下げても民間資金が投資に向かわない状態では、政府の財政出動が必要です。98年のアジア通貨危機に学んだことです。異常な事態には異例な対応をもって当たる。我々の経験です。(後略)』

 1ドル0.009円かよw 外務省のWebページからコピペしただけのくせに、何数字の単位間違えているんだ。
 お前は、韓国銀行か、毎日変態新聞こと毎日新聞。m9(^Д^)プギャー
 首相の漢字の読み間違いを叩いている暇があれば、算数のお勉強をするために小学校からやり直せ、毎日変態新聞こと毎日新聞 m9(^Д^)プギャー
 しかも、日曜の深夜に2chに張り付いて、ミスに気がつき慌てて修正してんじゃねえよ。紙面版は間に合わなかっただろ m9(^Д^)プギャー
 
 と、取り急ぎ毎日変態新聞こと毎日新聞。m9(^Д^)プギャーと、変態を嘲笑することで始まりました「新世紀のビッグブラザーへ」ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。ちなみに、麻生首相のダボス演説の本当の要旨は以下。

貿易黒字国は内需を拡大し、不均衡を是正しろ
外貨準備高が大きい国は、IMFに協力しろ
各国は財政支出を増やし、需要を下支えしろ
「なぜなら、日本は↑これを、全部やっているから

首相ダボス講演・要旨
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200901/2009013100289&rel=y&g=int
麻生太郎首相のダボス会議での講演要旨は次の通り。
 世界は100年に1度といわれる危機に直面している。「経済的繁栄と民主主義を希求する先に平和と人々の幸福がある」との考え方が日本外交の背骨。外相時代に「自由と繁栄の弧」という考えを示したのも、市場経済、民主主義を志向する諸国の努力を支援し、繁栄の道を共に歩みたいという決意だ。(後略)』

 わたしは某誌に「麻生応援団」と書かれたりしていますが、別に自民党支持というわけではありません。(今は便宜的に党員ですが。)麻生氏、及び中川氏(財務相)を支持しているのは、単純にお二人が世界経済の状況をマクロ的にきちんと把握した上で、真っ当なベクトルの対策を打つべく努力を続けているからです。参院で過半数取れていないため、残念ながらスピード感は充分とは言えませんが。
 先日、あるメディア関係者の方とお話したのですが、オバマ新大統領の就任演説と、先日の麻生首相の所信表明演説は、両者ともプラグマティストとしての立場を表に出し、二人の演説原稿を摩り替えても違和感がないほどに、双方共に非常に真っ当だったと思います。プラグマティストとは、例えばオバマ氏の、
「政府が大きいすぎるか小さすぎるかが問われているわけではない。機能しているかどうかを問われているのだ」
 であり、麻生首相の、
「官から民へといったスローガンや、大きな政府や小さな政府かといった発想だけでは、あるべき姿は見えてこない
 といったコメントから読み取れます。未だに「構造改革」などと叫んでいるどこかのエコノミストに比べ、いかに世の中が見えていることか。
 オバマ氏の演説を絶賛していた日本のマスメディアが、麻生首相の所信表明を「内容がない」などと批判するのは、卑怯というものでしょう。具体的な数値を出して所信表明している以上、反論も具体的であるべきです。内容がないという批判こそ、内容が全くない単なる「批判のための批判」だと思います。
 と言うか、もしかしたら日本のマスメディアは麻生・オバマ両氏の演説の「意味」が分かっていないのでは? もしも分かっていれば、オバマ氏を絶賛し、麻生氏を批判するなど出来るはずがないのです。なぜならば、両者の政策はコンセプトがほとんど同じだからです。
 マスメディアの愚かさは日々、悪化を続けているように思えますが、とは言え、危機感を抱いている人々はいるようです。で、本日の主題。

不評だった「真紀子節」 スタジオ陣から「総攻撃」
http://www.j-cast.com/tv/2009/01/30034541.html
 これでは贔屓の引き倒しではないか……。1月29日の衆院本会議で、代表質問に立って、麻生首相らの上面をこき下ろした『真紀子節』のことである。
 「政権交代」が視野に入っているなら小沢代表が質問に立つべきであり、国民も「政権公約」(マニフェストでもいいのだが)的なことを聞きたかったはず。
  ところが、登場したのは民主党と統一会派を組む無所属の田中真紀子元外相。(中略)
 続いて週刊朝日編集長に山口一臣も「はっきり言って、週刊誌で麻生攻撃しても売れないんですよ。つまらなくなっている」(後略)』

 そりゃそうでしょう>山口編集長。麻生攻撃すると売れない理由は、つまらないためではなく、単に支持を得ていないだけかも知れませんが。まあ、一ブロガーのわたしには、真実は分かりません。

後編に続く
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/23831200.html