今日はトピックが幾つかあります。
 まず、日経が続伸するなか、上海株式市場は続落し、ついに終値で3200ポイントを切ってしまいました。もはや、一体何がどうなれば中国株式が値上がりするのか、さっぱり分かりません。
 来週中に、3000を切るでしょうか、それとも維持できるでしょうか?

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_06.html#ShanghaiApr1808

 次に、韓国ウォンが20日ぶりに1ドル1000ウォンを回復(?)しました。
 ここ数日の韓国ウォンの下落ペースは、なかなかなものです。この下落は、多分に姜企画財政部長官の妙な政策によるところが大きいようです。合わせて姜長官の「為替戦争」の記事を載せておきましたので、ご覧下さい。

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_06.html#KRW_Apr1808

 しかし、資源高が続く中で通貨安にメリットは殆ど無いと思われるのですが、サービス収支赤字を削減するためにウォン安を促進するとは、なかなか面白い人物です。幾らサービス収支の赤字を削減しても、ウォン安により韓国の貿易収支の赤字が続く限り、経常収支は黒字化しないと思うのですが。
 何というか、韓国人らしく多面的な物の見方ができない人物のように思えてなりません。

 最後のトピックですが、作者の彩図社からの新刊の発売日がほぼ決まりました。(予定ですので、変更になる可能性はまだあります)
 発売日は、5月2日です。(最も早い書店で5月2日配送なので、実際に書店に並ぶのは、一、二日後ろにずれるかも知れません)
 タイトルは、「○○に○○○!中国経済!」です。多分。
 ○○を埋められるかな? 埋められますよね、そりゃ。(ちなみに、筆者と出版社は現在も校正作業中でございます)