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 さて、先日来、予告して参りました楽しい(凄い)お知らせを、この場を借りて発表させて頂きます。(予告通り、二つあります)

1.彩図社からの三橋貴明経済本第三弾、アメリカ編の出版が決まりました。
 が、さすがにアメリカ経済については、わたしも知識・スキル不足(謙遜ではなく、単なる事実)でございますので、ある人物に監修をお願いし、快くお引き受け頂きました。ある人物とは、この方です!

http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari

 執筆作業自体はわたしの方が行うのですが、事実上、わたしとこの方の合作、コラボレーションであると解釈して頂いて構わないと思います。○○取○○様の処女(監修)作に、是非、ご期待下さい。出版のスケジュール等は、随時、本ブログとホームページの方でお知らせして行く予定でございます。

2.日本文化チャネル桜「崩壊の予兆か?中国の行方」(仮題) への出演が決まりました。
 放送予定日:
前半 平成20年5月29日(木曜日)夜8時~9時30分
後半 平成20年5月30日(金曜日)夜9時~10時00分
スカイパーフェクTV!241Ch. 日本文化チャンネル桜
 北京オリンピックを目前にチベット問題や大地震、経済悪化等、様々な問題を抱える中国について、政治・経済等々、様々な観点から中国の現在と今後を討論する番組でございます。

パネリスト:
(敬称略50音順)
青木直人(ジャーナリスト)
王 雅丹(翻訳家)
田代秀敏(大和総研主任研究員)
陳 惠運(ジャーナリスト)
西村眞悟(衆議院議員)
三橋貴明(中小企業診断士・作家)
宮崎正弘(作家・評論家)

司会:
水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
鈴木邦子(桜プロジェクト キャスター)

 いやあ、一2ちゃんねらに過ぎないわたくしが、西村議員や宮崎さん、陳惠運さんと同席する日が来るとは、ちと想像もしておりませんでした。収録日のブログは、本パネルディスカッションの感想になりますので、ご期待下さい。

 さて、お知らせはこのくらいに致しましょう。中国の四川の状況が、真剣に洒落にならなくなってきました。

『M6.4の余震、家屋7万軒超倒壊=せき止め湖、70万人に脅威-四川大地震
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008052500175
北京25日時事】中国四川省で25日午後4時21分(日本時間同5時21分)、青川県を震源とするマグニチュード(M)6.4の地震が発生した。これまでの余震としては最大規模で、中国新聞社電によれば、1人が死亡、260人以上が負傷し、うち24人は重傷。また、7万軒以上の家屋が倒壊した。政府は二次災害の拡大防止に全力を挙げている。
 また、中国水利省は同日の記者会見で、四川大地震の被災地にできた「せき止め湖」が決壊して大規模な洪水を引き起こす恐れが強まり、下流の住民70万人以上が脅威にさらされていると明らかにした。政府は人工的に水を流出させるため爆破処理を急いでいる。
 土砂崩れで川の流れがせき止められたこうした湖は四川省に34カ所ある。うち北川県の上流3.2キロにある唐家山のせき止め湖では水量が1億立方メートルを超え、毎日2メートル余り水位が上昇している。
 現地の震災対策本部は軍部隊とブルドーザーなどの重機を用意し、綿陽や北川から輸送する態勢を整えたが、悪天候で出発が遅れている。このため、洪水防止を目的に一部爆破を優先する作戦に変更。新華社電によれば、武装警察部隊150人が爆薬を携え、車と徒歩で唐家山に向かった。余震の影響で困難が増したとみられる。
 中国政府は余震発生前の25日正午(日本時間午後1時)現在、地震による死者が6万2664人に上ったと発表した。負傷者は約35万8800人。ほかに2万3775人が行方不明になっている。』

 おおい、5月22日に四川省政府が『震災ダム、「当面、決壊の危険なし」』と発表していたじゃん。(まあそれ以前に、7万件の家屋が倒壊して死亡者1人の時点で、もはや何が何やらなんですけどね)
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=3858414
 
 22日から25日に掛けて状況が変わったというのもあるのでしょうが、22日の発表は「四川省政府」、25日の発表は「中国(中央)政府」というのもポイントでしょう。中央政府への「報告」により出世、人生が左右されてしまう共産官僚が、状況の悪化について正しい報告をする事は、まず考えられません。胡錦濤や温家宝もそれが分かっているからこそ、自ら現場に赴いた面もあると推察しています。
 1000万人を越える被災者、食糧インフレの中で穀倉地帯壊滅、核施設の倒壊と当局による封鎖、三峡ダムの上流におけるダム危機と、この状況で二ヶ月半後に北京五輪がすんなり開催されるなど、リアリティが全く感じられない人はわたしだけではないはずです。もしも奇跡的に中共が当面の危機を乗り切ったとしても、ダムの水を放流をしてしまった場合、北京五輪の水はきちんと確保されるのでしょうか。その上、核問題やダム問題をクリアしたとしても、膨大な数の被災者と、食糧インフレだけはどうにもなりません。これだけ膨大な被災者が発生してしまえば、疫病の蔓延は恐らく避けられないでしょう。
 珍しく真面目に中共に忠告しますが、今、この時点で中国は北京五輪の返上と、ダライ・ラマとの妥協を決断するべきです。世界における中共の評判が一気に跳ね上がり、万が一、四川一帯が放射能に汚染され、三峡ダムが崩壊したとしても、中共自体は生き残れます。この場合、中国国民と中共は完全な敵対関係になるとは思いますが、その時には、それこそ人民解放軍の忠誠心を問えばいいのです。

 歴史の息吹を感じます。

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