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毎月40万人の外国人に日本の悪評をバラ撒いていた毎日新聞
http://digimaga.net/news/200806/mainichi-shimbun-is-newspaper-that-selling-home-country.html

毎日新聞、HENTAI記事の責任者が揃って昇格。処分は一体どこに?
http://digimaga.net/news/200806/disposal-is-promotion-in-the-mainichi-shimbun.html

(毎日新聞のせいで)英語版Wikipediaに日本人女性はウォシュレットで性的に刺激されているとの記述
http://digimaga.net/internet/200806/in-english-version-wikipedia-of-the-misunderstanding-damage-it.html

 母国を貶め、母国の女性を辱めた報道を世界にばら撒き、責任者を揃って昇格させた毎日新聞は、即刻廃業しろ。
 毎日新聞への苦情、怒りの表明はこちら。
https://form.mainichi.co.jp/toiawase/index.html
 抗議の電話はこちら。

03-3212-0321

 と、依存症の坂さんのような文体で怒りの表明をした上で、本日の本題へ。

世界各国の外貨準備高ベスト20
1 中国  $ 1,682,200 March 2008
2 日本  $ 1,003,384 April 2008
3 ロシア  $ 490,700 February 2008
4 インド  $ 301,235 February 2008
5 台湾  $ 277,840 February 2008
6 大韓民国  $ 262,400 February 2008
7 ブラジル  $ 193,851 March 2008
8 シンガポール  $ 171,735 February 2008
9 香港  $ 160,300 February 2008
10 ドイツ  $ 147,255 January 2008

 ご覧頂いた通り、世界の外貨準備高は中国が1兆6822億ドルと世界トップになっています。これは別に中国の豊かさとか、金持ちぶりを示しているわけでは全然なく、単に中国当局が人民元高を避けるために、ひたすら為替介入を繰り返している事を表しています。ヤバ中でも書きましたが、人民元が安く押さえつけられた結果、中国一般国民の購買力は上がらず、消費も盛り上がらず、ある意味、中国の巨額外貨準備高は中国国民の貧しさを示しているとも言えます。
 当たり前ですが「国家」が外貨を溜め込んで抱え込んでいても、単にドルが固定化しているだけで、国民には何の恩恵も無いのです。むしろ通貨高で生活レベルを上がるのを、妨害されているだけです。
 ところで、通貨高を抑えるための為替介入とはどんなプロセスをとるでしょうか。
 簡単ですね。
手持の自国通貨(中国ならば、人民元)で、ドルなどの外貨を購入すればいいだけです。中国が人民元でドルを買うことで、ドルの価値が上昇し、人民元の価値が逆に下落するわけです。
 さて、ここからが本題です。
 中国が為替介入をする際に、人民元は果たしてどうやって入手するでしょうか。
 普通の国(日本とか)は、
専用の債券(日本の場合は政府短期証券)を財務省が発行し、調達した円で為替介入を行います。政府短期証券は財務省、つまり日本政府が発行する債券なので、要は国債みたいなものです。
 韓国の場合は、同じ債券を発行するにしても、政府ではなく
中央銀行(韓銀)が発行する「通貨安定証券」でウォンを調達し、為替介入を行っていました。おかげで中央銀行が通貨安定証券の利払いのせいで赤字になってしまいましたが、基本的な為替介入の原理は別におかしくありません。政府(韓国の場合は中央銀行)が債券を発行し、つまり「借金」をして自国通貨を調達し、為替介入を行うわけです。
 数年前に韓銀の高位関係者が
「韓銀はウォンを刷ることができるから、為替介入の余力は無限だ」とか莫迦な事を言っていましたが、実際に輪転機回して為替介入用ウォンを発行していたわけではありません。それは少しは新規発行通貨もあるでしょうが、あくまでメインは通貨安定証券、つまり韓銀の借金でした。
 なぜ日本、韓国その他の国々が、通貨高防止用の為替介入の資金(自国通貨)を刷らないのかといえば、そんなことしたら
市場に自国通貨が溢れ、通貨価値が下落する、つまりインフレーションになってしまうからです。幾ら韓国でも、無制限にウォンを刷ってドルを購入したりしません。
 が、どうやら
中国は本当に人民元を刷って、為替介入を行っている模様なのです。
 中国の外貨準備高は毎年数千億ドル(数十兆円)という物凄い伸びを示していましたので、以前から不思議に思っていました。この金額の人民元を政府なり中央銀行なりが市場から調達し、為替介入を行っていたら、韓国の通貨安定証券(総額で20兆円くらい)以上に問題視されていなければおかしいはずです。日本の政府短期証券にしても、韓国の通貨安定証券にしても、要は政府、中央銀行の借金なわけですから。
 ところが中国は、この膨大な為替介入用人民元を、どうやら市場ではなく
輪転機から調達しているようなのです。中国の外貨準備が08/03時点で1兆6822億ドルということは、約170兆円分の人民元が市場に供給されたことになります。
 この時点で、わたしは愕然としてしまいました。なぜならば、世界第二位の経済大国の通貨である日本円、つまり
日銀券の平均残高が74兆円程度でしかないからです。

http://www.nli-research.co.jp/report/econo_eye/2006/nn060808.html
「図表2 日銀平均残高と買入国債の推移」参照

 それでは中国の人民元の発行残高は、果たして幾らなのでしょうか。
 実は中国は人民元発行残高を公表していません。しかし、柘植久慶氏が最新作「中国大崩壊」(ホームページのトップページで、ヤバ中と櫻井よしこさんの本に挟まれている本)で、100元紙幣の番号を地道に調べるという、ある意味天才的な手法で人民元発行残高を推測されています。
 人民元のナンバーはアルファベット二文字に、数字が八桁となっています。単純化して書くと、最初の100元が「AA00000001」そこから100元紙幣が一枚ずつ増えるごとに、数字も一つずつ増えていくことになります。そしてAAが終わると、次はAB00000001と増えていくわけです。
 柘植氏は何と、2007年にTCxxxxxxxx(xは数字)の100元紙幣を入手したのでした。このTCで始まる100元紙幣は、
日本円にして300兆円超に相当するのです。(時間のある人は、検証して頂けると嬉しいです。やりたいのですが、さすがにちょっと時間が無いのです)
 しかもこれは人民元の最高額紙幣である100元紙幣だけで、他の50元、20元などの紙幣は含まれていないのです。少なくとも、
中国の人民元発行残高は、確実に300兆円を超えていることになります。日本円の発行残高の、実に四倍以上!
 これはインフレにならない方がおかしいでしょう。と言うか、下手をしたら近い将来、人民元は高騰するどころか、逆に暴落する可能性もあるのではないでしょうか。その上、中国の外貨準備(ドル)の方も、どうやら相当に怪しい使われ方をしているようです。

 もしも「そんなことは無い!出鱈目を書くな!」と中国政府が反駁するならば、少なくとも以下二つの疑問に答えなければなりません。


1.どうやって毎年何十兆円もの為替介入用の人民元を入手したか?(政府の債券で調達したのなら、逆に財政問題になるはず。毎年何十兆円!もの借金です)
2.現時点での、人民元の発行残高は?


 賭けてもいいですが、中国はこの二つの問いに明確に答えられないと思いますよ。 結局、中国は資本主義の真似事をした挙句、資本主義の論理によって破滅しそうです。

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